無事に確定申告を終えました!電子帳簿保存法の改正に伴って従来どおり65万円の控除を受けるには、「優良な電子帳簿の要件を満たした対象帳簿の備付け及び保存」をしなければなりません。
数年前からクラウド会計ソフトを導入した結果、今まで地獄をみていた入力作業から解放されました。たぶんやろうと思えば2月の早い段階で提出できるのでしょうけれど、楽になったぶん、油断して結局最終日まで延ばしてしまう始末。人の中身も自動更新されればいいのに。
今年も税務署まで足を運びました。現状でもe-taxで手続きできるのですが、書類を提出し、受付印をその場でもらって安心を得た足で、少しだけ贅沢なお店でビールを飲むのを何よりの楽しみで。
ただ、今年は受付のアルバイトらしき臨時職員がどうにもおぼつかなく、一抹の不安を覚えたので、来年はいよいよ電子提出にするかもしれません。もちろん飲みますけども!
立ち寄ったのはØL Tokyo(オル東京)さん。北欧カルチャーを味わえるクラフトビール・バーなのに、つまみはメキシコ系。タコス、美味しかった。またメキシコに行きたいな。
インド在住映画ライター竹美さんとホラー映画とその周縁について
おしゃべりするポッドキャスト🎙
「ジェニファー&ジェイミー」第7怪公開しました!
🎧https://open.spotify.com/show/1ON8l9FLcCCMFr06El5FIl
テーマは
「ティーンエイジャーの恐怖と性」
ホラー映画、とりわけスラッシャーでは切り離せないセックスの描写。10代の性と恐怖をめぐる状況は、映画のなかでどのようにあらわれ、変わってきたのか。『イット・フォローズ』(2014)を皮切りに、『ジェニファーズ・ボディ』(2009)、ジュリア・デュクルノー監督作品にも触れつつ、考察してみました。
タイミングを逃してしまいましたが……「猫の日」として盛り上がる?2月22日。昨年は2022年ということで、22時22分付けの切符購入にチャレンジしました。販売機周辺には同じくゾロ目を狙う人たちの姿!
ゾロ目というならば199年後の2222年2月22日22時22分こそが完璧な猫の日。その日が、そんな他愛もないことで盛り上がれる平和な日本であることを願ってやみません。
――It's been a year since the unjustified invasion. I keep praying for Ukraine and supporting them.
昔、「Man is tough」という詩を読んだことがあります。戦争も疫病も飢饉も人間の歴史より長く続かない、辛くとも前を向いて歩いていけ、という内容でした。それでも1年は長い。かの地の平和を祈り、支援を続けます(写真はちょうど去年の今頃の髪です)。
神保町共同書店PASSAGE発
MONKEY基金「ほんやく世界旅」
Podcastでも配信しています!
第1回「訳す喜び、読む喜び」
ゲスト:英米文学翻訳家・西崎憲さん
週末のお供にどうぞ~!
https://open.spotify.com/show/6Ge6gBqMsRXvQRbWAFkc3I
神保町共同書店PASSAGE発
MONKEY基金企画「ほんやく世界旅」第1回を公開しました!
テーマ:「訳す喜び、読む喜び」
ゲスト:英米文学翻訳家・西崎憲さん
日本翻訳大賞の発起人のお一人である西崎さん。賞への、また翻訳への思いを熱く語ってくださっています🔥
本編ご視聴はこちらから🐒
https://www.youtube.com/watch?v=rwOQS6pLCAE
二週にいっぺんぐらいの頻度で八百屋さんのありそうなところに当たりをつけ、スーツケースを引いて野菜の買い出しに行く。往復の交通費をさっ引いても、住んでる周囲で買うよりは安いし新鮮。今日出掛けたあたりは商店街があり、少し足を伸ばして素敵なカフェを見つけました。
最近は酸味の強い豆をカフェオレで飲むのが好みでしたが、久々にしっかり焙煎された豆をカフェオレでいただき、苦みの美味しさを再認識しました。地元らしき方がよく訪れる店のようで、狭い(けれど居心地よい)店内は空けばすぐに誰かがやってきます。この規模のお店はコロナ禍の最中はきっと大変だったことでしょう。愛されぶりをみて、生き残ってくれてよかった!という気持ち。小腹を満たすために頼んだチーズトーストが大変美味しくて(しかもお値打ち)、また来ようと心に決めました。
