もう初冬だというのに昼間は半袖で十分凌げる。酷い異常気象だ…と言いたいところだが、ここまで温暖化が進むと「平年並みの気温」が珍しいくらいになってくるわけで、してみると平年並みとは一体何なのかと首を傾げてしまう。しかし、いかに暖かいとは言っても冬の足音が近づいていることには間違いない。木の葉は落ちるし日は短くなるし、夜の闇も陰鬱に感じられるようになる。遠くに響く救急車のサイレンがやたら鬱々と響いたりして。こんな陰鬱な季節には、ついつい筋トレもサボりがちになる。良くないなーと思う。途切れそうになるモチベーションを何とか繋ぎ止めて、頑張らないといかんなと自分に言い聞かせている。一応ちょっとずつだけど筋トレの成果を実感できているしね。数ヶ月前にはこんなん一生できるようにならんわと思われた、片足をバスケットボールに乗せてやるスクワットも最近ではぼちぼちできるようになってきたからね。鏡の前に立ってみても体つきが劇的に変わったようには見えないのだが、少しは進歩しているのは確かだろう。この進歩を止めてしまわないように頑張らないと…と思う。以上、私の得意技である取り止めもない投稿を終える。
ここのところ遊んでばかりいるので投稿する暇がない。もう1週間前の話だが、先週末は選挙の投票日だったにも関わらず名古屋へ行って遊び呆けてきた(もちろん期日前投票は済ませてきた。)そこで『大須インディペンデント・フィルム・フェスティバル』というのを見てきた。日替わりのプログラムで約1時間半の上映時間内に短編・中編映画を数本上映して、最も面白かった作品をアンケートで選んで提出するという催しで、中にはつまらない作品もあったが、これはイマイチ、これはまあまあと心の中で寸評しながら観るのは結構楽しかった。昔、BSTBSで深夜に放送していたdigicon6という短編映像コンクールの受賞作品集を面白がってみていたものだが、あれを思い出した。しかし、こういうのって私が面白いと思った作品は受賞しないんだよね。すでにフェスティバルの公式サイトに結果発表が出ているが、短編部門は私が一番つまらないと思った作品が最優秀作品に選ばれていて、鑑賞眼に自信がなくなりそうだ。そういえばdigicon6でも『フミコの告白』という女子高生がパンツ見せるだけのつまらん作品が最優秀賞を取っていて、納得いかーん!と思ったものだが、審査にオタクセンスが入りすぎているんじゃないの?まあ、俺のセンスが古くさすぎるだけなんだろうなあ〜。
今日、昼食に「青春という名のラーメン」というものを食べた。80年代にちょっとヒットしたカップラーメンの復刻版で、懐かしさのあまり買ったのだが、食べた感想は「うーん…こんな味だったっけ?」こんな味だったと言われればそんな気がするし、違うと言われれば違う気もする。ちょっと古臭い味だと思ったことは確かだが、昔の製品の復刻版という触れ込みだからそう思うのであって、何の先入観も無しに食べたら今風の味だと思ったかもしれない。人の味覚というのも先入観の影響を受けて感じ方が変わる訳だ。難しいものだなーと首を捻りながら完食した。なお、同商品の80年代当時のラインナップはたとえば「胸騒ぎチャーシュー」などがあったが、今は「胸騒ぎでかミート」になっていたり、正確には完全な復刻版ではないのだけどね。私は餅が入った「努力もち」という製品が一番好きだったのだがそれは復刻されていない。そういえば餅入りのカップ麺って今は全く売っていないよな。あの、きっちり3分でトローッと柔らかくなる不気味な餅(コーンスターチでも入っているのか?)の味を懐かしく思い出す。どうせ復刻するのなら失われた味の復活という意味で「努力もち」こそ復活させてくれればいいのにね。
ドラ4町田と育成の工藤・早川の計3人の指名を当てたぞ!順位はちょっと違うけど。それに、肝心の上位指名が当たらなかったけど、それでも例年かすりもしないことを思えば大したものだ。誰か賞金でもくれないだろうか。というか、ひょっとするとあまり考えずに適当に予想を立てたほうが当たるのだろうか?
