ゲーム依存性かなぁ、の話
スマホのゲームアプリを消した。嫌なことがあったときや、疲れたときにも寝るかわりにやっていた。最近ではトカゲの具合が悪くて不安になったときに、他のことが手につかず、やり続けていた。寝たほうが体にも心にもいいし、一瞬のちいさな報酬でなにかを満たそうとしてもなんにもならないと、ずっとわかっていたが、やめられなかった。発起して消してもまたダウンロードしてしまうのを、もう7年くらいは繰り返しているので、今回もそのパターンかもしれないけど……。
依存症になりやすいんだと思う。アルコールやギャンブル、お金のかかる他のいろいろの依存症でなくて、まだよかったのかもしれない。時間はごっそり失ったな。とりもどせないからな。
なぜかずっと疲れている人に足りないのは「攻めの休養」 “ただ休む”だけでは回復しない、生産性を高める休養のコツ - ログミーBiz https://logmi.jp/business/articles/330480
96歳でブロガーなの……?すごいな、私はそろそろ続けることに自信がなくなってきてるのに。/ 命に関わる三大奇景 - drfridge’s blog 老生常談 https://drfridge.hatenablog.jp/entry/2024/04/05/103256
あっ宣伝です!くらな(瀬戸千歳)さん主催のアンソロジー「名刺をめぐる記憶あるいは空想」に、楽しいネコチャーン小説「生猫探し」を寄稿しました。楽しく書いたので楽しく読んでもらえたら嬉しいです😇✨
トカゲの具合がちょっといい(エサ用昆虫の話ふくむ)
トカゲの具合がちょっと持ち直した。嬉しくて、ちょっと外に出て連休用の本を買い、コーヒーを飲んでいる。薬が効いたのか、カルシウムを混ぜた水がよかったのか、腹の痙攣が治まり、コオロギを三匹立て続けに食べた。ところが野菜は食べなくなった。緑色のものを見れば野菜だと思ってなんにでも食いつこうとしていた、あのトカゲが。じいさんになって味覚が幼い頃に戻ったのだろうか。育ち盛りには野菜をあまり食べず、一日にコオロギを十五匹くらい食べたこともあった。
このままもうすこし一緒に生きたい。トカゲは哺乳類みたいに懐いたりスキンシップが好きだったりはしないけど、一緒にコオロギを食べたり(人間は人間用のコオロギ入りチップスを食べる)、日光浴したりするのは楽しい。
でも、これで大丈夫とは決めつけないほうがいいのかもしれないとも思っている。ごはんやカルシウム、紫外線に気を配ってなるべく快適にしてやる。
GWはいつも家にいて掃除に励むので、今年もそんな感じで、トカゲとの時間もちょっと増やそう。
トカゲの看病(なにかしているというより気を揉んでいるだけではあるが)や、客の来訪が重なって、とても疲れているぽい。注意力が散漫。今日はトイレとウォークインクローゼットの電気をつけっぱなしででかけたらしい。ふだんはあんまり電気の消し忘れしないのに。
明日はエアコンの設置がある。繁忙期らしくて前もって時間の設定ができず、何時に来るか明日の朝にならないとわからない。今日のうちに部屋を掃除しなきゃ……と横たわりながらうめいています。
トカゲの具合が悪い話 3
今日もよくない。このままもしかして…と思う。そこまでわたしができることもない。朝に水に混ぜた薬を飲ませて、室温をチェックし、ときどきペットカメラで様子をうかがう。今日は顎を上げる以外はまったく動かなかった。薬を飲ませた直後は、こぎざみな腹の痙攣があり、痛いのかなと心配になった。病院に連れて行くにも主治医は遠くて、もう連れ出されるストレスのほうが、治療で得られる効果より高いんじゃないかと思う。爬虫類は哺乳類よりも自分がなにをされているかわからないし、ストレスが紛らせられずにダイレクトに体に出る気がするから、治療も最低限にしてやりたい。苦しそうに「見えてしまう」「見てしまう」ということが、人間の面倒くさいところだ。
前を歩く人が小さい犬の散歩をしている。チワワだな。おや、チワワの前にもう一頭いる? 妙に丸っこい。陸亀みたいなシルエットだ。いや、近づいてみたらチワワ、首輪もリードもしていないぞ。この人は亀にリードをつけて、後ろからチワワに追ってこさせているのか? そんなバカな。せめてリードは逆にしたほうがいいのでは……などと思いつつ、ほんの数歩後ろまで来てようやく、人間はハーネスだけをリードで引きずって歩いており、チワワはハーネスが外れているにも関わらず律儀に人の後に着いて散歩をしているのだ、とわかりました。わたしが声をかける前に、その人も気づき、かなり慌てていましたが、チワワはきょとんとした顔でしたね。軽い犬だと、しばらくハーネスだけ引きずってても気づかないもんなんだなあ。
トカゲの具合が悪い話
8歳になったばかりのうちのフトアゴヒゲトカゲの腹の具合がわるい。
飼育下での平均寿命は超えていて、もう三年くらい前から、だんだん歩きかたがおぼつかなくなってきていた。半年くらい前からはうまく動かない脚もあったりした。それでも食欲だけはあり、餌を見せたときにはつまずきながらも駆け寄ってきていた。それが、一週間ほど前から少しずつ食べる量がへり、ここ4日、毎日ちょっとだけ糞をして、今日はとうとうなにも食べなかった。糞もいつもなら一週間に一度、大きいのをするタイプだった。今はちょっとずつの糞をするたび喉を黒くしたりして、不快そうだ。爬虫類は表情がないのだろうとは思うが、わたしには目がうつろに見える。爬虫類は急に具合が悪くなって逝ってしまうことが多いらしい。大きい病気をせず、でも買ってきたときから腹にはコクシジウムという寄生虫(原生生物なので顕微鏡でないと見えない)がいて、時々お腹の調子を悪くすることはあった。それも、若かったから回復力があったのかもしれない。
5月になると、外に出して日光浴をさせてやれる。太陽のギャンギャンの紫外線を浴びさせてやりたいなあ。
【お知らせ】紅坂紫さん主催のCALL magazine vol.59に掌編小説を載せていただきました。
“蒸し暑い夜、私たちは近所のパトロール中だった。四つ角の六地蔵はなんと五体まで浮き上がっていた。もはや一刻の猶予もなかった。”
ゲストエディター(指名者)は暴力と破滅の運び手さん。
本誌はネットプリントで入手できるものです。2024年4月28日23:59まで。
セブンイレブン印刷用番号:67781466
ファミリーマート/ローソン/ポプラ/ミニストップ用ユーザー番号:239TY8FFCR
橋本輝幸「地の用心」
ゴームリーの密着、引っ越したんだ。お顔は初めて見た。
https://twitter.com/hakone_museum/status/1781260120795812074?s=19