良いお店を見つけたときには、つぶれてほしくないからこういうところに店名など記したくなりますが、よそから人がたくさん来て地元の憩いの場的空間を乱すようなことになってはいけませんから(などというほどの影響もないアカウントでありますが)、写真だけ。たっぷりのチーズに香りよい挽き立て黒こしょう。美味しかったなあ。
うちの団体は以前、コロナ禍で映画館が閉まったときに、ミニシアターを助ける基金に募金するため電子版のファンブックを作ったことがありました。志に賛同して入手してくださった方々の中から「紙版でも欲しい」という声、また「紙版出たら買うのに」という声もいただきました。うちのメンバー、やはり紙が好き!というもあり、後に全て増補して紙版で出しつつ、電子版パンフについてもずっと考えてきました。
それが今回「電子版なら読み上げ機能で内容を知ることができる」という石井さんのお言葉に、ハッとさせられました。そもそも音声ガイド付きの映画は限られており、そんなときにパンフレットで内容を補完できたら、と。それこそパンフレットが本来担う役割。それをいろんな形で享受できるようになったらいいのに。QRコードを読めばテキストが聴けるなどはすぐできそう。権利関係が難しいと思うけれど。ALTについても積極的に利用していきたい、ということで、メンバー間でも話題になった「たたり」の謎を石井さんが解き明かしてくださいましたので、写真のALTに書き記しておきます。
昨夜は今年の初ライブ、Mayhemへ行ってきました。けっこうな人の入り、モッシュとダイブを禁止する張り紙の効果はあるのか……と警戒して、やや後ろめのスタンディング。幸いぶつかり合いをやらかしたアホは二人だけで、おのおのが自分の立ち位置でメロイック・サインを高々と掲げ、激しくヘドバン、咆哮、会場を覆う重厚なバスドラ。その空気に、ああブラックメタルだ!を体感してジーンとしました。演奏も思っていたよりはるかに素晴らしく、DeathcrashとPure Fucking Armageddonが聴けて大満足でした。
今年はライブにたくさん行きたい……!悩ましいのが3月の日程。Loud ParkとPunk Springは連日の開催。PANTERAとMy Chemical Romanceの復活を見逃すわけにもいかない、しかし体力的にいけるのか?が気になる年頃です。マイケミは「21世紀のボヘミアン・ラプソディ」“Welcome To The Black Parade”を生で聴けるチャンスは逃したくない!悩みます。
靴の修理でほぼ1週間ぶりに外に出た。寒いのもあるしそこそこ忙しいのもあって籠もっていましたが、やっぱりまだ寒い!
この靴は30年以上前、初めてのひとり海外旅行でロンドンを訪れたときに買い求めたものです。どこのブランドというわけではなく、カムデンタウンの路上で一目惚れして、さしてお金もないのに現金でポンと買ってしまった。靴屋のおじさんに「持って帰ると関税がかかるから今履いてる靴を捨ててこれを履いて帰った方がいい」といわれ、そこからのお付き合いです。
一度、雨天の屋外フェスに履いていき、泥まみれになったのに、いろいろあってそのまま倉庫にしまい込んでしまって数年放置。5年ほど前に恐る恐る出してみたところ、当然ながらカビがびっしりでひび割れもある。これはもう無理かなあとダメ元で修理屋さんに持ち込んだら、首を傾げられつつも、ひと月後にほぼOKな状態で返ってきました。
今回は割れてしまった靴底の交換です。靴底と本体の間の部分もダメージを受けている恐れがあり、ここまで交換すると諭吉さん数枚コースらしい。多分その修理費でもっと良い靴が買えるでしょう。でも捨てられない。今のところ直すつもり。
下手したら1年でダメになるフェイクレザーより何年ももつ本革を大事に使う方がサステイナブルだというけれど、本革は維持費がね。
銀座に出向く用事があり、気になっていたマヤフルーツさんに寄ってきました。銀座で新鮮な野菜や果物が帰るなんて!それもお買い得品も多数あって、カルディのエコバッグいっぱいに買っても1,200円ほどでした。アリエナイ……。夕方の帰宅どき、おしゃれなスーツに身を包んでお兄さんやら、素敵なコートをお召しになった女性などが次々と現れ、銀座地区の人たちに愛用されている!