まあ、おさらいをすると、1位で金丸を外したら外れ1位でやはり即戦力左腕を狙うだろうというのは読み通りだったが、小林ではなくて伊原だったので惜しかった。2位で有望高校生投手を狙うだろうとも思ったので村上を予想したのだが、今朝丸が残っているとは予想外だった。あと、外野手も取るぞ取るぞと事前にマスコミに出ていたのでモイセエフを予想したが、取らなかったじゃん、嘘つき!まあ、ドラフトは情報戦だからねえ。全体的に見て、狙いのはっきりした阪神らしい良いドラフトになったと思う。個人的には指名した捕手2人がどちらも中川と同学年というのが面白い。みんな頑張ってほしいね。
そんなわけで、今年の阪神のドラフト予想を書く。
1位 金丸夢斗(投手 関西大)
外れ1位 佐藤柳之介(投手 富士大)
2位 村上泰斗(投手 神戸弘陵高)
3位 モイセエフ・ニキータ(外野手 豊川高)
4位 加藤響(内野手 徳島インディゴソックス)
5位 町田隼乙(捕手 埼玉武蔵ヒートベアーズ)
育1位 工藤泰成(投手 徳島インディゴソックス)
育2位 廣池康志郎(投手 東海大九州キャンパス)
育3位 早川太貴(投手 くふうハヤテベンチャーズ静岡)
以上。今年は育成選手を5人程度取るということなので、あと1〜2人野手を育成で取るんじゃないかと思うが、今年は全然ドラフト候補の選手をチェックできていないのでこのくらいの予想が限界だ。まあ、ちょっとくらいは当たると嬉しいけどね。去年は一応山田の指名を当てた。他は全然スカっ外れだったが。
もうじきプロ野球のドラフト会議だ。毎年ドラフトの前になるとその年の阪神のドラフト予想を作って開陳している。しかし、今年は例年になく野球熱が冷めていたのでアマチュア野球の有力選手もろくにチェックできていない。こんなことはここ数年無かったのだが、やはり去年の阪神優勝で燃え尽き症候群気味だったのだろうか。毎年やっていたことが今年で途切れるのも癪なので、付け焼き刃で今年のドラフト有力選手の動画をここ2日くらいでチェックしまくって、阪神が取りそうな選手をリストアップしているので、明日にはなんとか個人的阪神ドラフト予想を披露できそうだ。どうせ予想したところで全然当たらないし、当たったところで賞金が出るわけでもないのだが、まあ究極の自己満足だよね。
今日、ジェノベーゼスパゲティを作ったのだが、カシューナッツを買ってきてーとお使いを頼んだつもりがピスタチオを買ってきてーと間違えて頼んでしまったので、ピスタチオを使用した贅沢ジェノベーゼを作ることになってしまった。それで、ピスタチオの殻を剥きながらふと思ったのだが、殻を剥いたピスタチオってカメムシに似ているよな。こうしていくつも殻を剥いていると、一匹くらいカメムシが紛れ込んでいても気づかないかもしれない。で、出来上がったジェノベーゼを食って「おや、おかしいな。パクチーの味がする。」なんて思ったりしてね。実際、パクチーの香り成分はカメムシのそれと全く同じだとどこかで読んだことがある。同じ匂いをかいでもカメムシだったら臭いと感じ、パクチーだったら食欲をそそる匂いだと感じるわけだ。人間の感覚なんて適当なものだ。以上、酔っ払っているので取り止めもなく綴ってみた。
テレビはもはや滅びゆく時代の遺物だなと感じることが多いのだが、なぜそう思うのかといえば、やはり若い世代向けコンテンツが極端に少ないからだろう。ひな壇で芸人がバウバウと手を叩いて内輪受け笑いするクソバラエティ番組も、BSで日がな一日やっているC級サスペンスドラマも、テキ屋の啖呵売さながらのテレビ通販CMも、みんな老人に向けて作っているわけだ。私の子供の頃はまだ子供が多い時代だったから子供向け番組も多かった。アニメも見やすい時間にいっぱい放送していたしね。それもオタク向けのキモいエロアニメもどきじゃなくてちゃんと子供向けに作ってあるやつを。あの頃は確かにテレビは娯楽の王様だったのだが…。いくら少子化とは言え、子供を見捨てたメディアには未来がないように感じられるのは当然のことだ。
