虎に翼、良すぎる~~~。大好き。1話冒頭、戦後の川辺で日本国憲法第14条の「差別されない」を読み上げきるまでセリフらしいセリフがないスタートを切る。めちゃくちゃ「これ」をやりますという強い意志で冒頭から泣いてしまった。OPもすっごいいいですね。旧民法に女は無能力者と定められていたり、優秀な男と肩を並べられないと面と向かって侮辱されたり、女の頭がよすぎちゃダメ!と繰り返したり、身悶えする価値観のオンパレードで感情が疲弊しちまうよ。演出のコミカルさで見られるけども。そのためのコミカルさだろうけども。花江さんが寅の兄貴を結婚相手に選んだ理由がおそらく「女を怒鳴りつけなかった」からなんですよね…。直後したたか音頭が始まるから(あのBGMカッコイイ)やっぱりコミカルさに回収されていくんだけど、「女を怒鳴らない男」なんて条件の下限じゃない…?と思うとウオーッてなる。
花江さんの披露宴で「親友の幸せは願えても、ここに自分の幸せがあるとはとうてい思えない」のナレーションから寅の内心の怒りが吐露され、あわせてお道化ていた寅の表情が苦しく歪む・でも親友の晴れの舞台を台無しにできないと辛抱するところ、すごい演技としても映像としてもよかったっすわ……
この映像を撮った人、すごいな。この絵だけ見ると爆撃されたようにしか見えないし希望がまったくない状況をよく表している。この日本で3ヶ月近くも経って片付けすらできてない状況ってひどいよな
ブルーインパルスが能登半島上空を飛行し 住民たちが歓声 | NHK | 令和6年能登半島地震: https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240318/k10014394621000.html
自民党はぶっちゃけもう腐敗しきっていて解党する以外の正解ってないんですよ、たぶん
長年に渡り、日本の津々浦々まで張り巡らされてきた自民党政治にあやかる利権構造があるので抵抗はあるでしょうが、この人達はもう恐らく本来の意味での政治家ですらないのでダメです
国会答弁とかもう痛すぎて
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240320/k10014397011000.html
そういうことじゃないのは重々承知しているけれども(私自身もこういう状態に憤りを感じているし)、ご参考まで🔽
座れる休憩場所検索
https://sitdownplace.com/
〈街なかのベンチを探せるサイトを運営しています。ベンチでおやつ食べたり読書したりテレワークしたい時にも。ぽちゃっとしたおすわりペン太が3000箇所くらいのなかから良きレストスペースを紹介していきます🐧〉
こういう“自助”がこういう社会を続けていくことに貢献してしまうのかも……と思うところもあるけど、今目の前で困っていることがあったら役に立つかもなので。
というか私自身もこのサイト、確かMastodonで教わったような気もする。どなたか、その節はありがとうございました
俺が住んてる街は、能登市と提携していることもあり、震災直後から市が応援隊だしたり、我々も些少ながら支援物資送ったりしているけど、伝わってくる話がちょっと信じられないんだよね、その遅れ具合が。この間現地に行ってた人から聞いた話では、まだ体育館で雑魚寝している人が多数いるとか、食事がまだパンだけとか。断水地区が多すぎるとか。
俺が住んてる千葉県北西部は、東日本大震災で被害食らった(放射能除染は本当に大変だった)場所でもあり、街として被災者受け入れなんかもしていたり、仕事の関係で被災地に入り支援活動なんかもしたけど、発災から約一ヶ月でこんな酷いことにはなってなかったよ、流石に。この十数年て、これまで行われてきた様々な社会施策の結果として、日本社会からタメとかノリシロみたいなものが削ぎ落ちてしまい、修復能力が完全になくなったんだと思わざるを得ない。国が衰退していくというのは、突然アクシデントが起きて沸騰するのではなく、茹でガエル状態的にだんだん温度が上がっていき、気がついたら低温やけどで命失う、みたいなことになるんだな、と改めて実感する。
生きている以上、基本的人権があって、生活が保障されるべきであって。
それはその人の生産性に左右されるものでは、当然ないわけじゃん。そこで左右されては絶対にいけないものでしょう。
でさ。
「買って応援」
「観光して応援」
ってのは、売るものとか観光させる何かを持たない地域は応援される価値がない、って話でしょう。
そういう価値とかに関係なく、政府は支援しろ、なんよ。
個人がそこの物品や観光資源に思い入れや価値を見出して、個人としては応援のつもりでというのは問題ない。
けどもそこに政府が税金を噛ませると話はまったく違ってくる。
人や地域の生産性(マジで嫌な言葉だな!)に関係なく、政府は市民の生活を守る義務があるでしょうが。
これ(被災地旅行支援クーポン?)を看過していたら、その先には、人の命、人の価値を選別して、生き死にを弾くのを、公に当然とする、またそのことに市民が加担する、というのにつながるわけで。
今までも、いうてもいろんな面で、すでにその陰険な選別はされているのだけども。
露骨に、明らかに、しかも朗らかに、いかにも良いことですよのテイで、おおっぴらに、なるわけさ。