ロマンタジー、表紙は日本の感性からするとさほどロマンスっぽくない(リンク先参照)のですが、しかしredditでは「さすがにセックスシーン多すぎやしない?」スレッドが立てられたりしています。
https://sarahjmaas.com/crescent-city-series/
日本の場合はpixivやらムーンライトノベルズ、BLやレディースコミック等々、ウェブや電子で読めるコンテンツに巨大な読者層がついているので、エロス&ロマンスが売りの翻訳小説がはたしてこの層に食いこめるかというと正直微妙な気がしています。
私が少し気になっているロマンタジーは、Dragonfall by L. R. Lam (2023) です。
主役の片方は復讐を企てているシーフ(盗賊)で代名詞they。もう片方はある一族最後のオスのドラゴンで、真の力と姿を取り戻すためには心身魂すべてで強く結ばれる関係になった人間を贄として殺す必要がある。目的のために二者は互いに接近するが……という。
https://www.barnesandnoble.com/w/dragonfall-l-r-lam/1141941880?ean=9780756419509
いま英語圏ではロマンタジー(ロマンス+ファンタジー)というサブジャンルがとても売れていて、代表格のSarah J Maasの著書は全世界で合計1200万部を突破。もう一人の代表格Rebecca Yarrosもとんでもなく売れています。なお、この2作家の本は割とセックスシーンが豊富らしいです。
シドニー市内の土産物屋で会計する際、レジの人(アジアンではない、年配の方)“Happy New Year!”と言われ、一瞬フリーズしました。中国と韓国は旧正月が祝日で、だからオーストラリア旅行している人も実際結構いました。私が住んでる国では旧正月が祝日じゃないんだよな。だからおめでたくはないんですがどう返すべきか……と考えこんでしまいました。
なおシドニーの空港のお土産コーナーではアジアンの店員さんが紅包(お年玉袋)を配っていて、中国人客向けの割引クーポンでも入っていたのではないかと思いますが、私には渡してくれませんでした。さすが見分けがお上手です。
神奈川県の愛川町にラオス文化センター(兼寺院)があるんですね。
>ラオス人の生活は一般的に仏教と深い繋がりがあるため、お寺の存在はなくてはならないものだった。ラオス人難民の初期メンバー30人ほどで協力し、一家族20万円から100万を出し合い、約1000万円を集めた。そのお金で建物と土地を購入した。
https://www.driveplaza.com/trip/michinohosomichi/ver250/02.html
気になる本:岡田 尚也、小松 聖児著『ラオス料理を知る、つくる』 (グラフィック社)
>本書では、ラオス現地で料理と食文化を学んだ日本の料理人2氏による、ラオス定番の料理約60品分のレシピと解説を収録しました。
>著者2氏に加え、文化地理学/東南アジア地域研究者、ラオスの少数民族の村に暮らした染織技術者など、ラオスに精通する4氏が執筆する食にまつわる多彩なテーマのコラムも読みごたえばつぐん。
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784766138597
ラオス料理いいなぁ。前回京都に行ったときYuLaLaの予約が取れませんでした。
(北海道は)ジェンダー・ギャップ指数 行政・教育・経済分野で全国最下位(2024年03月08日, NHK)
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20240308/7000065418.html
SFWAのEstates-Legacy Programという、物故作家の著作権をどこが持っている/管理しているのかが分かる素晴らしいリストの存在を知った。亡くなった作家の翻訳を出したいときはここで探せば連絡先が見つかるかもしれない。こんなのがあったのか……。 https://www.sfwa.org/what-is-sfwa/projects/estate/
@nanamenon 私もそこは「『マルドゥック・スクランブル』のストレートなオマージュか!?」と思いました。書評では指摘しませんでしたが。
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暴力と破滅の運び手
⚾️マジック・ボール⚾️
カバーデザイン公開👏
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第三回かぐやSFコンテスト大賞🏆🏆
副賞の一つであるカバーデザインを公開します🎉
#かぐやSF3
https://virtualgorillaplus.com/nobel/magic-ball-illustration/
けさは電車で大きなキーホルダー(鳥のぬいぐるみ)が落ちているのを発見しました。誰も拾わないし、あまつさえ気づかず蹴ったりしているので、下車する際に救出して駅員室に持っていきました。「○分の特急の○号車に落ちてました」まで伝えました。
ヒヨコが持ち主の元に帰れますように。
会社員ときどき文筆業。
Japanese SFF book reviewer & anthologist