買ったのでざっと読んだのだが、気になっていたあの軌道エレベータの動作原理について「見えないレールの上を巨大な物体がパーメットで動いている」ということしか書いてなかった。考案したのは高島さんらしいので、直接聞くしかない……。とはいえパーメットの詳細な解説を読むと、ミノフスキー粒子以上に何でもできそうな設定なのでまあいいんだけど。
https://www.futabasha.co.jp/book/97845754655560000000
「カナダではこの12月14日から2月15日まで書籍に税金がかからない」という話を知り、調べてみたら期間限定で食料品等に対する減税が実施されるらしい。書籍は紙書籍だけっぽいけど。 https://www.canada.ca/en/department-finance/news/2024/11/more-money-in-your-pocket-a-tax-break-for-all-canadians.html
東大本郷キャンパス、行くたびに内田ゴシックのアーチを撮ってる気がする。あと建物外壁は工事が容易だという理由から芋目地になっているので、描くのが楽だなとも。ところで東大総合図書館の半円アーチ、要石がない構造にしているのは意図的なんだとは思うけど、これは近代建築で鉄筋コンクリートだから?
考えられるのは『ゲームシナリオのためのSF事典』の宇宙特化版みたいなの。あれくらい平易なやつ(……は無理かもしれないけど、導入はあれくらいにしないと駄目だと思う)。 https://www.sbcr.jp/product/4797364217/
昨日の文学フリマでお客さんから、「『銀英伝』みたいな作品を書く参考になりそうなのってどれですか?」という質問を受けて、悩みつつ各同人誌の内容を説明したら全作購入いただけた。感謝。
「物理とか全然わからない」とおっしゃっていた女性の方なんだけど、リーチしたいのはそういう「SF、ってか宇宙を舞台に創作したいけどよくわからん」となっている層なのでよかった。
けど、宇宙艦隊戦については触れていないので、「『銀英伝』みたいなの」とは相性が良くないかもしれない……。ていうか、今の内容も宇宙に馴染みのない人にとってはあまり平易とは言えない気がする。翻訳だし。
もっと初心者対象にした宇宙SF創作設定参考書の需要はありそうなんだよなー。ファンタジーだとたくさん出てるのに。
サイエンスとフィクションの狭間に棲息している石板。本の山を積みながら漫画とアニメの海に沈んでいる。SFを主食にして宇宙や科学ネタをつまむのが好き。