そろそろ日の出(長野市は東方に2000m級の山が連なっているので太陽が見えるのは遅くなる)。
初日の出という言葉はあるが、今年最後の日の出を表す言葉はあるんだろうか。
ディーシャ・フィルヨー『チャーチ・レディの秘密の生活』(押野素子訳/勁草書房)をさっそく買ってきて読み終えました。短編集です。性的な話が多いのですが、露悪的ではなく、写実的で真摯でした。ハッピーな話もあります。
著者は1971年生まれ、米国フロリダ州出身の作家でこの第一作品集で一躍有名になりました。
ちなみに9編中3編がウーマセクシュアル(※女性に性愛感情を抱く女性)が主役の話ですが、トーンはそれぞれ異なります:敬虔な長年の親友と性的関係を結びつつ、彼女が女性同士はノーカウントだと思っていて結婚を夢見る様子に傷付けられ続ける話。故郷を捨てて寒い土地で暮らす女性2人の家庭で、片方が暖かい故郷や女手ひとつで育ててくれた敬虔な母を恋しく思う話。掃除中に孫の日記を読んで内容に仰天する祖母(牧師の妻に欲望を抱き、ろくでもない男に惚れてしまう親友におそらく性愛か恋愛感情を抱いている)
https://www.keisoshobo.co.jp/book/b655295.html
「冬鳥は少ないまま」(鳥山絵葉書野外手帳)
https://toriyamaehagaki.jpn.org/fnb_html/note.html#12d
12月中旬の畦道です。ヒヨドリは数が多く目立ちます。今季は冬鳥がなかなか増えない分余計そう感じるのかもしれません。人家の脇にあるミツマタの蕾を食べているのを見ました。その後も何度か同じようなシーンを観察しているので、ヒヨドリの好物の一つと言えるのかもしれません。甘くはないと思いますけど。
「イカルのくちばし」(鳥山絵葉書野外手帳)
https://toriyamaehagaki.jpn.org/fnb_html/note.html#12d1
林縁の草地でイカルが地上で採食しているのを見ました。少し近づくと警戒して枝に上がってしまいましたが、しばらくじっとしているとまた地面に降りてきました。くちばしの周りにびっしりとごみが付いています。ウソもそうですし、アトリの仲間はくちばしにこうして異物がついてもあまり気にしない傾向があるように思います。
えー、年の瀬に皆様お忙しい事
と存じますが、大変恐縮なのですが、もしよろしければこちらの期間限定公式公開「劇場アニメ怪盗クイーンはサーカスがお好き」をご視聴いただけますと幸いに存じます。2つのチャンネルがありますがどちらも公式です。1時間弱と気軽に見られますので、大掃除の息抜きにでも、何卒よろしくお願いします。
https://www.youtube.com/watch?si=wNbRWH5iKvu3bCid&v=CZP0vbor2tA&feature=youtu.be
あなたにできることがあるはず。署名ならどこにいてもできるよ。
ガザのパレスチナ人に対するジェノサイドに終止符を! : アムネスティ日本 AMNESTY https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/il_202412.html @amnesty_or_jpより
ちょっとこんなイレギュラーな時間帯にしかも火曜日に #さわやか自然百景 やらないでよ!(後でプラスで見るか…)
鳥写などしながら静かに暮らしています。
『ゆけ、この広い広い大通りを』(日々詩編集室2023年9月)書きました。時々小説を書いて本を作って生きています。