近づいてきたのに全然情宣してなかったので慌ててお知らせします!
 来月から「ふぇみ・ゼミ」さんのベーシック講座で、全5回の講座「あなたはなぜ運動しないのかーー難しい問題ですね、では変わらない」が始まります!
 昔の話をするということについて色々思わないわけではないですが、ものすごいマッチョで現場主義、実存と引き換えにやるくらいの20代前半までと、その後の裁判闘争、長い自己批判を超えてやっと言語化できるようになってきたところです。
 やはり2002年に学生自治会でジェンダーとセクシュアリティの課題に取り組んで成果もあげたというのは珍しいことで、しかし普遍的な悩みもあります。いま新たに何かやろうと思っている若い世代にぜひご参加いただきたいです。よろしくお願いします!!

femizemi.org/course/bfz2023/b7

 KADOKAWAの例の本は、不確かな説を含み医療を受けた本人の語りで構成されているわけでもないが、加えて倫理的な問題もあるという瀬戸マサキさんの指摘。twitter.com/MasakiChitose/stat

 トランス男性/AFAB /FT系当事者の身体的特徴を揶揄する(「こんなに女の子に見えるのに」=気の迷い、思春期にありがち)のは、「女子ども」扱いした上での主体性の否定であり、当事者の気力を繰り返し奪ってきた。トランス医療の議論に資するような内容ではない。
 そもそもKADOKAWAは「不妊化要件が違憲となった今」という煽り文句も付けていたが、この本に鑑みれば手術の可能性が減るのは歓迎すべきことではないか。実際の当事者の身体を本当に慮っていればこういう書き方にはならない。
「言論弾圧」だ、知る権利があると言う人々は、日本の医療状況に目を向けたことがあるのだろうか。本人が希望している以上の手術を勧める医師がいる、正規医療の手術で満足できず他所で修正する当事者もいることは15年前から書いてきた。そうした足元の現実はどうでもよく知ろうともしてこなかったのに、この翻訳は大切だと思うなら、何によって気持ちが動かされたのかを考えてみてほしい。(下に続く)

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(上の続き)
煽情的で、「LGBT活動家の企み」を暴き、自分の求める「答え」を差し出してくれそうな説明文によるものではなかったのかどうか。

★この件で無駄に精神的な疲労を感じているが、今週末はこれです、よろしくお願いします!!
fedibird.com/@yugi_y/111431885 [参照]

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