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ていうか、今知ったのだが北の富士も死んだの?横綱としても親方としても立派な実績を残した人だったのだろうが、なんと言っても相撲の実況解説が抜群に面白かった。遊び人として名を馳せた経験が良い意味で人徳として現れていたあたり火野正平と通じるものがあったかもしれない。ご冥福をお祈りします。

以前は火野正平はなぜ女性にモテるのか理解し難いと思っていたのだが、NHK『日本縦断こころ旅』を見て、モテる理由がよくわかった。とにかく気さくでフレンドリーで、初対面の人ともすぐに打ち解け、タメ口で語り合える仲になる。一見やんちゃそうに見えて人情肌で優しいところもポイントだろう。まあ私とは正反対だよな。私は人見知りが激しく、何故かタメ口で人と話すのが超苦手なタチだから。でも人情肌で優しいところは負けていないと思う…と言いたいところだが、大体モテない男というものは「なぜ俺みたいに優しい男がモテずにあんな酷い男がモテるんだ!?」と思っているものであって、実際は本人が思っているほど優しくないことがほとんどなんだよなあ〜。まあ、人垂らしの好漢・火野正平の冥福を祈りたい。ここのところ毎日誰かの冥福を祈っている気がするな。

日本を代表する大詩人の訃報を目にしたので、敬意を込めてこないだ作った詩を披露したのだが、大詩人が作った詩と違って年甲斐もなく何やら恥ずかしい乙女チックな感じがどうしても漂ってしまう。現代詩というのは難しいものだと改めて思う。

ときに、漫画“PEANUTS”は私の愛読書のひとつだ。最初にこの漫画に触れたのはアニメ映画『スヌーピーとチャーリー』を見たのがきっかけだった。この映画で描かれるチャーリー・ブラウンのペーソスに私は痛く胸を打たれたのだった。この漫画については「癒し系」だとか「シュール」だとか様々な論評がされているが、私としては断固としてこれはペーソスの漫画であると信じて疑わないのである。そんなこの漫画のペーソスを谷川俊太郎の翻訳はよく表現していたと思う。他の人(さくらももことか…)の翻訳も読んだ事があるが、やはりPEANUTSは谷川訳に限る。ご冥福をお祈りします。
youtube.com/watch?si=7kNXCXQ0b

私が告白をしたならば
ささやかな幸せが壊れるでしょう

私が告白をしたならば
夢も希望も無くなるでしょう

私が告白をしたならば
全てが暗闇に覆われるでしょう

私が告白をしたならば
世界の時が止まるでしょう

私が告白をしたならば
あらゆる生命が終わるでしょう

私が告白をしたならば
宇宙は虚無と化すでしょう

そんなオソロシイ爆弾を
心の片隅に持っています
いつか爆発をさせてやろうかと
楽しい空想にふけっています

「新聞なんかもうオワコンの衰退産業だ。遠からずネットに完全に取って代わられて滅びる」みたいなことを言う向きが多い今日この頃だが、正直、新聞が無くなったら困る。と言っても、記事の内容が優れているからではない。実用品として新聞紙が無くなると色々と困るのだ。新聞紙は野菜などを包んで貯蔵するのに大いに役に立つし、荷物を発送する際にはプチプチの代わりの梱包材としても使える。私の個人的趣味である張り子細工の下張りにも最適だ。トイレが水洗式ではなく汲み取り式が多かった頃にはトイレットペーパーの代わりとしても活躍していたし、今でも鼻をかむ紙として重宝している。これらの用途にはコピー用紙などでは代用が効かない。だから、新聞記事のクオリティが下がりに下がって読む人もいなくなってとうとう廃刊に…みたいなことになるとかなり困るので、新聞記者は権力者に媚び媚びの忖度記事ばかり書いてないでもうちょっと頑張れよ〜と言いたい。

冬の入り ああ冬の入り冬の入り〜、季節の変わり目というのはあまり俳句が思いつかないものだ。何しろ気候が激変するので心身ともに適応させるのが大変で、俳句を作っている余裕が無くなる。実際、ここ最近鼻風邪をずっとひいていてくしゃみばかりしている。早く寒さに慣れて俳句を作れる余裕が欲しいものだ。ここで一句…、