ときに最近、往年の名作子供番組『カリキュラマシーン』をYoutubeでぼんやり見ていて思ったのだが、常田富士男の声ってクニ河内の声と似ているよね。
https://www.youtube.com/watch?si=wyiXuweayBfvDqVT&v=TOG09LFlu34&feature=youtu.be
https://youtu.be/6fa128kLlqE?si=3LECRQV5JzB9CsCL
どちらも当時の子供番組でお馴染みの顔だったヒゲオヤジだよね。昭和のガキ以外には全く響かない話だろうが。
ギスギスと鳴く虫ありき秋の藪
#俳句
ギスギスした社会・政治ネタはbluesky、日常ネタはmastodonというふうに投稿の使い分けをするようになって久しいのだが、今は選挙期間なのでギスギスしたことばかり頭に浮かんでしまいがちなので、どうにもこちらの方には投稿がご無沙汰になってしまう。普段は日常ネタを考えることのほうが多いのだけど…。もうしばらくしたらギスギスしたことを考えるのに飽きて、またこっちで日常ネタ中心に投稿することになると思うのだけどね。
やっと天気が安定したので昨日ディルの種を蒔いた。雨続きだった上に天気予報に嘘ばっかり吐かれたので、9月下旬からが種まき適期だというのにこんな時期までずれ込んでしまった。ちゃんと発芽してくれるのかなあ。
ところで、天気予報が外れてばかりだという件だが、人にそう愚痴っても大体アハハと笑われて真面目に受け取ってもらえないが、私はこれを結構深刻にとらえている。私の街の気象庁の測候所が廃止されて人が引き上げられて久しい。コンピュータで予報ができるようになったからもう測候所がいらなくなったのだと言うが、あれ以来明らかに予報の精度が下がった。土砂降りの時に警報も何も出ず、雨が上がってから大雨警報が出るというようなことがしょっちゅうある。気象庁ですらこのザマなのだから、民間の予報会社など推して知るべきだろう。ウェザーニュースなんか何年か前に過労死者を出しているようなブラック企業なのだから、経費節減で田舎の予報の精度を下げることなんかに何のためらいも無いのではないか。結局、我々田舎の住人は今や天気予報さえろくにしてもらえないし、この調子だともしも大災害に見舞われたら能登みたいに見殺しにされるのは確実なのではないか。あな恐ろしや〜。
この頃あまり体調が良くない。左足の太ももあたりに不快な痛みがあるのだが、骨が痛いわけでも肉が痛いわけでもない。筋や皮が痛いわけでもない。しかし触ったり風が吹いたりするとヒリヒリというかジンジンというかシクシクというか、うまくは言えないのだがなんとも言えない痛みを感じる。以前からこの痛みを軽く感じていたのだが、最近だんだんひどくなってきた。特に酒をたくさん飲んだ翌日はひどく痛い。これは一体何なのだろうかと首を傾げていたのだが、ひょっとして神経痛というやつなのだろうか。嫌だあー、俺もそんな歳になってしまったのか。気分だけは今でも20代なのだが、老いには勝てないなあ。ダイエットに成功して、体感的には20代に若返った感じがしていたんだけどな。
岡田が退任して後任は藤川球児になるそうだ。藤川は解説者としては非常に弁が立つもののたまに自分の言葉に酔っている感じがして正直ちょっと不安なのだが、実を言うと岡田が再任する時にも発言がネガティブかつアナクロすぎるので不安だと思っていたんだよね。他球団で言うと、中日の落合、日ハムの栗山や新庄なども就任時は絶対クソ監督になるわー(笑)と馬鹿にしていたが、しっかり結果を出したしね。なので球児もきっといい監督になることだろうと期待している。正直なところ、岡田はチームを勝たせる監督としては間違いなく一流だったが、台頭してきた新戦力を起用することには極端に消極的かつ頑固なところは少々不満だった。今年、遠藤と岩田という若い選手が1軍を経験することなく戦力外となったが、2軍でもそこそこ結果を出していたのだから試しに一度くらい負け試合にでも起用してみても良かったのに…と思う。先々のことを考えると、捕手の中川なんかも一度試しに一軍で出場させても良かった。その点、新監督には是非とももう少し柔軟な起用法を期待したいと思う。あと、まだCSと日本シリーズが残っているが、岡田監督には「お疲れ様でした、優勝を見せてくれてありがとう」と言いたい。
