部下の女性をレイプした容疑で逮捕された元大阪高検検事正が、一転して「無罪」を主張し始めたらしい。
初公判では「事実(強制強姦であったこと)については争わない」としていたが、突如「同意があったと認識していた」と述べ始めたという。
最初ちょっと耳を疑ったが、被告は「最初は検察や関係者に迷惑がかかる」として「起訴内容について争わない」予定であったが、「検察内部から情報漏洩したと被害者から批判され、却って検察批判を招いた」ので、「考え直した」などと主張している。
しかし、この経緯説明では、レイプ」という「行為」を及んだか否か、という肝心要の論点が消え、「検察に迷惑をかけたか否か」という組織防衛への貢献をアピールするー如何にも日本的なー戦略(戦略と言えるとしてだが)しか見えてこない。
そもそも近代における刑事犯罪とは、個人が刑法上犯罪にあたる「行為」に及んだか否か、が全てであって、所属する組織に「迷惑がかかるか否か」は法的には何の意味もない。
刑事犯罪の実務専門家、しかも政治家などの犯罪を捜査する大阪高検検事正だった人間が理屈としてこれを知らない筈もない。しかも、この人モリトモ案件で佐川国税庁長官を「不起訴」とした捜査の責任者だというのだから、むしろ一層検察への不信は高まるばかりである。
冊(책)갈피에서 企劃(기획)한 미니어처 作家(작가) 돌하우스 킹덤의 個人展(개인전) 《冊床(책상) 위 작은 王國(왕국)》에 다녀왔습니다. 作家(작가)님의 匠人精神(장인정신)에 깊은 感銘(감명)을 받았습니다.
韓国警察が首相ら11人に出頭要請 「非常戒厳」巡り関与を捜査
https://mainichi.jp/articles/20241211/k00/00m/030/055000c
韓国とソウルの各警察トップを内乱容疑で拘束 異例の事態に
https://mainichi.jp/articles/20241211/k00/00m/030/018000c
こないだこれ見てたら「労組が力を持ちすぎたせいで賃金が上がりすぎて経営が破綻した」って言ってて腰を抜かした。労働者の自業自得どころか、労働者が賃上げ要求して企業を潰したんだといわんばかり(というか明確にそう言ってた)。
バカにもほどがある。人件費のせいで経営破綻させたらそれは経営者が無能なだけじゃねーか。
https://www.nhk.jp/p/butterfly/ts/9N81M92LXV/episode/te/694N7W95L7/
【独自】防衛増税、法人税26年4月から 4%付加、所得税は27年 | 共同通信
https://nordot.app/1239410300928377126
”防衛力強化の財源とする法人、所得、たばこの3税の増税実施時期などに関する詳細な政府案が11日、判明した。法人税は2026年4月から税額に税率4%を付加する防衛特別法人税(仮称)を新設。所得税については27年1月から税額に1%を付加する防衛特別所得税(仮称)を新設する。復興特別所得税の税率は1%引き下げる。”
日本被団協、ノーベル平和賞受賞講演、和文全文のPDFへのリンクあり。
https://www.nobelprize.org/prizes/peace/2024/nihon-hidankyo/lecture/
"On ne peut plus être oubliés" : enseignants et étudiants manifestent pour un meilleur financement des universités
「立ちんぼ」問題で道路を黄色に 対策後は売春の客待ち「ほぼなくなった」心理的効果狙い 大阪・梅田 (読売テレビ)
https://news.ntv.co.jp/n/ytv/category/society/yt74336c549a7a4ab2b3238d1b3f02c26b
今日の夕方の関西ローカルの番組でもこの件が取り上げられていたけど、この記事と同じように、そこを追われた女性たちがどうなったかとか、そもそもなぜそこに立たなくちゃならなかったのかとかに一切触れてなくてすごかった…… 自分たちとは違う卑しい存在を追っ払えてよかった、で一件落着と見なせるの恐ろしいよ なんて冷たい社会なの
Un biopic de Frantz Fanon, figure majeure de l'anti-colonialisme, attendu en salles en avril
なお、『労働法律旬報』での報告の元ネタとなっている資料の紹介はこちらに。
「70年万博とエキスポ争議」関連資料(エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館) 2022-08-26)
https://l-library.hatenablog.com/entry/2022/08/26/154323
1970年大阪万博の紹介ではほとんど触れられない側面が紹介されていて、こちらも必読かと。
「「サギにかかった」「こんな屈辱的な扱いを受けたのは初めて」「人間に対してすべて疑いをいだくようになり、精神的にまいってしまう」~これは、エキスポの情報通信に携わるプログラマー、オペレーターへのアンケートの解答文である。」
こうした厳しい状況に置かれた労働者が、連日の「抗議のピケやストライキ」で闘い、交渉に持ち込んだことが紹介されている。
『70年万博とエキスポ争議関連資料』を活用した報告を紹介(エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館) 2024-12-10)
https://l-library.hatenablog.com/entry/2024/12/10/172945
『労働法律旬報』no.2066(2024年10月下旬号)掲載の渋谷龍一「万博の労働者が危ない―エキスポ1970で何が起きたのか」の紹介。
「1970年万博の華やかな表舞台の裏側では労働問題が多発していたこと、伍賀たち4人のオルグの働きによって「エキスポ綜合労組」が結成されたこと、同労組は多くの支部を持っていたこと、さらにはストライキも敢行したことが豊富な実例とともに生き生きと描かれています。」
とのこと。
今度の大阪万博への教訓として、「万博では臨時的雇用が多発する、その場合の労働者保護の全体責任を負う体制を明確にすべき」という指摘もあり。
2024.12/10
町内会の餅つきやら、歌の練習やら、本を読むやら、音楽を作っている友人に歌詞を提供するやらして、しばらくソーシャルメディアに触る時間を作らないでいたら、日本社会に脱感作させられている気分になる。
ストレスが全くないのである。
それは、良いことなのか。
アサド政権が倒れ、現実は、刻一刻と凄まじい変化を見せている。原発の再稼働は止まらず、島根原発を再稼働させた四電社長中川賢剛は、「気づきがあれば立ち止まる」といっている。じゃあ立ち止まれよ。今は「原子力緊急事態宣言」中だろ。
テレビでは。
日テレのeveryの特集で、警察がどんなに大変かみたいなコーナーをやっていて、家からいなくなり家族によって捜索願が出されたお年寄りの身柄を確保するシーンが流れる。
「あなたがいなくなってどれだけ家族に迷惑かけてるか分かってる?」と男の警察官が問い詰め「じゃあ、俺は死ねってことか?」とそのお年寄りが答えている。
お年寄りがどれだけ「まとも」なことを言っていて、警察官の問い詰め方を肯定的に映すメディアの「異常」がおわかりだろうか?
やはり、ぼーっとは生きてられないのだ。やれやれ。
言語。読書。映画。ニュース。