言の葉をかき消すくしゃみ忌々し

余裕がないのに無理矢理捻り出した句なのであまり良い句ではない。

かつてフランスのミッテラン大統領には愛人がいたが、それを記者に問われて「ええ、愛人がいますよ。それが何か?」と平然と答え、支持率も全然落ちなかった。それで、さすがフランスは助平の国…もとい政治リテラシーの高い国だから、私生活の問題ごときでは大ごとにならないのだなあと妙に感心している人が多かったが、それって本当に感心するようなことか?と私は疑問に思った。家族を平然と裏切るような奴が国民を裏切らないわけがないのだから。ときに、玉木雄一郎の不倫報道に対してネットでは玉木を擁護する声が喧しいのを見ると、日本もかつてのフランス並みに政治リテラシーが高い国になったということなのかなーと思う(皮肉を言っています。念のため。)

今更だが、今日初めて津田梅子に出会った。新札が出てもう大分になるのに田舎にはなかなか出回らないのかまだ北里と渋沢にしか会ったことがなかったが、これでやっとコンプリートだ。それにしても、険のある顔つきのおばさんだよな〜、樋口一葉の方が良かったんじゃないの。まあ、全体的に安っぽいとか新一万円札がドスケベ爺さんで嫌悪感が〜とか色々悪評高い新札だが、個人的に一番違和感があるのは千円札の北里だ。ダイエットに日々取り組んでいてリバウンド防止に四苦八苦している者からすると、太って肉のはみ出たおっさんがお札の偉人像というのはどうもねえ…。毎日美味いもんをたらふく食ってろくに運動もせずに威張っているんだろうなーと千円札を見るたびに思ってしまう。もちろん北里柴三郎が偉い人だというのを否定する気はないのだが。よく知らんけど、たぶん先代の野口英世よりも偉かったのではないか。カンパしてもらった留学費用を芸者遊びに使い果たしたというエピソードしか印象に残っていないんだよな、野口英世。

もう初冬だというのに昼間は半袖で十分凌げる。酷い異常気象だ…と言いたいところだが、ここまで温暖化が進むと「平年並みの気温」が珍しいくらいになってくるわけで、してみると平年並みとは一体何なのかと首を傾げてしまう。しかし、いかに暖かいとは言っても冬の足音が近づいていることには間違いない。木の葉は落ちるし日は短くなるし、夜の闇も陰鬱に感じられるようになる。遠くに響く救急車のサイレンがやたら鬱々と響いたりして。こんな陰鬱な季節には、ついつい筋トレもサボりがちになる。良くないなーと思う。途切れそうになるモチベーションを何とか繋ぎ止めて、頑張らないといかんなと自分に言い聞かせている。一応ちょっとずつだけど筋トレの成果を実感できているしね。数ヶ月前にはこんなん一生できるようにならんわと思われた、片足をバスケットボールに乗せてやるスクワットも最近ではぼちぼちできるようになってきたからね。鏡の前に立ってみても体つきが劇的に変わったようには見えないのだが、少しは進歩しているのは確かだろう。この進歩を止めてしまわないように頑張らないと…と思う。以上、私の得意技である取り止めもない投稿を終える。

ここのところ遊んでばかりいるので投稿する暇がない。もう1週間前の話だが、先週末は選挙の投票日だったにも関わらず名古屋へ行って遊び呆けてきた(もちろん期日前投票は済ませてきた。)そこで『大須インディペンデント・フィルム・フェスティバル』というのを見てきた。日替わりのプログラムで約1時間半の上映時間内に短編・中編映画を数本上映して、最も面白かった作品をアンケートで選んで提出するという催しで、中にはつまらない作品もあったが、これはイマイチ、これはまあまあと心の中で寸評しながら観るのは結構楽しかった。昔、BSTBSで深夜に放送していたdigicon6という短編映像コンクールの受賞作品集を面白がってみていたものだが、あれを思い出した。しかし、こういうのって私が面白いと思った作品は受賞しないんだよね。すでにフェスティバルの公式サイトに結果発表が出ているが、短編部門は私が一番つまらないと思った作品が最優秀作品に選ばれていて、鑑賞眼に自信がなくなりそうだ。そういえばdigicon6でも『フミコの告白』という女子高生がパンツ見せるだけのつまらん作品が最優秀賞を取っていて、納得いかーん!と思ったものだが、審査にオタクセンスが入りすぎているんじゃないの?まあ、俺のセンスが古くさすぎるだけなんだろうなあ〜。