毎日毎日毎日毎日、雨ばかりでうんざりする。なにか?今は6月だったっけ?こんなに雨ばかりではやらなければいけない予定がどんどん先にずれるばかりじゃないか。週間天気予報を見てもずっと傘マークだし、ひょっとしたらもう一生晴れないのではないか。いい加減にしてくれやホンマに…。などと、ぼやきまくる日々を過ごしている。この天気のおかげで届いたばかりの新しい自転車も車庫で寝ているばかりだ。15年くらい乗った自転車がパンクしてチューブごと交換しなければならなくなったので、もういっそのこと新しいのを買うことにした。先代のはサビサビでガタガタのママチャリで、鍵をかけておかなくても盗まれないビンテージ自転車だったが、新しいやつは思い切ってちょっといいやつを買ってしまおうということで、ピカピカの21段変速ギア付きスポーツバイクになった。早く試し乗りをして見たいのだが、こんなに天気が悪いのだったらいつになることやら。空に向かって文句を言っても仕方ないとは分かっているのだけど。
子が減りて首繋がれり彼岸花
#俳句
今が見ごろの真紅の彼岸花は私の最も好きな花のひとつだ。しかし、私の子供の頃、悪友の間で「彼岸花の首チョンパ」というのが流行っていた。彼岸花というのは茎がもろい草で、棒っきれで茎を叩くと鉈で切ったように綺麗に折れる。それで、通学路に彼岸花が咲いているのを見ると悪ガキどもが大喜びで「首チョンパ!首チョンパ!必殺処刑人!」とか言いながら彼岸花の首を飛ばしていたものだ。おかげで通学路の彼岸花は大体たたき折られて、無惨な姿を晒していた。私はというと、それを黙って見ながら(なんでこんなに綺麗な花を全部打ち首にしちゃうんだよー、もったいない…)と内心思っていたものだ。で、時は流れて今、少子化のせいか、それとも今の子供は私の子供時代ほど野蛮ではなくなったのか、通学路の彼岸花は首を飛ばされることもなく綺麗に咲いている。良かったなーと喜ぶべきなのか、少子化を憂うべきなのかよくわからない。それにしても、例えば埼玉県の巾着田みたいな彼岸花の名所にもしも当時の悪ガキを送り込んだら大変なトラブルになっていたのではないかと思う。
夏の間はビール・酎ハイ・ハイボールのローテーションで暑さをしのいでいたが、最近になってやっと夜に涼風が吹くようになったので、日本酒や焼酎のロックが美味い季節になってきた。もうちょっとして肌寒くなってくると日本酒の熱燗や焼酎お湯割りが美味くなってくる。飲んべえは季節の移り変わりをより敏感に感じ取れるところがあるのかもしれない。ソフトアル中も悪いことばかりではない。
ところで、今年も川へ泳ぎに行きたいなーと思いながら結局今の所行けていない。8月までは子供らが夏休みなので川も混雑しているだろうから、9月に入ってまだ残暑が厳しい時期の平日が狙い目だと思っているのだが、中々平日に行ける時間を作れないまま涼しい季節になってしまう。今年も泳ぎに行けずじまいになるのかなーと諦めの境地になっていたが、よく考えてみれば10月になったら泳ぎに行ってはいけないという法律があるわけではない。最近は地球温暖化のせいで10月初旬だったら昼間は30度くらいにはなるし、しかして10月ともなれば週末でも泳ぎにくるガキはそうはいないだろう。実は今こそ泳ぎに行く絶好のタイミングなのではないか?今週末あたりに行ってみることにしようか。まあ、台風の影響がなければね。
