この本は、今年もっとも読めて良かった本の1冊。
『妊娠したら、さようなら――女性差別大国ニッポンで苦しむ技能実習生たち』(吉水慈豊2024)。
妊娠がきっかけで帰国を強いられる技能実習生がいること、主流のニュースメディアでは死体遺棄事件などを通してしか伝えられることがない。
この本の著者は、妊娠をきっかけに職場で弱い立場に置かれるベトナム人移民労働者の支援をする人。
私たちが食べている果物や、私たちが使っている日用品を作ってくれている彼女たちが、どんな背景で日本にやってきて、どれだけ「妊娠しないはずの存在」として扱われてきたか。
多くの人に読んで欲しい1冊。
https://www.amazon.co.jp/dp/4797674520?ref=cm_sw_r_ffobk_cp_ud_dp_WX1G4FGT761TP5881CEX&ref_=cm_sw_r_ffobk_cp_ud_dp_WX1G4FGT761TP5881CEX&social_share=cm_sw_r_ffobk_cp_ud_dp_WX1G4FGT761TP5881CEX&skipTwisterOG=1&bestFormat=true
キバヤシで思い出したが、「MMR」って、出演していた人が後にモーニングの副編集長になるんだが、唐突に謎のプロジェクトに飛ばされて、しかも編集として関わっていた漫画も打ち切られたんえだよな。後から知ったが、セクハラをやっていたことでクビにはならなかったが役職からは切られたという…
ホントそうだろ、そのためにも政権は学費無償化・最低でも値上げを食い止める必要があるよね…ということを山添拓も言ってる。ポーズだけじゃなくちゃんとやってよ小野寺さん
103万円見直し「おかしい」 小野寺自民政調会長が講演で
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024121500285&g=pol
"YouTuberの中には大統領の標的となっている人もいる。
金於俊(キム・オジュン)氏は、テレビ番組や自身のYouTubeで、尹政権を徹底的に批判してきた。
そのため、最大野党「共に民主党」の李在明代表、「祖国革新党」の曺国(チョ・グク)元法相らと並び、尹大統領が指示した逮捕者リストの中に含まれていたとされる。
非常戒厳が出されたとき、金氏のもとには暗殺専門の部隊が向かっているという趣旨の情報が入ったという。
金於俊(キム・オジュン)氏
「戒厳令が出て私が最初に受けた連絡は、逮捕部隊ではなく、『暗殺部隊が動く』。情報提供を受けて、すぐに家を出て、身を隠しました。私に残された時間は何時間なのか、その間にすべきことは何かを整理していました」"
韓国・ユン大統領が“YouTube情報に依存”という情報も 44年ぶり「非常戒厳」が宣言された理由 与党内からも「見るのはもうやめて」【報道特集】 | TBS NEWS DIG (3ページ)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1617732?page=3
弾劾が可決された尹大統領、「クーデター未遂について謝罪はしないが、しばし立ち止まる」と述べているようだ。
「しばし立ち止まる」とは検察官らしからぬ「文学的」表現ではあるが、どうも「逮捕状」も出る情勢ではあるし、あまり「立ち止まっては」いられないのではないだろうか?
