鶏むね肉にチーズを挟んで揚げたものをゴルドンブルーというらしいが、なぜ?

新年を迎える準備だろうか。切り口が清々しい

heping(ホーピン) さんがブースト

韓国のデモ。参考になる。
デモに直接参加できない人が、デモをやってる付近の飲食店であえてテイクアウトをお願いして参加者に配ってるというのを聞いて。
これは、どこの国でも一定数起きるけど。
日本ほどデモへの拒否感はなくとも、やはりどの国でも近隣のお店に全く迷惑がかからないということはない。
音も大きいし、お客じゃない人が行き来したり道を塞ぐだろうし、ごみを捨てていく人もいるだろうし、お手洗いなどもお借りするかもしれない。
デモの主旨は理解しててもそれとは別に店主側の気持ちというのもある。
デモに行けない分の支援と、近隣の商売との折り合いも兼ねて迷惑料じゃないけどお店の売り上げが減らないように購入して、デモ参加者に配ると聞いて、なるほどなぁと思った。

heping(ホーピン) さんがブースト

石破茂の「企業・団体献金の禁止は憲法21条が定める表現の自由に抵触」って答弁、アメリカのCitizens Unitedみたいな極右団体が最高裁まで行って戦って「勝ち取った」成果を、勤勉な日本の極右もしっかり勉強して持ち込もうとしてるってことでしょ。

法人に自然人のような人格を与えて、Super PAC経由で選挙に無限にカネ突っ込めるようにして、広告も献金もフリースピーチということにしておけば、カネ持ってるほうが圧倒的に有利になるわけだし。

組織としては票を持ってなくても、カネ使ってでいくらでも世論に影響を与えられるという。

なんせ恐ろしく執念深くて勤勉な連中だから、こういうことを何十年もかけて、最高裁を乗っ取るという遠回りなことしてまで実現してくるわけで。

ぼーっとしてて勝てるわけない。

heping(ホーピン) さんがブースト

【速報】企業献金禁止は表現の自由に抵触と首相
47news.jp/11882229.html
おまえは何を言っているんだ

修辞学的な三段論法は公衆のためにできている(科学の眼差しの下にできたのではない)から、心理学的な配慮がきめ手になる。アリストテレスもそのことを強調している。

推論はあまり遠くから持って来られてはいけないし、結論するために、すべての段階を経る必要はない。退屈させるかもしれないからだ(帯証式は重大な場合にだけ用いられるべきである)。なぜなら、聴衆の無知を考慮に入れなければならないからである(無知とは、まさに、多数の段階を経て推理することができず、長時間、推論をたどることができないことである)。あるいは、むしろ、聴衆に、自分自身で、自分自身の知力で、無知を克服するのだという自覚を与えて、この無知を利用しなければならない。

ポール・ロワイヤルは、常に、言語活動は精神に比べて過ちやすい――そして、エンテューメーマは言語活動の三段論法である――と考えていたけれど、このような不完全な推論の楽しみを認めていた。《〔三段論法の部分の〕このような削除は、話しかけている相手の知性に何かを委ねることによって、相手の虚栄心をくすぐる。そして、言述を要約することによって、それを一層力強く、一層生き生きしたものにする。》
『旧修辞学』エンテューメーマの楽しみ(p98)

この記述ポピュリズム政治家の言説を理論付けるものだ。

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アリストテレスの「修辞学」は、とりわけ、立証の、推論の、近似的三段論法(エンテューメーマ)の修辞学である。それは、意識的に程度を落し、《公衆》の、つまり、常識の、世論のレベルに適用された論理学である。

その大衆文化では、アリストテレス的な《真実らしいこと》、つまり、《公衆が可能だと思うこと》が支配しているのである。なんと多くの映画、新聞小説、商業的ルポルタージュがアリストテレス的規則をモットーとしていることだろう。《真実らしくない可能なことより、可能でない真実らしいことを》。現実に可能なことでも、世論という集団的検闇によって拒否されるならば、それを語るよりは、たとえ科学的に不可能であっても、公衆が可能だと思うことを語った方がいいのである。

このような大衆修辞学をアリストテレスの政治学と対比するのは確かに魅力的な試みだ。それは、周知のように、中産階級を主体とする均衡のとれた民主政治に都合がよく、金持と貧乏人、多数派と少数派の敵対を減少させる任務を帯びた中庸主義の政治学であった。そこから、意識的に公衆の心理に従う良識の修辞学が生れたのである。(『旧修辞学』ロラン・バルト、みすず書房p28)

兵庫県知事選挙をどう分析するか。こんなところにヒントがあった。

heping(ホーピン) さんがブースト

明日から、比較政治学入門講座で、ethnic conflictのユニット。ジェノサイドとかエスニッククレンジングの例にホロコーストはもちろん入れるけれど、ガザについては、International Court of Justiceの見解はジェノサイドの可能性がある、けれど、まだ最終的な結論出ていない、という言い方をしないといけないのが歯痒い。 夫の国際政治の倫理のクラスでは、もっと踏み入った授業をできたようだが、例の一つとしてあげる場合には難しい。でも、ジェノサイドの例を幾つか言及するのにガザをスルーする訳にはいかない。 日本含め、他国を植民地にした国々の人殺しは半端じゃない。コントラストにスライドに数値を入れときます。

授業では、どういった条件が揃うとethnicity とか宗教の違いを巡る争いがが起こるのかを考えていきます。

heping(ホーピン) さんがブースト

「マストドンには人がいない」っていうと、お目当てのフォローしたいアカウントが少ないってことだったり、届く相手の絶対数が足りないって意味になるけど、

「マストドンには人がいる」っていうと別の意味になって、日々の生活の様子を書き込んでる人間のアカウントが多いっていう意味になるんよね。

地元映画館で「」みてきた。
エンタメだけど笑える。そしてこの映画を完成させた監督こそサムライだ!

