クリスマスにシーラン・ジェイ・ジャオ『鋼鉄紅女』続篇の原著、Heavenly Tyrantが正式発売に。著者はお披露目するコメントツリーのなかで、「強い女が突き進むスピード感ある話だった前作とはぜんぜんちがう。読者に受けいれられるかどうか不安。期待をリセットして読んでほしい(大意)」と書いていますね。いまの段階で訳者としてコメントはひかえますが、スピード感(破壊の爽快感)ではなく、説得力で読ませる物語に仕上げなくてはならないとあらためて思います。
今年もやってる〜
【書物復権2025】第29回 9社共同復刊 ― リクエストで名著がよみがえる!応募締切:2025年2月28日 ご参加をお待ちしています https://store.kinokuniya.co.jp/event/fukken2025/
糸川の短編も掲載されている雑誌「星々vol.1〜4」が、明日7日までの期間限定で大変お買い得になっています🌟
「星々vol.1〜4」(計4冊)+活版印刷のノベルティが入った「星々の福袋」が、なんと大特価の3,300円!(雑誌「星々vol.1〜4」の通常価格は6,600円です)この機会にいかがでしょうか。
各号に収録されている糸川作品の内容は、こんな感じです。
vol. 1:書店の話「握りしめるための石ころをさがす」
vol. 2:プラネタリウムの話「またたきの聴き方」
vol. 3:映画館(映写機)の話「シアター3に夢を見に」
vol. 4:読書会の話「堂々と声を出すための読書会」
福袋には入っていないのですが、vol. 5には人間の子ども視点のはやにえ小説「なんにもないし、なんでもない(けど)」が載っています。とても気に入っている作品です。
https://hoshiboshi2020.stores.jp/?category_id=624fac9a08e5e26f812d127c
「欲しい」ものではなく「必要なもの」だけに囲まれて生きれば、気候変動も環境破壊も成長も勝手にスローダウンします。生きるために必要なものはそんなに多くない。⇒ 研究者に聞いた、脱成長のいろは。日常の実践は「WANT」じゃない軸の発見から|IDEAS FOR GOOD https://ideasforgood.jp/2025/01/06/learning-degrowth-with-nick/
この辺りの鳥たちのことを去年9月に出した『悠久のまぎわに渡り』という本で書いてるのでよかったらどうぞ〜。オオワシの部分はクロスフォリオで試し読みもできます。
いつも思うんだけど、サルとかカピバラが温泉入るやつあるじゃない?あれって湯から出たら乾くまで寒いから一回入ったら入り続けないと死にそうじゃない?どうやって乾くまで生きてるんだろう
正井編『大阪SFアンソロジー: OSAKA2045』は、万博から20年後の2045年の大阪を舞台にしたSFアンソロジーです。これを企画した時に漠然と思っていたこと、思いもよらないことが次々に起こる一年でした。新年のお供に、20年後の大阪を描く短編と俳句連作はいかがでしょうか?
4日後です! ぜひご参加ください。
QT: https://fedibird.com/@MakoSaiki/113702401625354183 [参照]
鳥写などしながら静かに暮らしています。
『ゆけ、この広い広い大通りを』(日々詩編集室2023年9月)書きました。時々小説を書いて本を作って生きています。