なるほど。「ただ、〜」こそがポイントっぽいが。
“「なんで1世紀以上前の贈与論をいまさら新発見のように…」と思いかけるけど、
・贈与論は、文化人類学が射程としていた部族社会だけでなく、近世の王国成立まで範囲拡張できることを証明した
・分業社会の成立は、余剰生産力だけでなく、贈与によって成立する「安定的な王国(統治)」も並行作用あたりが刷新的なのか。
ただ、まだ近代国家・経済を射程に含めていないので(そこにはめっちゃ高いハードルがありそう)、「贈与が数理化されたので、これでこんにちの経済学が塗り替えられる」とか騒ぐのは激しく拙速な気がする”
https://x.com/ganko_na_yogore/status/1832635421953552677?s=61&t=GC7VSa4PcXnbn5H8qsel2w
いろいろ読んだが、短編は何かしらのオープンエンドを要求するんだなあと示唆される。そういうふうに開かない、開きたくないという衝動もしばしば制作では生まれ、新井英樹が言及してる感覚は「作品の終わりとともに俺もお前も死ぬ」のドライブだろう。 https://x.com/arai_h_official/status/1829042355296711083
自分の生き死に、作品の生気的活動の有無を、作品の開閉を一致させたくなるという志向。しかし実際には作者は主人公や作品と一緒に死ぬと、失うポテンシャルが多い。
16歳時点でこれでデビューかあ。 https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156763196003
デビューから約五年経過って、六年目の浦島太郎って「漫画に費やした年数」っぽいな。
元ジャンプラで描いてたが、名前変えたんだな。https://x.com/kandachi88/status/1816516636545093850?s=61&t=GC7VSa4PcXnbn5H8qsel2w
「六年目の浦島太郎」、7月公開の時点でバズらなかったが、9月になってやっと注目されたという時間差なんかー。こっちの一覧からだとすでに埋もれてるのやばい。入賞しただけでは全然注目されず、ウェブのアテンションがないと何も読まれないのが痛烈に示唆されてる。 https://comic-days.com/newcomer
ジャニーズにおける長年の性加害事件が明るみに出て以来、下河辺美知子/篠原沙里がジャニーズ論を書くのかが気になっているのだが、書かないのかな。下河辺名義でトラウマ論を遂行し、篠原名義でジャニーズ論を書いていたが、この両者間で属性交換が生じ、いまやジャニーズがトラウマの場になったのが、話としてよくできすぎている…。
あるいはこれとか。
https://www.oricon.co.jp/news/64191/photo/10/
まあ西修のは、鈴木央の四誌達成以来の、現代では珍しくなった展開であり、他方看板作家でクロスするのはヤクザのボス同士が握手する儀式みたいなもんだな。普段殴り合ってるもの同士が、「俺たち、ダチだからよォ…?」と言ってる感じ
あまり書き物ができてない。