はなかさ さんがブースト

さっそく武田砂鉄さんが『トランスジェンダー入門』書評を書いてくださいました。

青春と読書 seidoku.shueisha.co.jp/2308/re

「場」ごとにどのような性別が認識されているのか、その決定権を握る要素は「場」ごとに異なっている。
このリアリティが新書で書けてよかったです。

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【告知解禁】
スナック社会科、京都に行きます!
刊行トークイベント
日時:8/12㈯17:00〜
会場:絵本のこたち(京都・伏見)
出演:カツラ・シャハラ・バーヌ、上原健太郎、熊谷聡子、W・J・ライアン
司会:サトマキ
hanpo.peatix.com/

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Twitterが今度は極右ユーザーに高額支払いを始めた件。ってことは、この極右ユーザーらがインフルエンスを持ちまくるようにするのが「差別への応援」になってしまうんだけど、そうなると公的義憤から差別者とTwitterで応酬する=極右ユーザーとTwitterを儲けさせ、このスキーム自体をますます強化させるインセンティブになるってこと。Twitter内で極右の差別に反対すること自体が差別への加担にさえなりかねない、ってか加担になってる状態です。これでもTwitterを使いつづけるのか?という話。

MBSラジオで7/18に放送される安田菜津紀さんの特番ですが、2月の上念差別発言事件があった番組のプロデューサーが担当とのことです

差別発言を放送した反省の意を込めて製作された面があると、今日参加した学習会で教わりました
moonsick.jp/program/JP27/MBS/安

ツイートは繋げてないけど、その直前に梁英聖『レイシズムとは何か』の、

“米国で人種隔離体制が確立される際に役立ったのは、黒人男性が白人女性をレイプする犯罪者だとするステレオタイプだった。”

を引いて、女性スペース云々とこれが似てることを指摘してたのになあ。

それでも正当化してくるかー(いや、本当に正当化してきてるのかよくわからんが)

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Twitterの方で「女性によるトランス差別は、男がクソな社会をつくってきたことが原因なんだから、男である自分はそこを忘れないように(←要約)」的なことを書いたら、トランス差別を正当化したいであろう人々からリプされてツライ

たんに同意してくれてるのか正当化してるだけなのかわかりづらいのもストレス

『片喰と黄金』と黄金の最終回を読み終わり、とても寂しい気分でござる

尾辻かな子前衆議院議員の母親の文章、ちょっとしたエピソードを出すタイミングとかが適切かつ面白くて、読んでてむしろ困惑してしまうでござる(むちゃくちゃ褒めてます)

"2007年10月、NPO法人格を取得。事務局を我が家にとなった。そして小さな門にNPO法人の看板を掲げた。
娘の驚きは大きかった。「まさか、お母さんがそこまでするとは」と。
近所の方がそれを見て尋ねられた。「尾辻さん、いつからLPガスの販売をされるんですか?」と。
そんな時代だった。"
『性のあり方の多様性 』尾辻孝子「親としてLGBTの子どもにどう向き合ったか」

ケイン樹里安氏が亡くなってもう一年になるという事実に衝撃を受けてる

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あー…。納得。
露払いしてくれるぜ、やったー!なわけか…。

Koichi Nakano@Progressive! ChannelさんはTwitterを使っています: 「TIME誌の記事を読んだけど、日本を知らない記者が日本を知らない読者に向けて書いた中身も主張も文章力もない提灯記事だった。G7前に誰も知らない岸田を散漫に紹介した駄文。「幽霊」でまとめようとして失敗してる。 あと変更前の見出し、批判でなく事実、何ならヨイショのつもりだったと思いますよ。」 / Twitter twitter.com/knakano1970/status

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最近、YouTube見てるとG7に向けて「広島出身の首相として核兵器のない世界を目指してうんぬんかんぬん」と岸田首相が語っているCMが流れてきて、それだけ見てると平和への使者そのもので、いやなんか凄いなって

