『The Seven Moons of Maali Almeida』は、戦争カメラマンでギャンブラーで隠れゲイの主人公が、成仏するタイムリミット前に自分が殺された理由を探るために奔走する話。
ブログに書いた感想はこれ↓
https://springroll.exblog.jp/32419367/
バーナディン・エヴァリスト『少女、女、ほか』(渡辺佐智江訳、白水社)をパラパラめくったが、すごい。12人の生きざまがつづられている小説で、キャシー・アッカーやアルフレッド・ベスターの訳書並みに翻訳技巧が炸裂している。マクドナルドでのバイトに関するところとか原文を確認したくてたまらない。
https://www.hakusuisha.co.jp/book/b628114.html
原発事故の「風評被害」と一緒。現に不安の元になっている現実があるのに、そこを一切変えようとしないで、不安になるのが当然なのに、そう感じている人間がおかしいみたいな口ぶり。メディアはそこからちゃんと突っ込んでくれないと、政府の言い分垂れ流すなら政府の味方してるのと同じだよ?この正常な不安を払拭されたら堪ったもんじゃないよ!
参院、マイナ問題巡り閉会中審査 河野太郎氏「丁寧に不安を払拭」 | 毎日新聞https://mainichi.jp/articles/20230726/k00/00m/010/079000c
https://japan.hani.co.kr/arti/opinion/47381.html
スラヴォイ・ジジェク「〈公共の安全〉という問題を冷遇し続けることは、不満という重要な領域を敵に譲り渡すことによって、人々を右へ向かわせるものだ。安全ではない日常のためにより大きな被害を受ける人々は、自分たちの安楽な社会のなかで平穏に生きる裕福な人々ではなく、貧しい人々であるということに目を背けてはならない。」
今のNHK Eテレ(教育テレビ)の着ぐるみショウは男女二元的ではなく色々多様という投稿を見かけたので、『ファンターネ!』公式のキャラクター紹介を見に行きました。
本当だ、カッパの女の子、ライオンの男の子と並んで「ひょうたんの子ども。性別はない」がいる。
https://www.nhk-character.com/character/funtane.html
「選挙には行きません、政治家がみんなバカだから、あいつらに気持ちを割きたくないし、自分で何とかする」「バカな政治家のために自分の貴重な一票を投じたくない」という人に出会い、敵はここなんだなと思いました。日本の教育の賜物ですね。思考能力が落ちてる。
RT @OneMoreChance99@twitter.com
昨日の組合の資料。
厚労省の役人が医療費自己負担を上げることに対し、「医療費が際限なく上がり続ける痛みを、高齢者が自分の感覚で感じ取っていただく」と言い放つこの態度。「長生きするお前の方が悪いんだ」とばかりに、意識的に学習性無力感を刷り込むこの国とは、戦う以外に道はない。
🐦🔗: https://twitter.com/OneMoreChance99/status/1602163633810968577
#洋書ファクラブ
2022年「これを読まずして年は越せないで賞」候補作発表 https://youshofanclub.com/2022/12/12/2022-koreyoma-longlist/
審査員の岸田麻矢さん、角モナさんに感謝をこめて。
The Disturbing Paintings of Hieronymus Bosch: A Short Introduction
リチャード・パワーズの新刊「惑う星」11/30 発売!
https://www.shinchosha.co.jp/book/505877/
これは楽しみ!「黄金虫変奏曲」続いて、今度は「オーバーストーリー」続く新作ですね。
それにしても、一年に二回もパワーズが出るなんて!
#honyakmonsky
木原善彦。O大。英語教員。現代小説。翻訳も。最近ではセバスチャン・バリー『終わりのない日々』、リチャード・パワーズ『惑う星』、ウィンターソン『フランキスシュタイン』翻訳、J.K.トゥール『愚か者同盟』翻訳、A.スミス『秋』『冬』『春』『夏』翻訳、著書『アイロニーはなぜ伝わるのか?』。ここでの活動は所属先とは無関係です。