今、Youtubeで袴田巌さんのドキュメンタリーを見ていた。思うに、袴田事件は再審無罪判決が出るまで長い時間がかかったのだが、一方で相当早い時期から袴田さんは無実だと言われていた。それこそ70年代の学生運動が盛んな頃には「袴田事件でっち上げ糾弾!警察の権力犯罪許すまじ!」とのシュプレヒコールが叫ばれていた。それは何故かというと、やはり「ボクサー崩れ」との警察・検察の侮りとは裏腹に袴田さんが非常に賢かったからだろう。袴田さんが獄中から無罪を訴えた手記の数々、あれは普通の人が書ける代物ではない。その説得力に多くの人が心を動かされたわけだ。更に言えば、姉のひで子さんというのもただ者ではなかった。90歳を過ぎてあれほどしゃんとして、熱く弟の真実を訴えることができる人はそういない。してみると、袴田巌さんほどの知性に恵まれず、ひで子さんのような身内にも恵まれなかった冤罪被害者も世の中には相当いるのではないかと思う。例えばもし私がある日突然警察に連行されて、「お前は殺人犯だ。白状しろこのヤロー!」と言われたら?私のSNSの投稿を見てもらえばわかるように、てにをはも怪しい冗長な文章で、ウダウダと要領を得ない感じで無実を訴えているんだかいないんだかわからないようなものを発表して失笑を買うのが関の山だろうな。
当たらない天気予報や鉢の蟻
#俳句
育てているタラゴンの鉢に蟻が巣を作って、見た目も気持ち悪いし蟻酸で枯らされかねないのでホウ酸ペーストを作って蟻退治をしようとしている。しかし、「今日から2〜3日は晴れるでしょう」などと天気予報が言うのを信じてペーストを仕込んでは、予報大外れで土砂降りの雨が降ってペーストが流されるというのをもう何回も繰り返しており、「また雨かよー!晴れるって言ったじゃん!もうイヤー!」と頭かきむしってヒスを起こしている。ちょっと天気予報が当たらなすぎじゃないのか。週間天気予報ならともかくなんで直近の天気すら当たらないのか。ウェザーニュースにYahoo天気よ、真面目に仕事してるのか?こちとら予報を見て計画を立ててるんだぜ?田舎の天気なんか適当でええわって馬鹿にしてるんじゃないの?いっそのこと逆張りした方がいいのか。今日は予報は晴れって言ってたから傘持っていこかー、てな具合に。マジムカつくわー!
①ラジオより巻き舌の歌エアロバイク
②全然見たくならぬ映画評エアロバイク
#俳句
最近はエアロバイクを漕ぎながらガーガーピーピーとラジオを聴いている。昨日は知らない若い歌手がスタジオライブをやっているのを聴いていて、巻き舌でなんて歌ってるのかもよくわからん歌を聴きながら汗だくになってエアロバイクを漕いだ。最近の若い歌手の歌う歌が皆同じ曲に聞こえるようでは俺も歳だなーと思った。
で、今日はポッドキャストでライムスター宇多丸の映画批評を聴きながら汗だくになった。タイトルは忘れたが、最近の若いバカップル…もとい恋人たちを描いた映画のようで、聴くほどにまるで拷問みたいな内容の映画やなー、絶対見たくねえと思った。宇多丸氏の名誉のために言っておくと、聴きながら超面白そうな映画!見たい!と思うこともたまにはあるので、氏の映画評が見る気が失せるようなものというわけではないと思う。
ところで、この二つの俳句には季語がない。無季語の俳句を作るのはなんとなく抵抗があるのでいつもは無理矢理にでも季語をねじ込んだ俳句を作るのだが、今日はエアロバイクの漕ぎすぎで疲れたからもうこんなんでええわ。
風起こるたびに散る葉や珈琲の味
#俳句
コーヒーというのは秋の雰囲気のある飲み物だと思う。何しろ、コーヒーフィルターを通して雫が落ちる。カップになみなみと流れ落ちる。飲むと香りが立ちつつ喉から胃へと滑り落ちる。と、何やら落ちるイメージが湧く飲み物で、そこが葉の落ちる秋という季節とイメージと合うのだよな…こんなふうに思うのは私だけだろうか。ときに、この俳句の「珈琲の味」というフレーズ、「カフェのあじ」と読めば5・7・5に綺麗に収まる。「コーヒーのあじ」と読むと派手に字余りすることになる。私はどう読ませたいかというと、実はどっちとも決めていない。ルビが振られていない字を作者はどう読ませたかったかはそれだけで文学研究の対象になる大問題だと以前どこかで読んだことがあるが。
愛と正義を信じるおじさんです。 酒好き。阪神タイガースファン。 差別主義者と冷笑主義者が大嫌い。