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今のNHK Eテレ(教育テレビ)の着ぐるみショウは男女二元的ではなく色々多様という投稿を見かけたので、『ファンターネ!』公式のキャラクター紹介を見に行きました。
本当だ、カッパの女の子、ライオンの男の子と並んで「ひょうたんの子ども。性別はない」がいる。
nhk-character.com/character/fu

性別のないヒョウタンのキャラクター、紹介文を読むと小さいころの私(に対する周囲の評価)を見ているようである。具体的には以下の要素が。

メガネ。冷静で真面目。正義感が強い。
思ったことを率直に口に出してしまう。
好きなことには集中しすぎてしまう。
いつも図鑑を持ち歩いていて調べ事をするのが大好き。
nhk-character.com/character/fu

そういう子が登場してよかったと思う一方で、ちょっとテンプレートそのままな印象も受けますね。

このへんはマイノリティー表象を描くにあたって常に難しいところですよね。いかにもそれっぽいキャラクターの難しさというか。監修や当事者がちゃんとついていてさえ、バランスに「正解」はないと思います。

前回の着ぐるみショウ「ガラピコぷー」を息子と見ていたのですが、変化が始まっていましたね。
ガラピコぷーでは、オオカミの男の子が読書好きのSTEMボーイで、ウサギの女の子が冒険、ハイキング好きという設定でした。そして「異界からの客」であるロボットのガラピコを受け入れて、共にいろいろなことを学ぶというストーリーです。外国人を恐れないで、というメッセージを強く感じました。

ガラピコぷーには性別や発達の違いに関する話はなかったのですが、少しずつ進んでるんですね。

www2.nhk.or.jp/archives/tv60bi

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