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すっかり日本での今の季節の服装を見誤ってた。南半球のウチの気温とほぼ同じくらいだったので…。多分日光の強さが違うんだな。
…というわけで、今日は長袖物を1−2枚買いに行ってくるつもり。

イサキ、太刀魚、鰤の刺身盛り合わせ。ひとりフラッとカウンターでこんなの食べられる幸せ。ややheavy heartedな帰国なので、おいしい食べ物・飲み物で英気を養うワタクシです。

日本到着。実家の家の中、うっすらと埃かぶってる。人が住んでなくても汚れるものですね。

さて今回は羽田に着いたのだけど、Visit JapanでQRコード取ってたのでイミグレと税関はほぼ歩いてそのままって感じで全部で3分かかったかどうか。一番時間かかったのはカルーセルで荷物待ってる時間それでも10分くらい(人少なかった)。史上超速で空港から出た。

しかし寒い!もうちょっと暖かいと思ってたのに。服を買わねば。

もっと皆マスクしてると思ってたけど、案外マスク率高くないね?電車でざっと見た感じ50%にも満たない感じ。私は日本ではマスカしますよ。

豚キムチのお好み焼きを焼きました。私は東京/神奈川出身のニンゲンなので、どうもお好み焼きが「ごはん」っていう気がしないのですが(広島や大阪の方🙇‍♀️ すみません)、天気が良いのでビール飲みつつ食べてます。とにかく美味しい!

ウチのバルコニーから見える海。今日はキラキラと光っていて,いちだんとキレイ。

サーモンのガーリック・ハーブ・クリームソース。サーモンが思ったよりずっとデカかった。しかも味リッチなクリームソース、しかし食べ切ってやったわよ。大食いなワタクシ。

わ〜い、嬉しい。黄斑変性(原因は加齢よ😭)の専門眼科医で定期チェックとレビューもらったら、網膜中心部キレイで改善してる。問題ないので3ヶ月に1度打ってた眼の注射、今回は無しになった。まぁ、完治することはないみたいなので定期チェックして半年に1回とか1年に1回とかの注射になるのかもだけど。

ラムチョップのバルサミコソース。ローズマリーとガーリックを効かせて。骨付き肉というものは、原始的な食の欲求を満足させる何かがあるね。ナイフ・フォークを使わずに手に持ってかぶりついちゃう、おうちごはん。

出発日が迫る旅行前の「行きたくないよー面倒くさいよー!症候群」絶賛発症中😩  毎回のことだけど🙄

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しかも特筆すべきは美舟さんとの呼吸。一発勝負なのに本当に息ぴったりで、場面の緊迫感やら何やらを見事に三本の糸で演出してみせる。やっぱりたいしたものだ。只者にあらじ。

ここで浪曲のテーブルをしまう舞台転換のあいだ、カーテンはしまったままで奈々福&美舟のトークが聞こえてくる。ふたりの共通の趣味はまさに神社仏閣巡り。ふたりでいろいろ行ったし、美舟さんが仏像に詳しくていろいろ教えてくれるのだそう。「この季節に見たい仏像はどこの何?」という奈々福の問いに対し、聞いたことのない寺の仏像を2つあげていて、なんだかすごいと思った。のちに登場した喬太郎師はその方面に全然知識がないということで、引きながら2人の話を聞いていたらしい。

喬太郎師は、神社仏閣からの流れで蒟蒻問答。違和感を覚えるくらいにごく普通の一席だった。

奈々福さんが古典をもう一席。やはり神社仏閣に関連するということで「上州屋玄関先」を。凄かったのは、古典であるにもかかわらず、途中で蒟蒻問答のジェスチャーを入れこんで爆笑をさらったこと。こういうふうに、前の人の演目から一部を取り込むのは喬太郎師がよくやることで、そのお株を奪った感じ。さすが、浪曲界の喬太郎と称されている(かどうかは知らないが少なくともわたしはそう思う)だけのことはある。

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【玉川奈々福 喬太郎兄さんにふられたいっ!】2024年4月5日(金)19:00~21:10@紀尾井小ホール

この二人会は昨年から、喬太郎の「ふった」お題で奈々福が新作をつくって披露し、喬太郎もお題に関連する一席をかけるという構成。昨年は「日本の民話」というお題で、奈々福さんの「ものくさ太郎」という名作が誕生した。今年のお題は「神社仏閣」。

浪曲 奈々福・美舟「おづのおんつぁま」
舞台転換中のトーク 奈々福&美舟
落語 喬太郎「蒟蒻問答」
~仲入り~
浪曲 奈々福・美舟「天保六花撰 上州屋玄関先」
エンディングトーク 喬太郎&奈々福&美舟

