@JimRion
三春園のモデルは、同作が連載された当時に開店したばかりだった温泉旅館「寿楼」だそうです。寿の意味はめでたい=happy, auspicious, greeting, congratulationsです。
https://www.kotobukirou.jp/history.html
次に三春の意味を調べました。
三春(さんしゅん)は俳句の季語で、旧暦の1-3月つまり今の2-5月を示し、vibrantでbrightな印象だそうです。
https://kigosai.sub.jp/001/archives/1887
また、福島には三春(みはる)という町があり、名前の由来は春に梅と桜と桃の花が一度に満開になるからだそうです。
https://gyugyutto-miharu.com/
どちらも明るく、めでたい印象です。
というわけで私は、横溝が寿楼に架空の名前をつけるとき、寿から連想してめでたくhappyな名前をつけたのではないかと推理します。どうでしょうか?(笑)
皆、ちょっと手伝ってくれますか?
今英訳中の「悪魔が来りて笛を吹く」にはある旅館、「三春園」がでてくる。その名の由来がきになります。何かの文学や歴史的な言及でしょうか。心あたりな方いましたら、教えてください。
A small piece of business! My collection White Cat, Black Dog comes out from Random House on March 28, 2023. Pre-order from Book Moon & get a signed chapbook of one of the stories. (Cover art by Shaun Tan.) Link below to details & order info:
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アナベル・アノマリー
解説が29ページもあるのか…
https://twitter.com/ymgsm/status/1598263121390764032?s=20&t=UV6c9WU-xp7I8e8_gAFZ_A
The Blaft Anthology of Tamil Pulp Fictionはタミル語パルプ小説の傑作選シリーズで、一部SF短編小説が含まれています。
Magical Womenという14人の女性作家によるフェミニズム幻想小説アンソロジーにも、広義のSFやファンタジーが収録されていました。過去ツイート→ https://twitter.com/biotit/status/1460096478181875716?s=20&t=8kpDYT9tNQj09djlReJUlQ
英語で読めるインドSF小説について。
アンソロジーThe Gollancz Book of South Asian Science Fictionが2巻まで出ています。抄録や古い小説も混ざっていて、収録作の質はややばらつきあり。
インド発の国際SFウェブジンMithila Reviewは、インドで英語では唯一のSF文芸専門誌です。無料で全部読めちゃいます。ただしインド人以外の作家も寄稿しています。
https://mithilareview.com/
Mondlyという外国語学習アプリを試しに始めてみました。33言語に対応していて、duolingoにはないウルドゥー語もベンガル語も学べます。発音もトレーニングできます。1ヶ月1000円弱のサブスク型。
ただし微妙な部分もありまして(続)
インドの若手SF作家兼編集者(兼業)から、ところでいま東京にいますとの報を受け取り、急遽明日の終業後に都内でオフ会をすることになりました笑
(もちろん、日本のSF関係者をお引き合わせします)
ここでソニーがワイヤレス超軽量モーショントラッカー(全身の動きを把握するセンサー)に参入してくるとは! お値段5万円弱。
VRSNSとVtuberの需要を狙っているのかな。第一報でVRChatのCTOのコメントを引っ張ってきているし。
https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/202211/22-1129/
会社員ときどき文筆業。
Japanese SFF book reviewer & anthologist