石丸とか斎藤に惹かれて票を入れる人の大部分は、かれらが続けている仕事に関しての判断なんかに関してはきっと十分な知識を身につけており頼れる同僚(仲間)である人物なんだろうとも信じているので、欠落しているのは政治に関する基本的な知識、議論の土台となるべき社会の格差や差別があたかも存在しないかのように見せかけられたメディア発信の状況なんだろうと思います。
放送法に割合が定められている「教養番組」枠の無実化や保守政治家と結びついたタレント事務所との癒着なんかのせいなんじゃないのか。その挙句テレビ離れが起こってさらに悪化したYouTubeをみんな見ていると。
辞職に追い込まれてしまったか
SNSで誹謗中傷か?とか書いてあるけどリアルで立花が嫌がらせしてただろ
故郷にいたころの人間関係があんまり好きじゃなくて(主に学校関係、同級生と教師なんだけど)今は帰省もずっとしてないし、戻って生活することになったらどうしようと思っているが、こういう文章に触れると故郷のことをまた別の視点から思い出すことができて嬉しい。サンキュー杢太郎(なれなれしい)
しかし地元、木下杢太郎と鈴木いづみという真逆の方向性の文学者を生み出してて凄いな……二人の共通点、なんか優しいみたいなとこあるかもな
https://www.aozora.gr.jp/cards/000120/files/57376_76406.html
昨日のNHK19時ニュース。斎藤元彦前兵庫県知事に投票した人の声。
一人は20代後半かな、若い女性。SNSから判断したと言ってた。もう一人は30代、若い男性。ほぼ同じことを言ったが、斎藤氏は情報が多かった(=判断材料が多かった)と付け加えた。
やっぱ量なんだ。
「情報」の質や、隠された意図を見抜く目がない。また疑問の抱き方・調べ方を知らないんだろうなと思った。
質より量か……… _(┐ ノ´ཀ`)_
それこそピン留めしてる竹田ダニエルさんの引用みたいに…リベラル・左派はちゃんとリサーチするから大量発信できないが、右派はインフルエンサーが怒りを煽るものを大量発信する。…とまるきり同じ危機感を感じるわ。県政レベルでも国政レベルでも。
「明日お前を殺してやる」
Xで川口市長を脅迫容疑 男を書類送検
https://www.asahi.com/articles/ASSCL3H25SCLUTNB004M.html
「クルド人に関する市長へのインタビュー画像とともに、『クルド人を徹底擁護するクズ…』『不法滞在者をそこまで庇うメリットは何か』と」
クルド人に対するヘイトデマ、差別煽動デマがもたらした結果。
木下杢太郎『少年の死』最後まで触れてます
これ今読むとマチズモに抑圧されて苦しんだ末に死に傾倒してしまう若い男性の話で辛すぎる……。男性同士の性的な暴行含む暴力が薄っすらと描かれていて、誰にでもお勧めできる小説ではないと思うけど、今に通じる何かはあると思う。海辺の町の牧歌的な幸福の風景の影で苦しむ主人公の姿が可哀そうで、あとテストの点数で煩悶する夢を見る描写もあって今も昔も変わらないなあ、と。
「耽美的な作風」と評されている通り主人公が死を物凄く甘美な逃走に感じているんだけど、見つかった死体の描写は医学博士らしくて冷徹で、決して自死を賛美するものではないと感じました。まあ今読むとこういう感想なんで、大正四年くらいだとまた現在と違った生死の捉え方というのがあると思うんですけど。
政府は市民の不安を省みることなく# 健康保険証廃止、# マイナ保険証一本化を推し進めている。
東京新聞の報道によると、マイナ保険証導入のためにかけた費用は2014〜2024年で8879億円になるという。この内マイナ保険証普及費用は5423億円で、そしてこの内の5016億円がマイナポイント(マイナ保険証登録で7500円分のポイント付与)に使われた。
このポイント政策でマイナカード所持数は確かに延び、4人に一人が持っている。だけどマイナ保険証として使っているのはいまだ13.87%にしか過ぎない。
元会計検査院審議官は多額な税金がマイナ保険症を促進するための利益誘導型の使われ方に疑問があるといっている。
さらに「資格確認書」発行のための費用は281億円、マイナ保険証が読み取れないときの証明書としての「資格情報のお知らせ」に107億円、合わせ388億円が投じられた。
どれだけ税金を無駄使いしているの!といいたい。
健康保険証を残せば、手間も費用も混乱も起きなかったはず。
使われた税金は戻ってこない。
あなたは愛される[参照]
愛されることから逃れられない
たとえあなたがすべての人を憎むとしても
たとえあなたが人生を憎むとしても
自分自身を憎むとしても
あなたは降りしきる雨に愛される
日本の校歌を歌って記録を残してくれるユニット《勿忘歌~わすれなうた~》による私の母校の校歌。検索してあったからびっくりしたんだけど、こういう取り組みで廃校になってしまった学校の校歌も残してくれるの本当にありがたい。ゆったりした男女のハーモニーが美しくて記憶よりいい歌だな、なんか倍速で歌ってたからパンクっぽかった記憶なんだが(プログレかパンクかはっきりしろ)https://www.youtube.com/watch?v=_Mwal7lqdWI
恥ずかしながら木下杢太郎のこと校歌作詞した同郷の人くらいにしか思ってなかったんだけど、ハンセン病の強制隔離や断種法に反対して治療可能な病気であると信じて研究を続けた方であると知ってなんだか感動している。志半ばで亡くなってしまったんだが、市内に記念館があったことを思い出して今度訪れてみようと思っている。青空文庫で作品も読んでみよう。
おとといのイベントで休憩時間から帰る途中でバーニーズ・マウンテンドッグ見た話、イベント会場に戻って「バーニーズ見ました可愛い可愛い」って騒いでたら意外に「ええ!あの犬可愛いよねえ~!」って乗ってくれたのが70近いとおっしゃってた大先輩だった。この方前のイベントでもなんかのおまけのアンティークの小さい刺繍入りランドセルを指さして「これ可愛い~」ってニコニコされてたので、可愛いものに敏感なの素敵だな~と思って覚えていたのでした。私凄い荒っぽい街で育ったせいか、可愛いものを可愛いって言える男性見るとじーんとしちゃうんだよね……。
ちなみにランドセルを出品してたのは私と同年代の男性なのだが、懇親会で別の女性から「この人はあんなに可愛い鳩サブレ―の缶を何のためらいもなく捨てるような男だ」と糾弾されていたのでよくわからないが笑ってしまった。
映画と読書と漫ろ歩きを愛する氷河期世代