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"この『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』。この本の原書は「Regnery Publishing」という出版社から発売されている。長い伝統を持つ、保守的な思想を支持する出版社だ。"

"どこか特定の「保守」派閥や団体とベッタリというわけでもなく、共通する保守的な価値観があれば何でも連帯するような姿勢で、アメリカを腐敗させる「左翼」的なものと戦うという信念のもと、こうした傾向の本を長年に渡って出版してきた老舗の保守系出版社である。"

『あの子もトランスジェンダーになった』発売中止騒動を考える:ロマン優光連載269 bunkaonline.jp/archives/3197

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新規イベントのお知らせです。

12/23(土)13:00〜14:30、オンラインにて以下のイベントに登壇します。
チケットは550円。当店より書籍付きチケットを購入すると、実質的に書籍代のみで視聴が可能になります。いろいろとがんばります。

高島鈴×鯨庭×関口竜平「『反差別』の実践/表現を考える 『われらはすでに共にある』刊行記念」

wezz-y.com/archives/95854

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例のシュライアー本を北米の公共図書館がどう扱って、どういう議論があったかに関する記事を、知人の識者から教えてもらったので、こちらでもおすそ分け(一部自力で見つけたものも追加)。

一つ目は、カナダの例で、シュライアー本を公共図書館側がスタッフおすすめ本にしてしまったというケース。

Controversial book on 'transgender craze' no longer staff pick at Whitehorse library (CBC)
cbc.ca/news/canada/north/white

結果として、抗議を受けて、おすすめ本からは外したものの、蔵書としては維持、という扱いになっている。

#図書館
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『これは、イスラエルの「人間の動物」という美辞麗句に世界が目をつぶってきた結果であり、ファシズムの実践である。』

This is the consequence of the world turning a blind eye to Israel's "human animals" rhetoric, fascism in practice.

twitter.com/redstreamnet/statu

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x.com/naru3tea/status/17325372
エックスのフォロワさんが、白杖を無くして困っておられます。店舗、駅、警察等には届け出済みですが、まだ見つかっていないとのこと。
お子さんなどが拾って持ち帰られてたり、元の場所から離れたところに放置された可能性もあります。神戸市垂水区あたりにお住まいの方、もしそれらしきもの見かけたら交番に届ける等ご協力お願いします。

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ビジネスのすべてがわかる! 中日Bizナビで連載中の『全員記憶喪失オフィス』、最新第8話が公開されました。

逃げる部長を追え!社員をぶん投げろ!ビジネス!!
(前回の内容が表示される方は、ブラウザのキャッシュをリフレッシュして、表示のやり直しをお願いします。)
biz.chunichi.co.jp/news/articl

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米国大学の中近東の専門家らへの緊急サーベイの結果、9割以上が自己検閲して、パレスチナについて言及しないように気をつけている、と。

理由は、親パレスチナの発言だと、学生が「こいつは反ユダヤのナチだ!」とか「テロリストをしてる」とか言って、ソーシャルメディアで騒ぎ、今度は学外の人たちから、色んな脅しが来たり、その上、大学上層部からも制裁を受けるかも知れないから。

米国の言論の自由は、保守白人層と富裕層のみの特権の要素は強いけれど、イスラエル政府批判=ナチスという図式で、大学への締め付けがさらに強まっています。民主主義はこうやって死ぬっていう感じです。

これで、トランプが当選したら、完全な権威主義体制。今から、司法制度を改悪し、政敵をターゲットにするって言い放っています。で、そういう人物が共和党支持層に大人気。

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確か高井ゆと里さんがお話しされていたと思うのだけど、トランスの人が男らしさ/女らしさとどう付き合っていくかを考えるとき、自分のGIに合った生活ができて始めて適切な距離を探れる場合もあると。それは私の経験としてもよく分かる。
GIが無視されたり疑われる状況にあると、自分がどうしたいかや自分にとって何が心地よいかよりも、自分が男/女であるor男/女ではないことを周囲に"証明"することが急務になってしまう。少なくないトランスやノンバイナリーが、トランスやノンバイナリーだからこそ男らしく/女らしくせざるを得ない時期を経験してるんじゃないだろうか。
子どもたちが望まない手術を受けてしまう!と恐れるなら、まずは子どもたちのGIをしっかりと尊重して、自分にとって何が心地よいのか、何が必要なのかを落ち着いて考えたり探ったりできる環境を作ることが大人の責任だと思う。

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トランスヘイターたち、子どもが望まない治療を受けてしまう!と言いながら、何が「望み」かをじっくり考えられるような環境作りには反対だし、まさに「望まない手術」を強制するものだった手術要件の撤廃は批判するよね。

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どっからどう考えても
・翻訳出版部門にトランスジェンダー憎悪・反LGBTQの枠組みで書籍を宣伝して売ろうとした連中がいる。
・KADOKAWAの企業ガバナンスが終わっていて、そうした翻訳部門の動向を感知できないまま今になってそれに気づき、ほとんど完成している書籍の刊行を慌てて中止させた。
という2点がこの結果なのに、「トランスジェンダーコミュニティが圧力をかけて出版を中止させた!言論の自由が!」っていう馬鹿みたいな情動の渦をKADOKAWAが引き起こしているわけで、ほんとマジで許しがたい。この結果まで責任取れよ。