現代史を題材として、ティーン向けに歴史学の考え方を解説した本が面白い

"歴史の語り方にどうしても「いま」が入りこんでしまうということは、同じ対象であっても、時代によって評価がちがってくるということを意味します。"
"でも、このことこそが歴史というものなんです。過去を過去のまま、冷凍保存して眺めるのが歴史であり、それが理想であると思うかもしれませんが、歴史とはそういうものではありません。"
"第一、そんなことは、そもそも不可能です。自分たちが生きている「いま」をどう考えるか、という視線が過去に向かい、そのとき、必然的に、過去を「いま」とむすびつけて考えること。このことこそが歴史ということになります。"
成田龍一『戦後史入門』

ときどき「現代の目線で過去を裁くな」という阿呆がおるが、それは間違ってるってこと
(そもそもそういうことを言う奴に限って、現代の都合で過去を賛美しとるんだから救えない)

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ジョン・スチュアート・ミルの命日らしいので引用

"ジョン・スチュアート・ミルは、『自由論』(一八五九年)を含む自身の著作の多くが、実質的には妻のハリエット・テイラーとの共同作業に基づいていたことを自伝の中で明らかにしているが、そのことはあまり知られていない。"
前田健太郎『女性のいない民主主義』

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以下のキャンペーンに賛同をお願いします!「日本に生まれ育った未成年の仮放免者とその家族に在留特別許可を!」 t.co/qCiYth6q59 @change_jpから

『性のあり方の多様性』第2部平等な社会へ向けて
"(性的少数者当事者が)働きにくい職場であることは貧困の問題にもつながっており、「当事者で年収200万円未満の人」は27.5%にのぼる。"
"職場の人間関係がうまく築けず離職・転職を繰り返す人、 性別が記載されている住民票の提出を伴わないパートタイマーや非正規雇用を選ぶ人もいる。"
"虹色ダイバーシティが大阪のハローワーク職員向けに研修をしたところ、窓口経験者のほとんどが当事者に出会っていることが分かった。"

とりあえずここいらからなんとかせんとなぁ

訴訟には、「生き直す」という効用もあるのだな

"当初、元信者たちは霊感商法にも関与していたことから、自分たちも被害者であると言い出せなかった。むしろ、自己の加害者性を強く意識し、人目を逃れるように生きざるをえなかった。
そうした彼・彼女たちに堂々と胸を張って生き直すことを勧めたのが、札幌の弁護士である郷路征記であり、彼が命名した「青春を返せ訴訟」だった。"
櫻井義秀『統一教会──性・カネ・恨から実像に迫る』
第五章統一教会の現在と未来──法的規制と新宗教

金平茂紀さんのこの言葉、すごくグッとくる。本屋さんなりのささやかな、しかしたしかな抵抗

"金平 モスクワの本屋では、全体主義を批判したジョージ・オーウェルの小説『一九八四年』や『動物農場』がまだ売られています。 しかも一番目立つ場所に置かれていました。"

岩波『世界』2023.5
「「人間らしさ」を諦めないために――ウクライナ侵攻から一年」

岩波『世界』2023.5「「人間らしさ」を諦めないために――ウクライナ侵攻から一年」

金平茂紀、沼野恭子によるスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチへのインタビュー。
石井 暁×斎藤貴男の対談(防衛省の世論誘導工作について)と同じ号に彼女のこの言葉が載っている意義よ

"たしかにプロパガンダが悪い、テレビが悪いというのは真実だと思いますが、それがすべてではありません。
というのは、社会や国民、特にロシアの地方の深奥に住んでいる人々が、プロパガンダに賛同しなかったら、 プロパガンダは彼らに影響を与えることはないからです。"

なんて素敵なシメの言葉

"日常生活のなかで出会うさまざまな現象にわくわくし、そして、それと同時にとことん疑うという、場合によっては相矛盾する資質。"
"これは、科学を学ぶときに必要な前提条件であると同時に、科学を学ぶことによって得られるはずのものでもあります。"
小田中直樹『歴史学ってなんだ?』終章 歴史学の枠組みを考える

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