国際ブッカー賞のショートリストが発表された。この中で興味あるのは『Crooked Plow』一択!と思いながら、ググったら水声社から邦訳が出ているから邦訳で読みます。
ブラジル現代文学コレクション『曲がった鋤』ヴィエイラ・ジュニオール,イタマール著、武田 千香/江口 佳子訳
退勤し、飯屋に入った。しばし小説のアイディアを揉みます。
最近のクマたち(天王寺動物園)
https://www.tennojizoo.jp/blog/24065/
本ツリーが久々にBTされていたので補足します。また、いくつかのサーバー管理者の方の投稿を共有します。
【前提】bird.makeupへの対応は居住サーバーによって異なります。ドメインブロックしているサーバーもあれば、通報を受けて個々に不可視化しているサーバーもあります。
通報すると居住サーバーのモデレーターに連絡が届きます。居住サーバーで投稿やアカウントが不可視化されても、他のあまたのサーバーでは相変わらず見られる点に注意しましょう。
通報を「転送」すると、通報した相手のサーバーのモデレーターに届きます。しかし相手サーバーの規約に違反していなければ対応してもらえません。また、相手サーバーのモデレーターが英語が読めなければ、英語で書いても読んでもらえません。したがって放置サーバーや確信犯サーバーに対して通報を転送しても、残念ながら効果は薄いでしょう。
@c_ssk @wanedmoon bird.makeupというサーバは、TwitterのクローンアカウントをBotとして作成するサービスの一つです。
今回のように個人のアカウントを勝手に複製するため嫌われていますが、bird.makeupに通報を転送してもあまり意味が無く、このアカウントはニセモノです、と名指ししてもかえってコピーを宣伝することにしかならず、できるのは個々のサーバに依頼してブロックしてもらうことぐらいです。
bird.makeupの趣旨としては、そもそもあちこちのサーバで勝手に作られている転載Botを集約することで重複を避けること、個々にBotを運用する手間をかけずに済む汎用サービスを提供すること、などがあります。
Fediverseに公式アカウントを作成してくれそうもないが、Fediverseから投稿を読めたら良いな、と多くの人が思うアカウントに対しては、実際にその転載Botが大量に作られていて、利用されているのも事実です。(非公式)というやつです。
そのため、bird.makeupなどのサービスを便利なものとして受け入れる人も一定数いる状況です。
いずれにしても、実態としては無断転載の海賊版です。
fedibird.comでは、申し出のあったアカウントを停止しています。
【bird.makeupに関して】
bird.makeupに勝手にツイッター連動のアカウントを作られたという通報が相次いでいます。基本的には当鯖の行えることは、当該アカウントのサスペンド(停止)になりますので確認の上、対応しておりますが、これはtoot.blue内からはアカウントと投稿が見えなくなるだけであり、アカウントからマストドンへの拡散投稿を全て止めることはできません。通報はbird.makeup管理者には転送されていますが、当サーバー管理者としてできることは現状ここまでになります。
(サーバーとしてドメインブロックしても同様です)
意に染まない登録をされたユーザーがbird.makeup自体からアカウントの削除ができることがベストであると思いますが、その方法や対策が出ましたらまた共有させていただきます。
暑すぎて、SNSで流れてくるモジャモジャの犬やフサフサの猫を見ても「暑そう」以外の感想が生まれなくなっています。夏毛は一日にしてならずだと思いますし。
鈴カステラも可愛くて怖い。
https://toriin.theshop.jp/items/82740418
集英社文庫『カフカ ポケットマスターピース01』の「作品解題」にある数行のおかげで、それまで読めなかった「巣穴」が読めるようになった話。
https://twitter.com/do_dling/status/1400456738571096092
《このテクストの語りは、現在時制の用い方に特徴があるとされる。たとえば、「ときおり巣穴の外に出ることにしている」のように習慣的な意味で用いられていたはずの現在形が、いつのまにかリアルタイムのできごとを報告する現在形に移行しているのである。そのため読者は、自分がどこにいるか分からない方向喪失の感覚を味わう。》p.768
こう指摘されてから実物を見て「ここで移ってる」「ここもそうなってる」と気づくと、急に読めるようになったんでした。
それまではいともたやすく作品の放つ魔法に引っかかっていたということ。
正体を明かされたために魔法がはんぶん解けたのはよかったのか、それはいまも気になってます。
会社員ときどき文筆業。
Japanese SFF book reviewer & anthologist