自分がポスアポに関心を示してしまうのは、山行って山菜を刈り取るところから始める料理人みたいなものになりつつあるからじゃないか?と最近考えるようにあった。じゃあ次は山に行って鹿を狩ろうな、とか言ってる料理人、ぜったいやばいやつだろう。
「これが女性版スルメロックやでー」と言われて読んだが、たしかにそういうところある。
https://x.com/rawjellyfish/status/1709159654696304957?s=20
講談社のオタク少女向け誌面、ここから廃刊してマガジンエッジに合流してるルートもあるんだな。これはジャンプSQに似た10年代動向だから、昔の秩序を見てると盲点になるエリアだ。https://ja.wikipedia.org/wiki/ARIA_(雑誌)
お、書籍化するのか。連載いつか読むつもりだったので、刊行助かる。
「ヘイトや差別を何度指摘されても繰り返す人物を政権の要職に起用することは、差別問題など考慮するに値しない、という負のメッセージとして社会に伝わっただろう。もっといえば、その差別やヘイトの矛先を向けられている人々の命を、「二の次」扱いするようなものだ。」
安田菜津紀さんによる杉田水脈氏についての寄稿。
性的マイノリティ差別発言から「歴史戦」への関与まで振り返っての記述で、私は強く同意する。
そして思い出しておきたいのは、まさに上記のような、「ヘイトや差別を何度指摘されても繰り返す人物の起用」への異議申し立てこそが(これは政権の要職はもちろん、教育機関の責任ある地位であったり、影響力の大きい文化表象や発言の場だったりするだろう)、この数年「キャンセル・カルチャー」として悪魔化された叩かれてきたものの中核なのだ、ということ。
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20230927/pol/00m/010/001000c
「国会図書館のデジタルコレクションで、本の画像をpdfファイル化したものがダウンロードができる」っていう話を見かけたので、岩波文庫『春香伝』でやってみました。
(ちょうど昨日、トゥートでこの本がおすすめされていたから)。
https://dl.ndl.go.jp/pid/1664502
ログインして、本の画像が表示されると、右下に「印刷」ボタンがでます。それを押すと、「ファイル化したい画像のページを50コマ以内で指定しろ」みたいな指示が出るので、とりあえず「6-55」と指定してやってみました。すると変換が始まって、しばらくすると本の画像の上部に「PDFファイルを開く」という表示が出て、保存できるようになりました。
ダウンロードしてデスクトップで開いてみましたが、確かに見やすいです。
見開き50枚ごとにファイルを作る必要があるという制限はあるにしても、すごい便利さですね。
そして、『春香伝』のページの下部に関連として、訳者(許南麒)の本が大量に表示されて気がつきました。
この国会図書館のデジタルコレクション、斎藤真理子さんが現代韓国文学史の説明のなかで
https://wezz-y.com/archives/80393
紹介されてるような、今では入手困難な本もたくさん入っていますね。すごいな。
いろいろしゃべった挙句、「統治層・強者への平伏と関係構築の選択肢しか存在しない世界だから、なろう貴族社会ものを私は基本的にあんまり好きじゃないよ」とオチをつけてしまった。
『私の幸せな結婚』が、家父長制のもとでむごい目に遭う主人公が、チート家長と結婚して打破! なのと一緒で、「王や隣国の権力者と関係を築いて、元婚約者と手を切る&処分する」構図は、「高位貴族の娘である悪役令嬢が庶民であるメインヒロインをいじめる原作ゲーム」の拡張版でしかないから、いじめを生む秩序が深刻化しただけでは?という疑念が抜けないんだよな。このイマジネーションでは、社会秩序を変えるのはアウト扱いにされる。
この結論からだとモチベーションがわかないので、もう一度アジェンダ全体をひとひねりする必要があるなー。
あまり書き物ができてない。