イスラエルの元外務副大臣がアルジャジーラのインタビューで
「ガザ市民はエジプトの砂漠に行き、そこに国際社会が力合わせて街を作り、そこに住むのだ」とか言ってたらしく。
現ネタニヤフ政権でも認識が同じなら、ガザ侵攻の目的は間違いなく民族浄化/ジェノサイドだよなこれ。
https://x.com/ytirawi/status/1712959493691015316?s=46&t=Aq5U4z_sPcuRvccOYsrj4w
NHK も、もう少しBBC の姿勢を見習って欲しいですね。
これだけに限らず。
https://www.threads.net/@noritaka914/post/CyYhtIOxIyK/?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==
JVCのツイートから①
【パレスチナからのレポート】
空爆6日目を迎えた昨日から今日にかけて、ガザ・イスラエル双方の犠牲者はさらに増えています。 避けられない理由でガザに4人の子どもたちを残したままヨルダンに滞在していた女性は、昨日、ガザにいる子どもたちと奇跡的に電話が通じたそうです。⬇
「いちばん上の息子は、『ママ、今までのことを許して』と泣いていた。一番下の小学生の娘は、『ママ、ここから出して』と泣いていた。私にはどうすることもできなくて、毎日泣いて、気が狂いそう。こんなことなら、私もガザに残って死ねばよかった。
私はいま、ヨルダンで、水道があって食べ物もある。子どもたちには無いのに。ガザでいつ死ぬかもしれないのに。それだけでもう、罪の意識が消えないの。子どもがいる人なら、きっとこの気持ちをわかってくれると思う。ガザは殺される。狂っている。
どうしてガザはこうなるの? 私たちは人間なのに。子どもたちには何の罪もない。ガザの外の人たちと同じように、父親だったり、母だったりする普通の人間なのに。数ばかりがニュースに上がるけど、私たちは数で数えられるモノじゃない。動物でもない。私たちは、数字じゃない。(続く)
JVCのツイートから②
私たちの声を、世界に伝えてほしい。こんなことを言ってごめんなさい。でも、私には他にできることがないの。私たちはもう、連絡を取り合う時に、『誰が死んだの?』とは聞かなくなりました。『生き残ったのは誰?』と聞いています」⬆
10月13日、イスラエルからガザにいる110万人に向けて、「24時間以内にガザ北部および中央部全域から退避するように」という通達がありました。しかし、16年にもわたって陸海空を完全に封鎖されているガザには逃げるところはありません。
イスラエルは水・食料・医療物資・燃料などの供給を止め空爆を続けています。それに対しいくつもの国が、それを止めるどころか「イスラエルによる自衛権の行使」と擁護しています。一刻も早い停戦を強く望みます。
https://www.ngo-jvc.net/news/news/202310_gaza.html
私たちはガザの完全な消滅を目の当たりにしているのではないか。
声を上げることを拒否する政治指導者は自らが展開する恐怖に対し永遠に恥を知るべきだ。
平和を信じる私たちは黙っていない。私たちはパレスチナの人々に言わなければならない、あなたたちは一人ではないと。
--ジェレミー・コービン
https://x.com/jeremycorbyn/status/1712879651163410505?s=46&t=B4mxefaSnMs7zImyV7jy5A
イスラエル軍、24時間以内のガザ北地区の100万人以上の住民に「立ち退き」の最後通牒を出したというが、これは国連も言うように土台無理な話。
しかし、今回の場合、安保理常任理事国3カ国がイスラエルとの連帯を表明しているので、国連が調停者として介入することができない。
また24時間以内の退避、などという緊喫かつべらぼうな要求に対しては、南アフリカ、ブラジル、インドなどの説得は間に合わない。
となると、最後のド・ゴール主義者、第二次湾岸戦争の際、国連で米国を完膚亡きまでに批判したド・ヴィルパンが言うように、エジプトと交渉するしかない(それにしてもマクロン、ド・ヴィルパンの爪の垢での飲んではどうか?)
ド・ヴィルパンは、今回の状況に対して、欧米側の「認知の歪み」を批判、アラブ・中東側からの見方に耳を傾けるように訴えました。
実際、すでにスーツケースを抱えたパレスティナ人たちが、エジプト国境の検問所に押し寄せている。
短期的には、エジプトが「アラブの大義」の名の下に国境を開放してパレスティナ人を受け入れるしかないだろう。
しかし昨日まで、イスラエル空軍はエジプトの検問所付近を空爆。殺到している人々は立ち往生している。
ほんとうにイスラエル、大虐殺へと進むつもりなのか?
それにしても、エマニュエル駐日米大使、渋谷でイスラエル大使、ドイツ大使とともに、イスラエル支持を訴え、「イスラエル人だけの戦争ではない、世界の全ての人々にとっての戦争だ!」と怪気炎を上げたと伝えられる。
これまた、滅茶苦茶な話である。意味としては、正規軍も持たないハマス相手に世界戦争の必要を説き、日本にも参加をよびかけているわけだ。
こんなべらぼうな話はない。
エマニュエル大使、対中関係でも「タカ派」暴走して、本国でもやや持て余し気味とも聞くが、それにしても、外交官としては常軌を逸した発言・行動である。
しかし、本国のブリンケン国務長官、バイデン大統領とともに、米国の暴走の中心にいる感じである。
こんなことに「集団的自衛権」を行使されたら、大変なことになる。
今こそ日本政府には「自制」と、できれば中東外交のパイプを使った調停への関与が求められます。
そもそも現在日本は、中国との貿易、中東の資源なしには立ち行かない体制になっているのです。
「イスラエルのネタニヤフ首相はこう宣言した:
「ガザの住民に告ぐ、今すぐそこから脱出せよ。我々は(ガザ)全域にて全力で行動する」
これらの発言は、世界で最も人口密度の高い地域のひとつであるガザを、民間人や民間インフラを完全に無視して絨毯爆撃する意図を示唆している。また、ガザには避難所がなく、イスラエルが閉鎖しているため、人びとはガザを離れることができない」
国連にイスラエルから通告された内容は「230万人というガザの人口の半数にあたる110万人の24時間以内の避難」だそうで、国連は「人道上壊滅的な影響を及ぼさずに行われることは不可能」と通告の撤回を求めている。避難対象には国連施設も含まれる。
このイスラエルの通告は世界中から非難されてもおかしくない。。
すでに電気も水も食料も止められている110万人の人達をハマスの対応を考慮せずに強制的に移動させようとし、国連施設も攻撃する可能性を示唆している。24時間以内に避難が出来ずにいる人達はそのままで攻撃開始するという事か。
https://jp.reuters.com/world/mideast/DWSEYKDQ4JNWTKKDXXRCTLKVGQ-2023-10-13/