今日、昼食に「青春という名のラーメン」というものを食べた。80年代にちょっとヒットしたカップラーメンの復刻版で、懐かしさのあまり買ったのだが、食べた感想は「うーん…こんな味だったっけ?」こんな味だったと言われればそんな気がするし、違うと言われれば違う気もする。ちょっと古臭い味だと思ったことは確かだが、昔の製品の復刻版という触れ込みだからそう思うのであって、何の先入観も無しに食べたら今風の味だと思ったかもしれない。人の味覚というのも先入観の影響を受けて感じ方が変わる訳だ。難しいものだなーと首を捻りながら完食した。なお、同商品の80年代当時のラインナップはたとえば「胸騒ぎチャーシュー」などがあったが、今は「胸騒ぎでかミート」になっていたり、正確には完全な復刻版ではないのだけどね。私は餅が入った「努力もち」という製品が一番好きだったのだがそれは復刻されていない。そういえば餅入りのカップ麺って今は全く売っていないよな。あの、きっちり3分でトローッと柔らかくなる不気味な餅(コーンスターチでも入っているのか?)の味を懐かしく思い出す。どうせ復刻するのなら失われた味の復活という意味で「努力もち」こそ復活させてくれればいいのにね。

今頃になって気付いたが、小林って誰やねん。佐藤の間違いでした。あれ恥ずかしー。

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ドラ4町田と育成の工藤・早川の計3人の指名を当てたぞ!順位はちょっと違うけど。それに、肝心の上位指名が当たらなかったけど、それでも例年かすりもしないことを思えば大したものだ。誰か賞金でもくれないだろうか。というか、ひょっとするとあまり考えずに適当に予想を立てたほうが当たるのだろうか?
まあ、おさらいをすると、1位で金丸を外したら外れ1位でやはり即戦力左腕を狙うだろうというのは読み通りだったが、小林ではなくて伊原だったので惜しかった。2位で有望高校生投手を狙うだろうとも思ったので村上を予想したのだが、今朝丸が残っているとは予想外だった。あと、外野手も取るぞ取るぞと事前にマスコミに出ていたのでモイセエフを予想したが、取らなかったじゃん、嘘つき!まあ、ドラフトは情報戦だからねえ。全体的に見て、狙いのはっきりした阪神らしい良いドラフトになったと思う。個人的には指名した捕手2人がどちらも中川と同学年というのが面白い。みんな頑張ってほしいね。

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そんなわけで、今年の阪神のドラフト予想を書く。
1位 金丸夢斗(投手 関西大)
外れ1位 佐藤柳之介(投手 富士大)
2位 村上泰斗(投手 神戸弘陵高)
3位 モイセエフ・ニキータ(外野手 豊川高)
4位 加藤響(内野手 徳島インディゴソックス)
5位 町田隼乙(捕手 埼玉武蔵ヒートベアーズ)
育1位 工藤泰成(投手 徳島インディゴソックス)
育2位 廣池康志郎(投手 東海大九州キャンパス)
育3位 早川太貴(投手 くふうハヤテベンチャーズ静岡)

以上。今年は育成選手を5人程度取るということなので、あと1〜2人野手を育成で取るんじゃないかと思うが、今年は全然ドラフト候補の選手をチェックできていないのでこのくらいの予想が限界だ。まあ、ちょっとくらいは当たると嬉しいけどね。去年は一応山田の指名を当てた。他は全然スカっ外れだったが。

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もうじきプロ野球のドラフト会議だ。毎年ドラフトの前になるとその年の阪神のドラフト予想を作って開陳している。しかし、今年は例年になく野球熱が冷めていたのでアマチュア野球の有力選手もろくにチェックできていない。こんなことはここ数年無かったのだが、やはり去年の阪神優勝で燃え尽き症候群気味だったのだろうか。毎年やっていたことが今年で途切れるのも癪なので、付け焼き刃で今年のドラフト有力選手の動画をここ2日くらいでチェックしまくって、阪神が取りそうな選手をリストアップしているので、明日にはなんとか個人的阪神ドラフト予想を披露できそうだ。どうせ予想したところで全然当たらないし、当たったところで賞金が出るわけでもないのだが、まあ究極の自己満足だよね。

