今日思い出したんだけど、学術会議の法改正に関わっておられる内閣府側の担当者の方、昨年の春に私に「外国のアカデミーについて情報提供をお願いします」と連絡とってこられた方だなあ。
決定権のあるお立場ではないのかもしれないが、それにしても複雑な気持ち。
ご見解拝聴しましたが採用はせずというやつか、一応は複数のご意見を調整した結果でございますというやつなのか…
@JapanProf そもそも専門性が期待されての起用ではないですもんね、彼女とか古市君は(あ、名前挙げちゃった)。「言って欲しいこと」を言う人形として重宝されているだけで。
どこかの大学の正式な教員でもとんでもないのがたまにいますが、とうにそういう世界から彼らは離れているのですから、ああいう「自称」はやめて欲しいですね。真面目なアカデミズムに対して失礼なので。
配偶者が何らかの容疑でワタワタしている某国際政治学者の件ですが、僕はそういう家族の「やらかし」に便乗して彼女を非難しようとは思わない。そういう「連座制」というか「累が及ぶ」というのは極力避けるべきと思っている。ただ、彼女は彼女で非難されるべき事が一杯あるのだから、それだけで十分。夫にかこつけてあげつらわなくても良い。「延焼」ではなく、元々ご自身が炎上しているのだから。
にしても、一部報道で彼女が「社会学者」と紹介されていたのには嗤った。適当なことをテレビでいう職業は「テレビコメンテーター」といいます。これなら絶対間違いがない。
名古屋でホームレスの女性を笑い物にして動画を撮っていた連中、勿論クソオブクソとは思うが、僕のようなおじさんだと、1983年に起きた横浜山下公園でのホームレス襲撃事件なども思い出してしまう(中学生が犯人)。
今回の事件も10代らしいが、要するに「子供」は「大人」の価値観から、ああいう事件を起こしてしまうということ。哀しすぎますが。
先日急逝した山田仁史さんの遺作『人類精神史』(筑摩選書)を購入。山田さんは僕の一つ下。生前、ちゃんとお会いして喋った記憶はないが、幅広く研究される姿勢に畏敬の念を抱いていた。親しくはなかったが、やはり同世代の早世は堪える。解説は僕の友人でもある角南総一郎さん。
今夜から、よしながふみ先生原作のこれがスタート。原作は言わずと知れた名作だし、脚本は友人の森下佳子(大学同期)なので、出勤前に予約をセット。森下はこの手の原作を消化するのが得意と思っているので、心配はしていない。/大奥 - NHK
あんまりだ。声も出ない。I condemn the Iranian government for the execution of Karate athletes./空手選手ら2人の死刑執行、イランで続く反政府デモ弾圧 https://cnn.co.jp/world/35198339.html
RT @SiamCat3@twitter.com
「でも、負けてよかったじゃないか」
「そうかもしれないな。馬鹿なやつらが威張らなくなっただけでもね」
(小津安二郎『秋刀魚の味』)
「#新しい戦前」とは馬鹿なやつらが威張る社会でもある。そんな社会は真平ごめんです。しかし既にその兆候はある😑
改めて、「Colabo」の件については、公認会計士によるこの解説記事が妥当でしょうね。不正があったとする請求人の主張はほぼ否定されたわけで、それでも難癖をつけ続けるのは、もはやミソジニスト、インセルによる政治運動だと断ぜざるを得ないのです。彼らが名誉毀損で訴えられて、きちんと法的責任を問われることを望みます。
元教え子が出産したので(年賀状で報告あり)、お祝いの品を贈る。僕を結婚式に招待してくれたカップルにお子さんが生まれたら、大体タオルメーカーの「Hotman」のベビーセットにしている。特に、以下の「サヤエンドウ」は僕自身は気に入っていて、今まで何個買ったことだろうか。たぶん10個くらい既に買っていると思う。タオル類は、新生児にはいくらあっても良いものですからね。おめでとう、Nさん。
https://hotman-onlineshop.com/ec/pro/disp/1/28814000
「○○問題」という言い回しに感じる違和感。「徴用工問題」「従軍慰安婦問題」「LGBTQ問題」とか言われる、確かにテーマはそれぞれ徴用工であったり従軍慰安婦だったりLGBTQだと思うけど、問題の主体は日本社会がそれをきちんと認めてこなかったことにあるので、全部「日本社会の不寛容・不正義問題」なんだけど、「○○問題」という言い回しになると、まるで○○に該当する人々そのものが問題=好ましからざる存在の様に聞こえて大変よくないと日頃思っている。
年末年始に読む漫画を購入。まずは山本直樹『定本レッド』1、2巻(太田出版)、宮﨑克・魚戸おさむ『がんばりょんかぁ、マサコちゃん』1巻(小学館)、細野不二彦『1978年のまんが虫』(小学館)、上山道郎『悪役令嬢転生おじさん』4巻(少年画報社)。ハードな内容からライトな内容という紹介順。
『がんばりょんかぁ、マサコちゃん』は、公文書改竄に関わらせられて命を絶った赤木さんがモデルの物語。こんなハードな話が『スピリッツ』で連載されていたなんて知らなかった。表紙をめくって冒頭にある言葉が、既に重い。ついでに言うと、元首相の国葬儀に僕が反対していた理由は「国会で虚偽答弁をしまくり」「公文書改竄を示唆したと目される」ような人物でもあったからです。
@nakano0316 恐らく政府寄りと思しい「有識者」の面々も内心判っていて「基準は決められないよなあ」という点では一致していたのだと思います。まあ、あんなものやらないに越したことない、というのが今回の教訓ですよね。僕は法学の素人なもので、報告書に出てくる「重要事項保留説」「侵害保留説」「行政控除説」など、ついググっちゃいました。
川瀬貴也。大学教員。宗教学者。専門は日韓近現代宗教史。宗教学、思想史、近代文化史、社会学の周辺をぐるぐるしているつもりです。発言は個人の見解であり、所属とは無関係です。