それにしても「謝罪はしない」とはクーデターの企てそのものは「正当」だった、という意味にも取れる。
どうも尹大統領、一般市民への「説明責任」の言語をもっていない。検察権力の内部にいる間は内輪の「阿吽の呼吸」でよかったかもしれないが、大統領となるとそうはいかない。
先日もクーデター未遂を、「お騒がせしました」と誤魔化そうと試みていたが、この調子では没落は避けられない。
しかし与党の連中が「沈む船」から逃げ出すことに「もたついている」のは、長年権力の座でうまい汁を吸っていたことから来る惰性なのだろう。
勿論、尹と縁を切る「説得力ある」パフォーマンスが遅れれば遅れるだけ、保守派の「壊滅率」は高くなる。
韓国の右派は元来、日帝時代の植民地統治協力者の系譜。民主化から30年を経て、ようやく完全に排除される時が来たのかもしれない。
日本も正式に植民地支配を正式に謝罪することなしに東アジアで生きていけなくなるだろう。
韓国・ユン大統領が“YouTube情報に依存”という情報も 44年ぶり「非常戒厳」が宣言された理由 与党内からも「見るのはもうやめて」【報道特集】 | TBS NEWS DIG
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1617732
元自衛隊陸将 松村五郎氏「民主主義国家の元首がインターネットの世界のなかで、情報のエコーチェンバーに自分が乗って、誤った決断をするというようなことは、初めてではないかと思います」
いや、「初めて」って、安倍晋三とかトランプとかおるやろがい。
こんな酷い話があるか。
(東京新聞の池尾さんの呟きより)『11月にブラジルに強制送還された日本育ちの20歳女性。母国に着いた後3日にわたり空港から出られず、空港のベンチで過ごしていたと証言しました。
現地に身寄りがなく所持金もない女性に入管は何らの支援もしていませんでした。
法務相は「適切な対応だった」と…。
』
(東京新聞の記事より)『 11月8日夜に強制送還され、ブラジル南部サンパウロの空港に9日夕(日本時間10日早朝)に到着。しかし、在日ブラジル総領事館に一時的な宿泊先として勧められたNPO施設に空きがなく、12日朝まで空港内のベンチで過ごした。「バッグなどを盗まれないよう、警戒して眠れなかった」と話した。
所持金は支援者がカンパした2万円だけ。空腹をクッキーでしのいだ。交流サイト(SNS)で、幼少時に施設で別れた弟の名前を発見。弟とその養父母の元へ、サンパウロから16時間かけてバスで移動した。今もこの家庭で暮らす。「とてもつらかった。精神的な傷を受け、治療を受けている」と明かした。 』
「精神的な傷、治療を受けている」母国に身寄りがないのに強制送還 行くあてもなく空港のベンチで3日間…:東京新聞デジタル https://www.tokyo-np.co.jp/article/373656
有料記事だからリード文までしか読めないけど良さげな記事。さすが西日本新聞社。
「軍が来たら、もう書けないぞ」。韓国の尹ユン錫ソン悦ニョル大統領が非常戒厳を宣言した3日夜、南西部・光州市の地元新聞社はすぐに社屋のシャッターを下ろし、編集局の扉に鍵をかけた。緊急に集まった記者たちは約30分後にはインターネット記事と号外対応に着手。記者たちの脳裏に浮かんでいたのは、戒厳下の1980年5月18日、民主化を求める多くの市民が軍の凶弾に倒れた「光州事件」の恐怖と、検閲によりそれを報じることができなかったトラウマだった。(引用)
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1293146/
この「男子がうなじに興奮説」を最初に言い出したやつを突き止めてド詰めしたいとずっと思っている。
https://373news.com/_news/storyid/152567/
クーデター未遂の尹大統領に対する弾劾決議が先ほど可決されたようだ。これで正式に「失脚」の道を辿ることはほぼ確実になった。
と同時に、保守与党も決定的な打撃を蒙ることになる。最後の最後で、造反者が出た形になったが、中途まで「弾劾」に抵抗したツケは大きいだろう。
第三者から見れば、あの「破れかぶれ」のクーデター未遂が発覚したした時点で、尹を切り捨てるパフォーマンスが「合理的」ではあったが、政治権力の内部にいると、「常識」的には判断できないことが図らずも明らかになったと言える。
ちなみにこうした場合、権力者達は仮にAIが「切り捨てるパフォーマンスが最適」と答えても絶対に従わない。それが「ヒト」というもの。
ところで、日本のマスコミは、「尹大統領に失脚で日韓関係に悪影響が出る」的な報道を先日からひつこくしているが、これはほとんど「ネトウヨ」レベル。今日の毎日などは「東アジア情勢への悪影響も懸念される」などと恥ずかしいことを書いている。
どうも日本のメディアはムンジェイン前大統領を「反日」的などと形容する傾向があるが、市民を欺くのもたいがいにした方がよい。
はっきり言って韓国に対する日本の報道は中国に対するそれよりさらに酷い。要するに植民地主義的発想から全く脱却していないのである。
ところでユナイテッドヘルスケアのCEO の件はどのくらい日本で報道されてるのかな。
投資家からの圧力で、医療保険会社が保険金支払いの拒否率を上げて平均余命が下がる社会って、本当に資本主義の末路だよね。