最新の睡眠科学が証明する 必ず眠れるとっておきの秘訣!(櫻井武)読了!
表紙とタイトルから受ける印象に反し、科学者ならではの歯に衣着せぬ文章が面白すぎた。
☆睡眠の質を測るのは、睡眠自体ではなく、日中の活動の質で決めよう!
なぜなら、睡眠中は無意識であり、睡眠に対する所感は実態と相反することがままあるから。
☆ベンゾジアゼピン系と非ベンゾジアゼピン系は同じ作用機序。
アルコールに酔って寝てしまうときと効き方が似ており、不自然に脳をシャットダウンする力を持つ。
なので、依存性があり、かつ薬を止めると逆に不眠になる。
☆15分眠れなかったら布団から出る!眠くなったら布団に戻る!
寝室で寝れないことが無意識化で条件づけされると寝れなくなる。
眠れる場所だと体に覚えさせることで不眠を解消する。
通常は8〜15分で眠れるはず。
☆予知夢とかはない。
眠りは脳のデフラグだから。
「自傷的自己愛」の精神分析(斎藤環)259/259読了
✎自傷的自己愛の原因は親との関係・またはその他の人間関係と環境から尊厳を傷つけられ続けたことにある。
✎健康的な自己愛を獲得するためには、即効性のある自己肯定感の向上・技法は逆効果。自分らしく生きること・自分で自分の尊厳を守ること・他者の尊厳を守ること。
✎健全な自己愛の獲得に対話が有効。
対話とは主観の交換。議論・説得・アドバイスは違う。
♡生きづらさは感じてるけど、昔の自分と比較したら、今の自分は自分のことが結構好きだな〜!と気づけた。
♡本を書く人は誰よりも本を読んでいるんだよな…(参考文献を見て)
✓自分を責めているときは自分も被害者であることをあえて考えてみる。逆に、誰かを責めてしまうときは自分の加害に思いを馳せる。
自分を変える方法(ケイティ・ミルクマン著/桜井裕子訳)
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▼購入のきっかけ
序文を読んで。
興味のあること・やりやすそうなことをガーッと過集中でやったり、はたまた集中が散らかりまくって、締切直前に泣く泣く駆け込んだり…。
コツコツ作業が好きなくせに、コツコツ進行ができないので、脳のどの働きがそのバランスの悪さを生むのか知りたくて買った。
▼CHAPTER1
「やる気」の出し方について。
✎一発で決めようとしないこと。
勝ちに行こうとしすぎること・完璧にしなければならないと思うことは、自分の首を絞めるだけ。
目の前のことに集中して、一番基本を繰り返すこと。
✎何かを始めるときは、引越しのような大きな環境の変化や、月初・新学期のような「キリのよいタイミング(=フレッシュスタート)」が良い。
→ただし、物事が好調に進んでいる場合は、変化による仕切り直しは逆効果になることもある。
✓Googleカレンダーを月曜はじまり・週表示に変えてみた!
日曜はじまりよりも「サイクル」感が出た気がする。
読んだ本についての自分用記録帳。ときどき日常。
摂取したコンテンツについての感想も。