「皆殺し」「豚の餌」クルド人への見るに耐えないヘイトの数々と101年前の関東大震災時のデマとの類似性
クルド人を貶めるデマがネット上に溢れていることについて、ジャーナリストの安田浩一さんは「関東大震災における朝鮮人虐殺のデマと似ていませんか?」と問いかけた。 https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_66d7fc03e4b0688475d8e59a?utm_campaign=share_twitter&ncid=engmodushpmg00000004
「モガディシュ 脱出までの14日間」
ソマリアで国連加盟に向けた外交戦をしていた南北の大使館が、生き延びるために協力して命懸けの脱出する展開、ク・ギョファンの役だけは最後に…
俳優陣がみんないい。韓国大使役のキム・ユンソクは「1987、ある闘いの真実」と全然違うし、ホ・ジュノも然り、初めは気づかなかった。
とにかくソマリアの内戦が凄惨すぎる。ソマリアの内戦のことを知らんから反政府軍の描き方とかがちゃんとしているのかはわかならないけど…
予算をかけてこのような大作が制作できるのがすごいな。
製作者は史実よりも“面白さ”を選んだのか?ーー「福田村事件」再考
https://salvi.blog.ss-blog.jp/2024-09-08
「福田村事件」を“映画化”する際に、フィクションが入るのはやむを得ない。とはいえ、人々をミスリードするようなことは絶対避けなければならない。
この映画では、香川県から福田村に来た行商人の一行を、自警団や在郷軍人たちが取り囲んだ際に、大量殺人の最初の口火を切ったのが若い女性であったように描かれている。彼女は東京の本所に出稼ぎに行った夫と連絡が取れなくなっていた。もしかしたら朝鮮人に殺されたかもしれない、という憶測と憎しみで、彼女は行商のリーダーを背後から鳶口の一撃で殺す。この殺人をきっかけに、在郷軍人や自警団たちは、まるで何かに取り憑かれたように、行商の一行に対する無差別な殺戮を始める。
しかし、実際の事件で検挙された犯人の中に、女性はいないのだ。女性が最初の一撃を下したというのは事実に反する。史実を明らかに歪めたこの場面が、観客をミスリードする可能性もある。なぜ製作者は、女性を最初の犯罪者に仕立て上げたのだろうか?製作者は、史実よりも、 映画を“面白く”することを優先したのではないだろうか。確かに、凶暴な自警団や在郷軍人よりも、若い女性の鳶口の一撃を合図に大殺戮が始まるほうが、画面としてはより衝撃的で、“面白く”なる。
差別問題はこの映画の最も重要なテーマだが、この場面はかえって女性差別やミソジニーに加担するものではないだろうか?史実を題材とする映画で、例えば似たような場面で、もしも史実を歪める形で特定の人種的・民族的マイノリティーが犯罪者に仕立て上げられたならば、非難ごうごうとなるはずだ。しかしなぜか、本作に対しては、そのような非難はあまりみられないようだ。「福田村事件」の製作者にとっても、日本の多くの観客たちにとっても、女性は、社会で常に抑圧され差別されてきたマイノリティーとして、みなされていないのかもしれない。本作ではほかにも女性の描き方で首を傾げさせる場面が何か所もあったが、いまはおく。
やっっっっっっっっば って声が出たよね。「客の○割がアジア系だった」とかも外務省に報告していたらしい。共同監督のひとりが「上映禁止になるかもと不安を感じた」というの、そりゃそうだよと思う。誇張じゃなく、ガチの難癖つけてもおかしくないなって思っちゃう。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/352855?rct=culture
”踊ろうマチルダ”、たしかにTomWaitsそっくりですね。TomWaitsも大大大好きです。
TomWaitsは" Better off without a Wife " https://www.youtube.com/watch?v=rU-sCw1xnLU
とか
” You Can Never Hold Back Spring ” https://www.youtube.com/watch?v=RmuYa9n4s1s
" Innocent When You Dream " https://www.youtube.com/watch?v=eqS-0dq7oHg
とかが大好きで、
あとは ” I Don't Wanna Grow Up " https://www.youtube.com/watch?v=CWh4xHeFMIQ
” Grapefruit Moon " https://www.youtube.com/watch?v=rU-sCw1xnLU
" Old Shoes " https://www.youtube.com/watch?v=VuDuloOoerg
とか
よく聴いてました。
毒親だった両親殺した「ジェンダーの呪い」 アルテイシアさんの怒り
https://www.asahi.com/articles/ASS942JGFS94UCVL00SM.html
この記事に対しての富永京子のコメプラ、上から水かけにきてるみたいに感じるんだが?遠回しに社会運動や意欲を鎮火させようとしてない?
《素晴らしい記事でしたが、この記事にあるアルテイシアさんのご経験を「シスターフッド」「ジェンダー」「ルッキズム」「オッサン化」「男らしさの呪い」といった言葉なしに読みたいな、とも思ってしまいました。
フェミニズムに限らずですが、上にあげたような概念や言葉って、個人的な問題が政治的であるということを示したり、自己の問題が自分自身ではなく社会構造に基づくことを示すにはいいのかもしれません。ただ、使われすぎると問題の所在を逆に有耶無耶にしてしまうとも感じています。よくある概念でラベリングしたことで、何か主張した気になってしまう副作用もあります。
そういう意味で、あくまでこれらの概念は体験を解釈し、問題に気づくための「とっかかり」の言葉であって、気づいた私たちに求められているのは、むしろその言葉なしで、改めて自身の体験をどう考え、他者の経験と交わらせていく方途ではないでしょうか。》
『これからも読みたい!もっと少女小説ガイド』(嵯峨景子 編著、三村美衣 編著、七木香枝 編著 、時事通信社、2024.10)
“少女小説レーベルだけでなく、一般書やライトノベル、ミステリ、SF、青春小説、時代小説からも、話題作や知られざる傑作まで、目利きによる選りすぐりの名作を紹介!”
これは類を見ないビッグスケールのガイド本の予感がします。
コラムの寄稿者とテーマも熱い。
https://bookpub.jiji.com/book/b651431.html
#入管法改悪反対アクション @新宿南口
ご参加くださった皆様、お疲れさまでした。
50人の方がご参加くださいました。一人一人のスピーチが力強く、訴求力のあるアクションになりました。「間違ったことは間違っている。」当たり前のことを言い続けることは大事ですね。繰り返し声を上げましょう!
映画と読書と漫ろ歩きを愛する氷河期世代