(承前)という告知を書いている間に、運び手さんが第三回かぐやSFコンテストで大賞をとっていました。おめでとうございます。
福岡の皆さんにとって私は暴力と破滅の運び手の運び手になってしまうな。
https://virtualgorillaplus.com/nobel/3rd-kaguya-sf-contest-review/
2023/10/22(日) 11:00-16:00開催・文学フリマ福岡9(入場無料)に個人サークルで出店します。福岡は初です。
Rikka Zine(小説|SF い-39)
https://c.bunfree.net/c/fukuoka09/8F/い/39
#Rikka_Zine vol.1のほか、『みんなのつぶやき文学賞のすべて』vol.3や、暴力と破滅の運び手さんの主宰する鴨川エッチ研究会の刊行物も少しずつ持っていきます。
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第三回かぐやSFコンテスト🎋
🏆🏆 結果発表 🏆🏆
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テーマは「未来のスポーツ」
大賞作品は英語と中国語に翻訳
読者の選ぶ最高の「未来のスポーツ」は❓
気になるあの作品の筆者は❓
#かぐやSF3
https://virtualgorillaplus.com/nobel/3rd-kaguya-sf-contest-review/
気になる本:丹治愛『ドラキュラ・シンドローム 外国を恐怖する英国ヴィクトリア朝』(講談社学術文庫)
https://comingbook.honzuki.jp/?detail=9784065338308
アメリカの予算協議難航と政府機関閉鎖リスクについて、ようやく記事を読んだ。
情報BOX:高まる米政府機関閉鎖の可能性、新年度予算巡る与野党の主な争点(ロイター)
https://jp.reuters.com/world/us/Q7IDHUS5HFPZNPAONH2COEETPM-2023-09-28/
迫りくる米政府機関閉鎖について知っておくべきこと-QuickTake(ブルームバーグ)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-09-29/S1QEL4DWLU6801
BT 寿司よりこっちが気になった
>テーブルの上にはかわいい猫ちゃんがいます。なんと、この猫の手からおしょうゆが出るんです!
https://www.chuo-besthome.co.jp/local/wakasazushi/
これ気になるな、ドデカ寿司
https://www.chuo-besthome.co.jp/local/wakasazushi/
東京都杉並区に住んでいたときは、金曜の夜に初台の東京オペラシティ アートギャラリーに行き、閉館まぎわで入場料が半額になっている美術展で平日から休日に向けて気持ちを切り替えていました。あるいは下北沢や高円寺や奥渋谷~富ヶ谷、幡ヶ谷、代々木上原に寄り道してから徒歩で帰るとか。
週刊読書人2023年9月29日号に、サリー・クライン著『アフター・アガサ・クリスティー 犯罪小説を書き継ぐ女性作家たち』(服部理佳訳、左右社)の書評を寄稿しました。少しセルフ引用します。かなり慎重に書いております。
“本書は課題や歴史的経緯を紹介する意欲的な本だが、著者の関心をもとに構成されている印象は否めない。”
“中盤以降では現代の犯罪小説における女性主人公の表象とその変遷が書かれる。ここが本書の読みどころだ。第五章から七章にかけては私立探偵や警察官の主人公たちとそのキャラクター造形が紹介され、現実の女性の労働や社会参加の反映や、現実が理想とは程遠いがゆえにフィクションに託された願いを感じられる。レズビアンの主人公たちが次々と紹介される第八章「レズビアンの主人公登場」も充実しており、熱意を感じるパートだ。”
https://sayusha.com/books/-/isbn9784865283792
疲労のあまり、ついサメとクロワッサンのハイブリッドを買ってしまいました。ノコギリザメが当たりました。
https://qualia-45.jp/distinations/same_croissant_mb/
日記
仕事への行き道小川を通りかかると、そばに小ぶりのウインナーみたいなガマが生えていた。長い人生一度はガマの穂を揉みたいもんだよなと眺めていると、おあつらえ向きに一本折れて地面に伏せている穂があった。しめしめ帰りに揉もうと思った。以前動画で茶色いガマの穂を指で摘むとゆっくりはじけるみたいにすごい量の綿が吹き出すのを見たことがあって、それ以来「ガマの穂を揉む」が死ぬまでにやりたい100のことリストに入っているのだ。でも、ちょっとインターネットすぎて恥ずかしいような気もする。その他には「マーモットをブラシで洗う」「ティラノサウルスの被り物で疾走する」「オオサンショウウオを連れてはんざき祭りを見に行く」などがあるがそれはそれとして、仕事を終えて帰り道ふたたび小川に差しかかり、あの折れていたガマの穂を探した。ようやく見つけたそれは無惨にもぽっきり折られて地面に転がっていた。やられた。同じくガマの穂を狙っていた輩に先を越されたのだ。おれのガマの穂が。白っぽい断面を晒し、ますますウインナーっぽくなったそれを悔しい気持ちでつまみ上げた。指に力をこめたが穂は固く、綿がほどけることはなかった。おそらく未熟すぎたのだろう。これを折った人も残念な気持ちになったに違いない。せめてそれを一緒に見られればよかったのにと思った。
稲生平太郎『アクアリウムの夜』(角川スニーカー文庫/電子版あり)をちょっと思い出しますね。題名ほど全編にわたって水族館要素がある本ではないけれど。
https://www.kadokawa.co.jp/product/200104000239/
川崎水族館「カワスイハロウィン2023~戦慄ホラー水族館~」
https://kawa-sui.com/news/260
>深夜、水族館の明かりが消え、通路には不気味な静寂が広がります。
展示ガラス越しに見える生きものたちは、今までに見たことのないような 異変を示し始め、我々は恐ろしい出来事に直面することに…。
水槽のQRコードを読みとってホラーストーリーを読み進めるらしいです。
2023年10月12日発売予定 小林 丸々(著/文)、亜樹 新(イラスト)『とけるとゾッとする こわい算数(1) : リンゴは何個もらえるでしょう?』ポプラ社 「おなかをすかせた鬼は、だれを食べた?」「強盗がアンナさんの部屋に隠れている確率は?」算数×こわい話×ナゾトキをミックスした、意味がわかるとゾッとするショートストーリー集。コワさのポイントと問題のとき方を、ナビゲーターのフミカちゃんがていねいに教えてくれます。算数が苦手でも楽しめちゃう、新感覚のナゾトキ算数ホラー! https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784591179277
「いか飯になれなかったいか 北海道森町のいかめし屋が作った裏メニュー」なるものも買いました。いかめし規格外サイズのいかをいかめし味にしたやつ。
https://e-dosanko.jp/item-detail/684329
会社員ときどき文筆業。
Japanese SFF book reviewer & anthologist