除染土再利用は、環境省の職員を筆頭に、異様なほどに一方向に突き進める言葉しか出てこず、政治的なプレッシャーが職員には相当に強くかかっているのだろうことも察せられます。
さまざまな社会的条件を勘案すれば、除染土の県外搬出は99.9パーセントの確率で不可能だと思います。
可能にする要素はなにひとつない。これは日本に限らず、世界のどこでもそうだろうと思います。
そうした難易度が極めて高く、現実的にはほぼ不可能であろうと考えられる政策を遂行する根拠は、「法律で定められている」から、で、そこで現実的に可能なラインまで社会的な合意をとりつけられるラインを考え直してみよう、という話はまったく出てこないで、「約束だろ!」「環境省はなんとかしろ!!」とだけプレッシャーをかけ続けるのは、ハラスメントかいじめのようなもので、ブラック政府としかいいようがないと思います。
家父長制国家の(悪)面目躍如とでもいうしかない、目に余る圧力の掛け方だと思います。
環境省、退職者や休職者が相次いでいるのではないですか。
結局、福島の復興政策の場合は、いろんな注目が集まった時期は、騒々しくて迷走もした一方、さまざまな意見や力が働いたため、新しい動きも起きたし、住民の意見を聞こうという風潮も一部にあったのだけれど、時間が経過し、統治システムが平常化するにつれ、中央の関心も薄れ、権限がローカライズされてきた段階で、福島の政治と行政の保守性と閉鎖性と権威主義性が、強調されて全体を支配した、ということになるのだろうと思います。
そこに、国政の無力化と劣化、行政機能の急速な低下も重なり、2017年以降は、ほぼ誰も本気で復興の舵取を行おうと考えていない、という状態で迷走し続けているのだと思います。
ローカライズされた段階で、主導権をきちんと握るべきだったのは、県知事ですが、そもそも県知事は自分の頭で政策をなにも考えられない人で、県庁は国の出先機関としてみずからの権限維持のみを最優先としている、県議会はオール与党で県庁とべったり、で本来機能するべきローカルの政治勢力全てが機能していない状態になったのだろ思います。
内堀知事、怖いくらいになにも考えていないと思います。決まったこと、決められたことを決められたようにこなす能力には長けていても、構想力はまったくお持ちでない方です。
IAEA大神宮から神官の皆さまが遣わされたので、また須弥壇つくって、信者による御祈祷祭がはじまるのですね。
お布施も用意していたせり尽せりのご接待に、連日祝宴を開いて、見るも麗しいありがたいお行列を見れば、ご利益で病も治れば、寿命も伸びようというもの…。ありがたやありがたや…。
(念の為、皮肉です。)
自民党のおじさんたち、本気でこういう対応ですから、プライドというものがないのか、と国粋主義の人間でなくとも、同じ日本人として恥ずかしくなります。
福島原発の処理水 IAEAが放出開始後2回目の調査始める
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20240423/6050025996.html
これだいぶ前の記事だけど、GoogleマップでGazaの衛星写真みたらまったく更新していないですね。どういう意図かは不明だけど、意図をもってこうしているのはたぶんそう(たまたまではない)。
https://gigazine.net/news/20210519-gaza-blurry-on-google-maps/
昨日友人から見事なタケノコをもらった。地元産でなくいわき産だとのこと。うちあたりよりはベクレ度がマシということだが食べるかどうか検討中。なんにせよ新芽にはミネラルが集まるからセシウムも集まるのだ。
[林野庁HP]
きのこや山菜の出荷制限等の状況
https://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/kinoko/qa/seigenfukusima.html
愛猫と一緒に暮らすため… 避難所から“孤立集落”に戻った87歳女性 停電・断水続いても「やっぱり家は良い」【能登半島地震】
https://www.youtube.com/watch?v=I3WReV9Ud6A
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大阪と和歌山のMIX。ふぐすま県在住の 地球人。