一席目の新作は、浪曲の源流をたどると修験道の祭文に行き着くという理由で、コロナ禍前に奈々福さん自身が出羽三山の2泊3日の修行に参加したときの「実体験」を題材にしたもの。急峻な崖を下っているとき、奈々福の目の前に2人の童子が現れ、いざなわれてたどり着いた異界と、そこで出会った不思議な人物の正体とは…というお話。お題から修験道に発想を飛ばし、さらにSF風味や修験道の歴史も絡めた知的な構成はさすが奈々福さん。しかも怪しくて荒唐無稽。あくまで「実体験」と言い張っていたけど、どこまでが本当なのか。ともあれ、奈々福さんの発想力が際立った一席だった。

いつものようにカラテ早朝自主練DONE! なんか怪しげな雲がと思っていたら、途中で雨が降り出した…しかし稽古止めずにちゃんと90分やったぞ。✊ ずぶ濡れ。

スウェーデン風ミートボール。基本はIKEAミートボール。でもガーキンとワインシロップ漬けのマスカットを添えると、酸味と甘味で、とっても北欧的な味になる気がする。

血液検査の結果をGPが電話して来てくれた。麻疹の抗体はある(やっぱり子供の時にかかったことあったんだな)。他の項目全て異常なしとのことで、ほっ🥰

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【木馬亭四月定席三日目】2024年4月3日(水)12:15~16:10

甲府の先から3時間余かけてやって来た友人と一緒に木馬亭定席へ。昨年末の初浪曲(@勝千代独演会in上野原)に感激して、どうしても一度来たかったのだそう。木馬亭独特の雰囲気と、浪曲七席・講談一席を大いに楽しんでいた。帰り際にひと言、「これは素晴らしいエンターテインメントだね」。必ずまた来るとのこと。

奈みほ・美舟「塩原多助 円次殺し」
恭太郎・金魚「鰍沢」
小そめ・祐子「深川裸祭り」
奈々福・まみ「慶安太平記 牧野弥右衛門の駒攻め」
~仲入り~
菊春・美舟「崇徳院」
講談 紅佳「佐賀の夜桜」
勝千代・まみ「太閤記 長短槍試合」
雲月・美舟「徳川家康 人質から成長まで」

奈みほ・美舟「塩原多助 円次殺し」
ええっ、それでどうなるの?!という絶妙なところでちょうど時間となる妙(^^)。奈みほさん、以前よりすごく声がよく出て磨きがかかっている気がする。悪女が意外とさまになる。

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講談 紅佳「佐賀の夜桜」
鍋島藩の猫騒動の一席。猫が可哀そうで聴いていられなかった。ひどいよ。

勝千代・まみ「太閤記 長短槍試合」
今日はトリ前の「モタレ」の出番なので、軽く楽しい一席を。コメディエンヌっぷりをいかんなく発揮し、随所で笑いが起きていた。

雲月・美舟「徳川家康 人質から成長まで」
これぞ昔ながらの本寸法の浪曲。率直にいって、噺自体は面白いわけではないのだけれど、笑える噺はトリにはふさわしくないというのが昔ながらの考え方だったよう。でも、芸歴56年の芸はさすがの迫力だった。

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恭太郎・金魚「鰍沢」
落語でおなじみの演目であり、内容も落語と同じ……かと思いきや、思いがけない後日談が付されていた。なるほど、浪曲版はこうなんだ。好き嫌いがあるかもしれないが、落語版のサゲがいかにも軽くて尻切れトンボなことを思うと、これはこれでアリだと思う。かるた亭でもまた聴く予定。

小そめ・祐子「深川裸祭り」
声も節もちょっと単調というか、ついつい101歳の祐子師匠の熱演ばかりを観てしまった。

奈々福・まみ「慶安太平記 牧野弥右衛門の駒攻め」
あとで友人が、「声もすごいし、華があるし、本当に魅せ方・楽しませ方をよく知っている、素晴らしい」と評したのがすべて。楽しく、わかりやすい。少し馬が可哀そうだけど。

菊春・美舟「崇徳院」
普通、浪曲は節で始まって節で終わるけど、これはセリフで始まってセリフで終わった。ほぼ落語のままだけど、人探しする八五郎の「瀬を速み~」が浪曲らしいところが楽しい。枕を話している流れでいきなり本編に入ったのに、すかさず美舟さんがジャンと三味線を入れたのはさすが。

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