兵庫県知事にコンサル入ってた件、「わたしこんなすごいことしました!」と意気揚々と報告できるコンサル担当の感覚に慄いている。ビジネス=お金のことしか価値基準がない、ということなのだろうか。
先日の衆院選では、安部派と維新が大きく議席を減らし、牧原出東大先端研教授などは各種メディアで「中道保守の勝利」などとご自身が選対本部長であるかのように、嬉々として解説していた。
しかし、これは「甘すぎる」見方。実際には、西村、萩生田の安倍派の中核二人は当選。維新も議席を減らしたとは言え、大阪の小選挙区は全勝。
木庭顕さんは、先週木曜の朝日デジタルへの寄稿で、極右と闇の結託勢力は、中央権力の周辺から一時後退したことで、さらに過激化し、虎視眈々と反撃の機会を伺う力を温存している、としていたが私も同感である。
実際、今度の兵庫県知事選は、極右と闇の結託が、衆院選で動員した戦力を兵庫県知事選に特化・全力で振り向けた結果とも言える。
例えば、「あの」斎藤は街頭ではほとんど実質的な発言をせず、N国の立花が「斎藤を当選させるために立候補した」と見えを切りながら「陰謀論」を展開、百条委員会委員長の自宅に押しかけて脅迫演説を繰り返した。
同じことを斎藤本人が行っていたら、これは群衆もさすがに「白けて」お話にならなかっただろう。残念ながらこれが「ヒトの心」というものである。
それでも稲村さんの約100万票は前回の斎藤当選票より多い。むしろ健闘と言える。「ソーシャル」の線を強く打ち出せば楽に勝てただろう。 [参照]
このオンライン署名に賛同しました。「百条委員会による斎藤氏の疑惑の徹底解明を求めます」 https://www.change.org/p/百条委員会による斎藤氏の疑惑の徹底解明を求めます?utm_source=share_petition&utm_campaign=psf_combo_share_initial&utm_medium=twitter @change_jpより
7月、イーロン・マスクがトランプ支持を表明した頃から、Xはアルゴリズムを調整した模様だ。イーロン・マスクの投稿は閲覧数138%増(2.38倍)、リツイート238%増(3.38倍)。他の共和党寄りアカウントでも程度は低いがブーストが認められた。クイーンズランド工科大学のティモシー・グラハム准教授らの研究。 他の報道でも、Xの政治的な偏りを報告している。
https://www.theverge.com/2024/11/17/24298669/musk-trump-endorsement-x-boosting-republican-posts-july-algorithm-change
雑感:イーロン・マスクがXを政治工作の道具として使ったことは明らか。2016年のケンブリッジ・アナリティカ事件はスキャンダルとなったが、イーロンは地位を保っている。 [参照]
悪夢の方がマシ。退職する県庁職員が激増するのでは。
https://news.yahoo.co.jp/articles/119e7223c596c65d625e68a7895b31dc5f684b41
農業専業している米農家がこう言っているのなら、来年も米不足になる可能性は高そうです。
統計の農業従事者の年齢、人数を見ても、周辺の田んぼの放棄地の増え方を見ても、米不足はいずれにしても今後は避けられない気はするので、知人の農家から年間契約で買うことにしたのですが、正解だったような気がします。
「だが、斉藤さんは「来年は間違いなく今年以上の米騒動が起きる。今の値段は実は底値で、さらに高くなる」と「予言」する。倉庫で近所の農家の良質な米を管理しているが、昨年の半分くらいしか集まっていないという。「減反と大規模化、二つの愚策が原因で、米作りをやめた農家が全国的に相次いでいる。来年も米が足りなくなる」」
農家の憤り「来年も米騒動が」=堀井泰孝
https://mainichi.jp/articles/20241113/k00/00m/040/088000c
大阪と和歌山のMIX。ふぐすま県在住の 地球人。