「共産党と共闘しなくても勝てることが明らかになった」
https://mainichi.jp/articles/20241028/k00/00m/010/275000c
おうおう、えらい風速やのう。
立民の得票総数は前回から横ばいのままなのにこれだけ議席を増やせたのは、単純に自公がコケたからやろ。田村委員長が「共産党がこの問題を訴え、自公過半数割れという状況を作り出す上で大きな貢献をした」って言ってる通りやないか。
おかしな話ですよね。経費は掛けるべきところにはちゃんとかけて欲しい。民主主義国家にとって何よりも大切な選挙なのだから。とりあえず投票し損なわないように気をつけよう。
投票所「夜8時まで」は立会人に負担…きょう4割で早じまい、経費節減も : 読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241026-OYT1T50085/
明日10/27(日)に投票に行く方、行く投票所の時間を念のためお確かめください。全国の投票所の約4割が、20時より早く締まるとのこと。
投票所「夜8時まで」は立会人に負担…あす4割で早じまい、経費節減も(読売新聞、2024/10/26 17:15)
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241026-OYT1T50085/
〈27日の衆院選投開票日に、全国の約4割の投票所が法定の投票終了時間(午後8時)を繰り上げることが総務省のまとめで分かった〉
「東京と地方の文化資本の差」みたいなのがTwitter開いたら飛び込んできて「美術館で真珠の耳飾りの少女を見て真珠に興味が湧いたらミキモトへ行ける」みたいな「差」だったので、毎日毎日毎日ミキモト真珠島眺めてる身としてはめちゃめちゃその例えにウケてしまった。東京でアコヤ貝に核入れはできないし、真珠の養殖筏がどんな海に浮いているか、見たり乗ったりできないんだよね。そしてその「真珠」がいまどんな状況かなんてその土地で生きてないとわかんない。真珠筏がどんどん打ち捨てられていって、養殖場をみんな畳んで、それは真珠が売れないからだけじゃなくて、海が病んでるからでもある。あの筏の山や、廃工場を「見る」という経験は、都会の百貨店のミキモトではできないんだよな。
全体には、今回、立憲野党(主には立憲民主、あと共産と社民だけど、後ニ者はなかなか厳しい闘いですね)の勢いは、沖縄を除き、東高西低の傾向がかなりくっきり出ているように見える。関西以西の西日本って、前からこんなに保守的(今の自民に「保守的」という言葉もあまり使いたくないけど)な感じでしたっけ?
よくも悪しくも、日本はいよいよ二大政党制の時代になっていくのかな。小選挙区制をとった時点で、時間の問題だったんだろうな。
野党共闘で立憲が助けられていると言われたていた時代も、枝野さんが言っていたようにもう終わるのかもしれない。少なくとも今回の結果を見れば、野党共闘で何とか対面を保って来ていたのは、むしろ共産党だったように見えちゃうからな。
だけど、この野党の勢いを作ったのは、ほとんどが赤旗のスクープだったってのは、どうしてくれるのよ?ってのはありますよね。みんな書いているけど、「日本は皆んなが共産党にフリーライド」ってのも真実。
何れにしても、二大政党制ならまだ良いんだけど、体制翼賛にならなければ良いなぁ。野田佳彦がまったく信用が置けないから、選挙後が本当の勝負なのかもしれない。
ハルさんの衆院選情勢報道集約、今、最終更新が行われている最中なんだけど、いやー、本当にどんどん接戦の選挙区ばかりになって来ていて、まったく結果が見えない感じ。
基本的には野党に追い風ムードではあるんだろうけど、与党の巻き返しもあって…。
まぁしかし、非公認候補2000万円の赤旗のスクープは多分効いたよね。何度も書いてるけど、それを新聞や通信社などの大手各社が後追い報道したのは偉かった。だけど、TVはほとんど報じてないのかな。
安定してるのは、菅義偉とか、河野太郎とか、小泉進次郎とか、ロクなんじゃないけど、まぁしかし、萩生田をはじめとして、マジで撃墜出来そうな圏内に入ってる「大物」も結構いる。
もうこれは明日の夜、蓋を開けるまで何とも言えない感じだな。
投票権が届くのが遅れて、期日前投票が減ってたり、明日も投票所の数が減ってたり、閉まるのが早くなってる地域があったりするのは、一体、どういう影響が出るんだろうな。
天気もグズグズしている感じですかね。
大阪地検の元検事正が部下の女性をレイプしたことを公式に認めた、ということ。
これは恐ろしい事態である。検察と言えば日本国家の刑事案件を警察とともに合法的に独占する組織。その上、大阪高検ともなれば、東京地検特捜部と並ぶ、検察組織のトップ。
この組織のトップの人間がレイプ事件を揉み消していた、となれば、もうこれは一般市民的には刑事案件に関して一体何を信じたらいいのかわからない。
しかも、この北川という検事正、森友学園関係の案件で当時の国税庁佐川を「不起訴」とした捜査の指揮を執った人物、であるから検察への疑惑は深まるばかりである。
というのも、これは安倍政権時のことであり、「佐川不起訴」は当然政権側に有利な決定だった。
他方、安倍の友人、山口某もレイプ事件を起こし、一度逮捕されながら不明朗な過程で刑事的には「不起訴」になっている。
仮に合法化された暴力を独占する国家の管理機関である検察が、時の政権に対する「忖度」で判断を左右することがあるとしたら、これはもう法治国家の前提が覆る大事である。
検察は市民に対して、一連の不透明な流れを公的に説明する責任んがあるのではないか?
繰り返すが、暴力を合法的に独占している検察・警察はそれに見合う巨大権力をもっているのである。
#クロワッサンオンライン 連載 #光る君へ ドラマレビュー40回公開です!
今年は若き俳優陣の好演が特に光る大河だなと思って観ていましたが、40話はそれを改めて実感しました。土曜日再放送&NHKプラスと共にどうぞ↓
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