今日、ジェノベーゼスパゲティを作ったのだが、カシューナッツを買ってきてーとお使いを頼んだつもりがピスタチオを買ってきてーと間違えて頼んでしまったので、ピスタチオを使用した贅沢ジェノベーゼを作ることになってしまった。それで、ピスタチオの殻を剥きながらふと思ったのだが、殻を剥いたピスタチオってカメムシに似ているよな。こうしていくつも殻を剥いていると、一匹くらいカメムシが紛れ込んでいても気づかないかもしれない。で、出来上がったジェノベーゼを食って「おや、おかしいな。パクチーの味がする。」なんて思ったりしてね。実際、パクチーの香り成分はカメムシのそれと全く同じだとどこかで読んだことがある。同じ匂いをかいでもカメムシだったら臭いと感じ、パクチーだったら食欲をそそる匂いだと感じるわけだ。人間の感覚なんて適当なものだ。以上、酔っ払っているので取り止めもなく綴ってみた。

テレビはもはや滅びゆく時代の遺物だなと感じることが多いのだが、なぜそう思うのかといえば、やはり若い世代向けコンテンツが極端に少ないからだろう。ひな壇で芸人がバウバウと手を叩いて内輪受け笑いするクソバラエティ番組も、BSで日がな一日やっているC級サスペンスドラマも、テキ屋の啖呵売さながらのテレビ通販CMも、みんな老人に向けて作っているわけだ。私の子供の頃はまだ子供が多い時代だったから子供向け番組も多かった。アニメも見やすい時間にいっぱい放送していたしね。それもオタク向けのキモいエロアニメもどきじゃなくてちゃんと子供向けに作ってあるやつを。あの頃は確かにテレビは娯楽の王様だったのだが…。いくら少子化とは言え、子供を見捨てたメディアには未来がないように感じられるのは当然のことだ。
ときに最近、往年の名作子供番組『カリキュラマシーン』をYoutubeでぼんやり見ていて思ったのだが、常田富士男の声ってクニ河内の声と似ているよね。

youtube.com/watch?si=wyiXuweay

youtu.be/6fa128kLlqE?si=3LECRQ

どちらも当時の子供番組でお馴染みの顔だったヒゲオヤジだよね。昭和のガキ以外には全く響かない話だろうが。

ギスギスと鳴く虫ありき秋の藪

ギスギスした社会・政治ネタはbluesky、日常ネタはmastodonというふうに投稿の使い分けをするようになって久しいのだが、今は選挙期間なのでギスギスしたことばかり頭に浮かんでしまいがちなので、どうにもこちらの方には投稿がご無沙汰になってしまう。普段は日常ネタを考えることのほうが多いのだけど…。もうしばらくしたらギスギスしたことを考えるのに飽きて、またこっちで日常ネタ中心に投稿することになると思うのだけどね。

やっと天気が安定したので昨日ディルの種を蒔いた。雨続きだった上に天気予報に嘘ばっかり吐かれたので、9月下旬からが種まき適期だというのにこんな時期までずれ込んでしまった。ちゃんと発芽してくれるのかなあ。
ところで、天気予報が外れてばかりだという件だが、人にそう愚痴っても大体アハハと笑われて真面目に受け取ってもらえないが、私はこれを結構深刻にとらえている。私の街の気象庁の測候所が廃止されて人が引き上げられて久しい。コンピュータで予報ができるようになったからもう測候所がいらなくなったのだと言うが、あれ以来明らかに予報の精度が下がった。土砂降りの時に警報も何も出ず、雨が上がってから大雨警報が出るというようなことがしょっちゅうある。気象庁ですらこのザマなのだから、民間の予報会社など推して知るべきだろう。ウェザーニュースなんか何年か前に過労死者を出しているようなブラック企業なのだから、経費節減で田舎の予報の精度を下げることなんかに何のためらいも無いのではないか。結局、我々田舎の住人は今や天気予報さえろくにしてもらえないし、この調子だともしも大災害に見舞われたら能登みたいに見殺しにされるのは確実なのではないか。あな恐ろしや〜。

この頃あまり体調が良くない。左足の太ももあたりに不快な痛みがあるのだが、骨が痛いわけでも肉が痛いわけでもない。筋や皮が痛いわけでもない。しかし触ったり風が吹いたりするとヒリヒリというかジンジンというかシクシクというか、うまくは言えないのだがなんとも言えない痛みを感じる。以前からこの痛みを軽く感じていたのだが、最近だんだんひどくなってきた。特に酒をたくさん飲んだ翌日はひどく痛い。これは一体何なのだろうかと首を傾げていたのだが、ひょっとして神経痛というやつなのだろうか。嫌だあー、俺もそんな歳になってしまったのか。気分だけは今でも20代なのだが、老いには勝てないなあ。ダイエットに成功して、体感的には20代に若返った感じがしていたんだけどな。

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