samutai.net/

heping(ホーピン) さんがブースト

後出しジャンケンですけど、これは2022年の中間選挙の結果が比較的民主党に良かった(下院は失ったけど心配されたほどの大敗ではなかった)ときから予想してたシナリオでした。

中間選挙がまあまあ良い→バイデンが引っ込まない→大統領選に負ける

バイデンが一期で引退を宣言して普通にプライマリーやってたらカマラ・ハリスは最終候補にならなかっただろうというのがわたしの印象。現役の副大統領というポジションはプライマリーで有利だったろうけど、政策、ディベートなどで抜きん出たオーラが足りなくて最後まで行けなかったと思う。ただ現職副大統領を推さないとなると党内抗争は避けられないだろうけど。(その意味だけからは負けてよかったと思う。次回はフレッシュスタートで予備選ができる。)

中小企業のスタートアップの免税枠を拡大するとか、住宅購入を支援するとか提案したけど、テレビのインタビューで「その財源はどうするのですか?」と聞かれたら答えられない、移民問題で「超党派合意の成立した移民対策法をトランプが潰した」と糾弾したけど、あの法律は超党派合意を取り付けるための妥協の産物で内容はイマイチなんで、あの発言を聞くたびにヒヤヒヤした。

高学歴エリートは幅広い層の支持を取り付けにくいんだけど、唯一長所があるとすれば、こういうインタビューやディベートでの切り返しが本当にうまい。(逆に言えば、そういう詭弁の上手い人でないとエリート校に行けないということなんだけど。)ハリスもウォルズも同じスローガンを繰り返すだけで、誰に投票するか最後まで迷ってる有権者を説得するだけの弁を持っていなかった。これは説明の天才と言われたビル・クリントンあたりの応援演説と並べてみればよくわかると思う。

今回の選挙の争点はインフレと移民問題で、インフレに関してはバイデン政権のメッセージングの失敗もあると思う。もっと「インフレはトランプがコロナ対策に失敗して経済を壊したから。わたしたちはこれを立て直してるのだ」と売り込むべきだったと思う。

市の社会福祉協議会の「市民後見人入門講座」に参加してきた。制度の理念、これまでの制度の変遷などの理解ができ、実際に発動されている市民後見人の方々の事例発表もとても勉強になった。

驚いたのは質疑応答で「**は市民後見人の活動範囲ではないだろう」とか「利用者数が少ないので、こんな制度は意味がない」とか、実情も知らないで自分の意見を延々と質疑応答する参加者がいたこと。運営者が回答しても、言われたことさえ理解できていない。

「わがこととして『権利擁護』を理解する」のは難しいのだなと。もしかしたら、他人の権利に鈍感なのは、こういうところでもあからさまになるのだなあ。

これは当然の指摘だと思う。トランプが強いというよりも、民主党が弱すぎる。これは米国だけに限った話ではなく、裏金スクープした共産ではなく漁夫の利で議席を獲得した日本の立憲や国民民主も同じではないか。自力で票を獲得しようとする政党が議席を得るべきだと思う。

tokyo-np.co.jp/article/365981

heping(ホーピン) さんがブースト

バーニー・サンダースがXに載せた声明文:

労働者階級を見捨てた民主党が労働者階級に見捨てられるのはさほど驚くことではない。まず白人の労働者階級が離れていき、今やラテン系や黒人の労働者がそれに続く。民主党指導部が現状維持に努める一方でアメリカ国民は怒りを覚え変化を求める。そして国民は正しい。

今日、富裕層が素晴らしい成功を収めているにもかかわらず、国民の60%はギリギリの生活を送り、かつてないほどの収入と富の格差は拡がっている。信じ難いがインフレを調整した現実の平均的な労働者の週給は50年前を下回る。

今日、技術の革新と労働者の生産性の飛躍的進歩にかかわらず、多くの若者は親よりも生活水準は劣るだろう。彼らの多くはAIやロボットが厳しい現状をさらに悪化させるのではと懸念する。

今日、諸外国に比べ多大な資金を国民1人あたりに注ぎ込んでいるにもかかわらず、我々は未だ全ての人の権利として医療を保証出来ない裕福な国で、処方薬にも世界で最も高額を払っている。主要国の中では我々だけが有給休暇や医療休暇を保証出来ずにいる。

今日、国民の大多数が強固に反対しているにもかかわらず、我々は極右ネタニヤフ政権によるパレスチナの人々への攻撃を全面的に支援するため数十億ドルを注ぎ込み、子供達の栄養失調や飢餓という恐るべき人道的災害を引き起こしている。

民主党を支配する巨額の資金の動向や高額報酬を得るコンサルタント達はこの破壊的な選挙活動から真の教訓を学ぶのだろうか。膨大な数のアメリカ国民が感じている痛みや政治からの疎外感を理解するのだろうか。経済的にも政治的にも強大な力を持つオリガルヒがさらに力をつけることに我々が立ち向かう術を彼らは持っているのだろうか。おそらく無いだろう。

今後の数週間から数ヶ月に渡り、草の根民主主義と経済的道義について懸念を持つ我々は実に真剣に政治的議論を行う必要がある。

(添付した写真は掲載文本文)

大統領選挙を前に、気になっていた本を読んだので、感想などを。

note.com/heping_q/n/nc364a7cf3

ホックシールドの新著も出ましたね。邦訳を待ちたいです。
amzn.asia/d/aFoNgl8

78歳の老人の言う未来を信頼できるのか?

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