本の購入記録トゥートを検討中です (長文です)
本を購入した際、後の読書呟き等のために書影を残しているのですが、先月その大半を失うというアクシデントがありまして 結局携帯の中に残っていた画像データ等で復旧させたのですが……如何せんナンバリングまで戻すのは各ECサイト等の購入履歴を突き合わせつつ記憶を遡って組んでいくという作業が必要で、現在も少しずつ進めています(ただこれは意外と楽しい )。
をいつまで使うのか不透明な現状で向こうだけに購入記録を呟き残すのは不安もあるので、リスク分散のため今後はこちらにもより正確な購入記録を残そうと考えております。ただこれ自体にニーズは余りないと思いますので、少しでも読書や本の購入に興味があるであろうフォロワー限定のトゥートにします。 そして後々確認しやすくするため個人用のタグも使いたいのですが……「幌本買った」だとホロモトに見える……無難に「幌の購入記録」にします。
以上、今後はトゥートの種類も増えます。今まで同様、どうぞ宜しくお願いします
すでに帰宅、疲れてひと眠りしました……田舎住みゆえ人混みに慣れ切れないタイプ……
今日は準ホームの街へ行きまして。近所の書店でも購入できたと思いますが新しいカバンの試用&読書を進める目的もあったのでそれが達成できたのは何より
今月はちょくちょく出かける予定
[幌メモ その59]
ガブリエル・ゼヴィン『書店主フィクリーのものがたり』ハヤカワepi文庫
[訳] 小尾芙佐
アリス島に一軒の小さな書店「アイランド・ブックス」。妻を亡くして以来、ずっとひとりで店を営んでいる偏屈な店主A・J・フィクリーと彼を取り巻く人々との交流や様々な出来事を、独特なユーモアで包み込んだ作品。意外とミステリでした 👍
以下、書影と印象に残った文章を。
読了日 2018年1月30日
そして毎度まったりな時間……皆様きょうも
昨日発生した香ばしい事例……こちらとしてはやるべきことはやった、とのみ申しておきましょう……その先のことは知らんよ
週末の夜、最高ですね。本でも読もうかしら
[幌メモ その58]
スティーヴン・キャラハン『大西洋漂流76日間』ハヤカワ文庫
[訳] 長辻象平
1982年、イギリスからアフリカのカナリア諸島を経てカリブ海に浮かぶアンティグア島へ向かう途中、突如沈没した著者の小型ヨット。ゴム製救命イカダに逃れ肉体的・精神的に極限状態の孤独な漂流生活をも乗り越え生還したヨットマンが綴る壮絶なノンフィクション。
📚 遭難後や漂流中の救命イカダ内での生活と生命維持がこの本の大部分を占めるのですが……読んでいるだけで苦しいです 😣 蒸留器が機能せず真水を確保できない日が続くとか、イカダがゴム製なので一部に体重が加わると下にたわむのですが、そこを四六時中シイラが攻撃してくるだとか……想像するだけで 😱
📚 また巻末の長辻象平氏による「訳者あとがき」が非常に面白く、特に著者と、1952年に自ら漂流実験をほぼ同じルートで行っていたフランス人医師アラン・ボンバールとを比較した文章は必読です。
「通常、人間はどれ位の漂流に耐えられるのか」という問いを含め、色々と考えさせられた作品でした。
読了日 2021年2月7日
のんびりテレビ見て一息ついたよ
この絵文字 乱用しよう……
ちなみに本日、オシゴトでなかなかに香ばしい事例発生……しんどいけれど明日オオゴトにする予定……これはやらないといけないこと
アンドレアス・フェーア『急斜面』小学館文庫
[訳] 酒寄進一
シリーズ第4作目。2011年12月初めのある日、おじの遺言を実行すべくヴァルベルク山に登ったクロイトナー上級巡査はその後、山頂近くのレストランで出会った奇妙な女性・ダニエラとスキーで一緒に上級者コースを下山することになったのだがゲレンデを外れて夜の迫る森に迷い込んでしまう。途方に暮れながらも山を下る二人が辿り着いたのは、雪の積もったベンチとそこに座る雪だるまのある小さな空き地だった……。
📚 2008年9月にあった、ある不審な出来事と3年後に発生した不可解な事件との関連性が徐々に明らかになるに連れて見えてくるレーオンハルト・クロイトナー上級巡査の素行具合と発想力。今回はそれ以外のらしからぬ彼の一面も見えたり 😁 もちろんクレメンス・ヴァルナー首席警部(寒がり)も健在。家庭に問題を抱えている彼を救う意外な理解者も登場します 🤗
📚 以下、感想ですが……改めて前代未聞の警察バディものだなぁと 🤔 ただこのカテゴライズにも収まり切れない程、詰め込まれている要素が複雑で多様で面白く、夢中になれるシリーズです。抱えた事件の闇の深さ、それに臨む個性的な各登場人物たち、何より彼らが活躍する南ドイツの美しい風景描写を今作でも満喫しました ☺️
もう日曜日も終わりですね
寝てばっかりの休日です
本も少し読めたかな……ただ併読している本がもう凄い……まだ半分超えたくらいの途中なのに今後の展開を示唆した記述を読んだだけで鳥肌が止まらなくって……こういう読書経験はなかったのでテンションが上っております
良い夜を
[幌メモ その57]
出久根達郎『佃島ふたり書房』講談社文庫
明治末から東京五輪の開催年である昭和39年までの東京・下町を主な舞台に奉公先だった古本屋で出会った少年二人の友情や成長を描いた長編作品。ちょっと想像と違う作品でしたが 👍
以下、書影と印象に残った文章を。
読了日 2018年1月7日
