ハルさんの衆院選情勢報道集約、今、最終更新が行われている最中なんだけど、いやー、本当にどんどん接戦の選挙区ばかりになって来ていて、まったく結果が見えない感じ。
基本的には野党に追い風ムードではあるんだろうけど、与党の巻き返しもあって…。
まぁしかし、非公認候補2000万円の赤旗のスクープは多分効いたよね。何度も書いてるけど、それを新聞や通信社などの大手各社が後追い報道したのは偉かった。だけど、TVはほとんど報じてないのかな。
安定してるのは、菅義偉とか、河野太郎とか、小泉進次郎とか、ロクなんじゃないけど、まぁしかし、萩生田をはじめとして、マジで撃墜出来そうな圏内に入ってる「大物」も結構いる。
もうこれは明日の夜、蓋を開けるまで何とも言えない感じだな。
投票権が届くのが遅れて、期日前投票が減ってたり、明日も投票所の数が減ってたり、閉まるのが早くなってる地域があったりするのは、一体、どういう影響が出るんだろうな。
天気もグズグズしている感じですかね。
全体には、今回、立憲野党(主には立憲民主、あと共産と社民だけど、後ニ者はなかなか厳しい闘いですね)の勢いは、沖縄を除き、東高西低の傾向がかなりくっきり出ているように見える。関西以西の西日本って、前からこんなに保守的(今の自民に「保守的」という言葉もあまり使いたくないけど)な感じでしたっけ?
よくも悪しくも、日本はいよいよ二大政党制の時代になっていくのかな。小選挙区制をとった時点で、時間の問題だったんだろうな。
野党共闘で立憲が助けられていると言われたていた時代も、枝野さんが言っていたようにもう終わるのかもしれない。少なくとも今回の結果を見れば、野党共闘で何とか対面を保って来ていたのは、むしろ共産党だったように見えちゃうからな。
だけど、この野党の勢いを作ったのは、ほとんどが赤旗のスクープだったってのは、どうしてくれるのよ?ってのはありますよね。みんな書いているけど、「日本は皆んなが共産党にフリーライド」ってのも真実。
何れにしても、二大政党制ならまだ良いんだけど、体制翼賛にならなければ良いなぁ。野田佳彦がまったく信用が置けないから、選挙後が本当の勝負なのかもしれない。
あ、比例区ですごい迷っているのは、共産党か社民党か、どっちにするかで迷っているということです。どっちも絶対に頑張って残って欲しい、今の日本には間違いなく必要な政党なのに、今、とても情勢としては厳しくなってますからね。