JVCのツイートから①

【パレスチナからのレポート】
空爆6日目を迎えた昨日から今日にかけて、ガザ・イスラエル双方の犠牲者はさらに増えています。 避けられない理由でガザに4人の子どもたちを残したままヨルダンに滞在していた女性は、昨日、ガザにいる子どもたちと奇跡的に電話が通じたそうです。⬇

「いちばん上の息子は、『ママ、今までのことを許して』と泣いていた。一番下の小学生の娘は、『ママ、ここから出して』と泣いていた。私にはどうすることもできなくて、毎日泣いて、気が狂いそう。こんなことなら、私もガザに残って死ねばよかった。

私はいま、ヨルダンで、水道があって食べ物もある。子どもたちには無いのに。ガザでいつ死ぬかもしれないのに。それだけでもう、罪の意識が消えないの。子どもがいる人なら、きっとこの気持ちをわかってくれると思う。ガザは殺される。狂っている。

どうしてガザはこうなるの? 私たちは人間なのに。子どもたちには何の罪もない。ガザの外の人たちと同じように、父親だったり、母だったりする普通の人間なのに。数ばかりがニュースに上がるけど、私たちは数で数えられるモノじゃない。動物でもない。私たちは、数字じゃない。(続く)

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JVCのツイートから②

私たちの声を、世界に伝えてほしい。こんなことを言ってごめんなさい。でも、私には他にできることがないの。私たちはもう、連絡を取り合う時に、『誰が死んだの?』とは聞かなくなりました。『生き残ったのは誰?』と聞いています」⬆

10月13日、イスラエルからガザにいる110万人に向けて、「24時間以内にガザ北部および中央部全域から退避するように」という通達がありました。しかし、16年にもわたって陸海空を完全に封鎖されているガザには逃げるところはありません。

イスラエルは水・食料・医療物資・燃料などの供給を止め空爆を続けています。それに対しいくつもの国が、それを止めるどころか「イスラエルによる自衛権の行使」と擁護しています。一刻も早い停戦を強く望みます。
ngo-jvc.net/news/news/202310_g

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