[追記] 読了ツイートに色々試行錯誤していたであろう頃の呟きです。なお補足情報としまして、この作品は第108回直木三十五賞受賞作品。それも読む動機のひとつだったような
また当時の自分の気分として「古書店が舞台の作品」を探して好んで読んでいたという記憶もあります。因みにそのきっかけは米澤穂信『追想五断章』でした。そして『追想五断章』を読んだきっかけが「リドル・ストーリーもの」に興味があったからで、そのきっかけになった作品が今邑彩『金雀枝荘の殺人』……もっといえば米澤穂信に辿り着くまでのルートもあるわけでして……全く読書は繋がっていきますねぇ
余談の長いトゥートになりました
[幌メモ その56]
泡坂妻夫『妖盗S79号』河出文庫
大胆巧妙な手口で様々なお宝を盗み出していくS79号(えすしちじゅうくごう)と警視庁捜査三課・重要盗難事件専従捜査班との攻防を描いた連作短編集。
実際は小ネタの効いた王道ユーモア・ミステリであり、癖になったらどうにも病みつきになってしまう、泡坂マジックが溢れる紛うことなき名作です。
読了日 2018年3月10日
[追記] 当時の記憶というか印象でいうと自分にとって泡坂作品は合う合わないがはっきりしているものだったのですが、この作品はドハマりしました。入り口としても『11枚のとらんぷ』と同様、読み易い作品タイプかと……ただ『湖底のまつり』等がお好きな方には、別ルートをおすすめするかもしれませんが
[幌メモ その55]
幡大介『股旅探偵 上州呪い村』講談社文庫
渡世人の三次郎が謎解き役を務める、一筋縄ではいかないメタ・フィクション時代本格ミステリ?時代メタ・ミステリ?区分が難しい作品 一読すると滅茶苦茶な印象の作品なんですが……実は思った以上にフェアだったと最終章で認識させられました。非常に心憎い構成です。
📚 そして多くのミステリを読み込まれている方ならば、作者が作品中の至るところに散りばめた様々な作品へのオマージュに気づかれて、恐らくは北叟笑まれることでしょう。
勿論、私の場合は……末國善己氏の巻末解説を読んだ後に、その多くを気づいた次第ですが 😆💦
読了日 2018年3月12日
[追記] 読む動機は別にあったんですが(それは忘れましたが)読書アカウントとしてこの作品に触れた時期が早かったこともあり、渡世人とか股旅ものにも興味を持てたお陰で、結果的に時代小説を読む幅が広がっていったような気がします。もしかしたらこの作品は比較的入り易い「入り口の作品」のひとつだったのかもしれません
[幌メモ その54]
エイドリアン・マッキンティ『サイレンズ・イン・ザ・ストリート』ハヤカワ・ミステリ文庫
[訳] 武藤陽生
〈ショーン・ダフィ〉シリーズ第2作目。前作の『コールド・コールド・グラウンド』から半年後の1982年4月。通報を受けたマクラバンとショーンが現場で発見したのはスーツケースに入った男性の首なし死体だった。捜査を進めるうちショーンは別の殺人事件との関連を追うことになり……。
📚 少し積み置きしてしまっていたシリーズ 😅 500ページ超の長編でしたが……結局、夢中で一気読みしました ☺️ フォークランド紛争を契機に更なる治安悪化が懸念される北アイルランドで起きた背景が複雑な事件や、ショーンが対峙するには余りにも大き過ぎる「組織」との戦い。次巻も楽しみなので今度は早めに 😤
読了日 2020年12月19日
[追記] このシリーズは間違いなく面白いのですが1作目から2作目を如何に早く読み進められるかが今後夢中になって読むための鍵かと
そしてちょっと前になりますがリヴァプール・遠藤航選手UEFAヨーロッパリーグで初ゴールおめでとうございます!ということで
辻真先『村でいちばんの首吊りの木』実業之日本社文庫
名古屋で発生した、ある猟奇殺人事件。下宿して予備校に通う長男・弘一は被害女性の関係者であり、既に失踪していた。奥飛騨の寒村に住み長男の無実を訴える母と実家を出て東京の高校に通う受験生の次男・宗夫との手紙の遣り取りで構成された表題作を含む全3編の本格ミステリ中編集。
📚 「〇〇でいちばんの□□」で括られた題名に手紙や独白、無生物が語り手という、それぞれの作品構成が独特な3つの中編。そして表題作「村でいちばんの首吊りの木」は、初めて大人向け小説誌から依頼され執筆した作品であり、更には今回が初の文庫化。正直な感想としましてガイドブック『本格ミステリ・フラッシュバック』中で紹介されている辻作品の中では新刊で、しかも文庫で読めると全く思っていなかった作品でしたので、喜びもひとしおでした
今はのんびりしてます
ご報告といいますか
懸案事項、なんとか終わったよ……良い結果ではなかったけれど区切りはついた、納得できたよ…… なので明日からまた頑張ります
それにしても色々あるなァ、2023年の10月って……
散歩してきました。もう夕方?でも
今日は冷やかしのように別の書店に行ったのですが街の書店でないと無いかもと思っていた本を購入できましたよ
そして来年のカード型カレンダーももらいました。
すぐ目に留まるのであると便利なんですよね
お久しぶりトゥート……おはようございます
体調はほぼ戻ってきているんですけれど疲れ方が半端ではなく帰宅後すぐ眠る日々でした
懸案事項もまだあったりで落ち着かない日々も続くんですが休みの日ぐらいそれは忘れてのんびりしようそうしよう
ほんのおぼえがき 8・1・0