テレビはもはや滅びゆく時代の遺物だなと感じることが多いのだが、なぜそう思うのかといえば、やはり若い世代向けコンテンツが極端に少ないからだろう。ひな壇で芸人がバウバウと手を叩いて内輪受け笑いするクソバラエティ番組も、BSで日がな一日やっているC級サスペンスドラマも、テキ屋の啖呵売さながらのテレビ通販CMも、みんな老人に向けて作っているわけだ。私の子供の頃はまだ子供が多い時代だったから子供向け番組も多かった。アニメも見やすい時間にいっぱい放送していたしね。それもオタク向けのキモいエロアニメもどきじゃなくてちゃんと子供向けに作ってあるやつを。あの頃は確かにテレビは娯楽の王様だったのだが…。いくら少子化とは言え、子供を見捨てたメディアには未来がないように感じられるのは当然のことだ。
ときに最近、往年の名作子供番組『カリキュラマシーン』をYoutubeでぼんやり見ていて思ったのだが、常田富士男の声ってクニ河内の声と似ているよね。
https://www.youtube.com/watch?si=wyiXuweayBfvDqVT&v=TOG09LFlu34&feature=youtu.be
https://youtu.be/6fa128kLlqE?si=3LECRQV5JzB9CsCL
どちらも当時の子供番組でお馴染みの顔だったヒゲオヤジだよね。昭和のガキ以外には全く響かない話だろうが。