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(上の続き)
煽情的で、「LGBT活動家の企み」を暴き、自分の求める「答え」を差し出してくれそうな説明文によるものではなかったのかどうか。

★この件で無駄に精神的な疲労を感じているが、今週末はこれです、よろしくお願いします!!
fedibird.com/@yugi_y/111431885 [参照]

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 KADOKAWAの例の本は、不確かな説を含み医療を受けた本人の語りで構成されているわけでもないが、加えて倫理的な問題もあるという瀬戸マサキさんの指摘。twitter.com/MasakiChitose/stat

 トランス男性/AFAB /FT系当事者の身体的特徴を揶揄する(「こんなに女の子に見えるのに」=気の迷い、思春期にありがち)のは、「女子ども」扱いした上での主体性の否定であり、当事者の気力を繰り返し奪ってきた。トランス医療の議論に資するような内容ではない。
 そもそもKADOKAWAは「不妊化要件が違憲となった今」という煽り文句も付けていたが、この本に鑑みれば手術の可能性が減るのは歓迎すべきことではないか。実際の当事者の身体を本当に慮っていればこういう書き方にはならない。
「言論弾圧」だ、知る権利があると言う人々は、日本の医療状況に目を向けたことがあるのだろうか。本人が希望している以上の手術を勧める医師がいる、正規医療の手術で満足できず他所で修正する当事者もいることは15年前から書いてきた。そうした足元の現実はどうでもよく知ろうともしてこなかったのに、この翻訳は大切だと思うなら、何によって気持ちが動かされたのかを考えてみてほしい。(下に続く)

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KADOKAWAの翻訳本に対する考えともいえない未整理の言葉に、出版中止を受けた追記をしていましたが、さらにまた今の状態に対する追記をしました。もうこれ以上追記したくないです。
kondoginga.substack.com/p/kado

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安倍晋三が議員なりたての頃からブレーンを務め、じっくりと育成したのがこの団体

twitter.com/hayakawa2600/statu

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この日本政策研究センターについては、『宗教右派とフェミニズム』や『まぼろしの「日本的家族」』(いずれも青弓社)で触れているので、ご参考になさってください。引用は今年7月の斉藤正美さんのツイート:twitter.com/msmsaito/status/16

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ヘイト本について 

これは完全に私の恨み言になってしまうし、今まで知らなかった人がいるのは仕方ないとは思うんだけど、みんなの意見で刊行中止にできるなら中韓ヘイト本がこんなに蔓延る前に止めて欲しかったという気持ちがどうしてもある。
私は当事者なので中韓ヘイト本を見つけるたびに、出版社に意見を送ってきたしネットでも批判してきた。手応えがあったことなんか無い。
どの出版社も中韓ヘイト本を出しているので、私自身も諦めてヘイト本を出している出版社の本を買ってきた。そうしないと読める本がないし、勉強もできないから。
今回、ヘイト本の刊行は批判の声で止められるんだと証明されたことで、今まで中韓ヘイト本が無視されてきたことも証明されてしまったと思う。止められるんじゃん。止めて欲しかった。なので、今からでも止めてほしい。

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(一連の投稿に追記)

 なお、私が「FT系」などの言葉を使うことについて、別のSNSで使用をやめてほしいという意見があり、それについては「仰るようなことも踏まえて、「トランス女性、MT系、AMAB」と並べています。当事者がどのような言葉に馴染み、どのように名乗っているか現実として統一されておらず、他者がそれを言い換えるべきではないと考えているため、私が書くときにはどれかに限定する形はとらず列挙しています。上の投稿では最初だけですが、原稿などではいちいち列挙していますし、講演では、非当事者が(名乗りのわからない)当事者を名指すときは、出生時の性別を介さずトランス男性やトランス女性を使うのが無難だという話もしています。海外論文を検索すると(…)FTM transgenderのような用例があるので、ポルノ以外であまり使用されていない、は少し言い過ぎではないでしょうか。特にフィールド調査や聞き取りを論文化する際は、書き手が本人の名乗りを勝手に曲げてしまうことの方が問題だと思うのですが……。」と応答しました。その方は納得されていないのですが、他者がアイデンティファイのために使っている言葉を不要とする態度を、私はとれません。

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(上からの続き)

 貴社が当該本のゲラを竹内久美子氏に送付したという事実は、この本をいかなる層にいかに読ませたいかをよく示すものです。トランス男性、FT系、AFAB当事者に対する「疑い」を以前から持つトランス当事者は、この本を理由にその攻撃を強め、コミュニティは更に分断されるでしょう。当事者による攻撃を「免罪符」として全体の排除言説も勢いを増し、「男らしくない」実際の当事者の身体の状況もあげつらわれ、蹂躙されるでしょう。貴社はそれを望んでいますか。無数の人間が、具体的な個人の身体について好きに言いたて、「こういうところがやはり偽物だ」と否定し、その根拠として出版物を利用することを。
 「幼少期に性別違和がなく、思春期以降に突然“性転換”」し、それによって安寧を得た当事者として述べます。私(たち)の身体は、流行でも思考実験の道具でも金を稼ぐための玩具でもない。出版人ならば、名前と顔を持った一個人として実際の当事者に対峙できないまま、このような本を出すべきではありません。

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