肩のおもみに満ち足りた気持ちで駅へ向かう途中、「赤の広場」をみつけました。ここも前々から行きたいと思っていたお店。オープン当初は売り切れも続出していたような印象ですが、この日は店内10分ほどみている間、お客さんは私だけ。日本語を流ちょうに話す店員さんがいろいろと説明してくださり、冷凍のペリメニとジャムを買って帰りました。モスクワ空港で食べたペリメニを思い出しつつ。扉のところに、ウクライナとロシアの平和を願うビラが貼ってありました。ほんとうに、一日も早い戦争終結を願ってやみません。
思い立って福岡3日旅。インドから一時帰国中の友人に会うというのを口実に食と酒を満喫してきました。旅行支援制度というやつがまた驚きで、往復飛行機代>>>2泊3日+往復飛行機代加えて1人4,000円の使い勝手良いクーポン付き。どうかしてます。おかげさまで少し贅沢な食事を楽しみました。もつ鍋も水炊きも旨かった。
帰路の飛行機で聴き始めたキング新作のBilly Summersが滅法面白く、どうせ腹くちくて寝てしまうしなと、どんなものか試すつもりで開いたらばすっかり目が冴えてしまった。引き込まれて作家である元狙撃手の何気ない日常、友人たちとの交わりを畳み掛ける冒頭に滲むアメリカ感!これだよ、これ。もう大好き。超自然ものではなさそうだけれど『シャイニング』を読み直してからの方が楽しめそうな気がする。いったん閉じて『シャイニング』と、もしかしたら『ドクター・スリープ』をおさらいしてこよう。
思い立ったが福岡!旅行支援制度を使って一時帰国中の友人に会いにきました。2日間でどれぐらい食べられるかな。太宰府にお参りして、お濃茶で梅ヶ枝餅。梅の蕾も縮こまる寒さですが、それなりに旅行客。クラス全員の合格を祈願する絵馬をみてほっこり。
旅のきっかけと行き先をまず記しておく。COVID禍が始まると、連れ合いとふたり徹底して家に籠もった。プチ介護をしている身の上であり、連れ合いは重症化リスクある基礎疾患持ちだったから。ふたりともフリーランスで自宅が仕事場だし、元々が籠もり生活、あんまり変わらないよね、なんて言っていたのだけれど、旅ができなくなったのは大きかった。フォトグラファーの連れ合いとはその仕事の関係で1年に一度は海外に出掛けていて、それがあったから日常は家に籠もって平気というか、むしろ積極的に籠もってたんだなあと実感。最後の旅は2020年3月、メキシコ北西部からアメリカへ。ちょうどCOVID禍のはじまりの頃で、国境が閉まるかもしれないというニュースに慌てて帰国を早めた。その数日後にアメリカは大変な状況になり、九死に一生を得た思いだった。あれで戻れなくなって、日本大使館のお世話になるようなことになっていたら、非難の集中砲火を浴びただろうな。スピルバーグの映画『1941』にも出てきた観覧車で有名なサンタモニカピアも閉鎖(許可を取って撮影)。最後の夜、keep distancingでビール飲もうよ、と誘ってくれた友人とヴェニスの海岸を歩いて、さよならをした。コロナビールを用意してくるところが、ジョーク好きの友人らしい。
昨夏から初秋にかけて約3ヶ月、欧州とインドを旅した。たぶん生涯で一番の旅。いろんな意味で最初で最後だと思う。どこかで記録を残しておこうとしつつ、適切な場所を見つけられないうちに年が明けてしまった。ここが良いかはまだ分からないけれど、1投稿に書ける文の長さはちょうどよさそう。スレッドにできるし、写真も添付できるしね。写真を見て思い出すこともあるから。ただ、瞬発力はあるけれど継続力はゼロって人間が、はたして旅の終わりまで綴ることができるのか?
さあさ、お立ち会い!
始まりがいきなり閲覧注意メディアってね。注射器が写っているからセンシティブ扱いにしました。出発前、5月10日から打ち始めた予防接種の類い。おもにはインド向け、全部で5種類あった。HPV (A型B型肝炎混合) の注射がもう、とにかく、痛くて。薬液が入るときも痛いし、終わったあともけっこうな広範囲で腫れてズキズキと、不安になるほどの酷い痛み。熱は出なかったけれど。これは出発前に2回接種しなければならないタイプで、2回目がほんとうに憂鬱だった。ちなみに全部でひとり9万円ぐらいでした。
執筆/翻訳/編集 Writer-Translator(EN→JP)-Editor 映画パンフは宇宙だとALL REVIEWS友の会で活動中/JSHC会員/Manic Street PreachersとClint Eastwoodがとにかく大好き/髪色をよく変えます。