知らない人やフォロイーが、自分のためのちょっとした贅沢をトゥートしているのを眺めるのが、なぜかとても好きになってきた。前はここまでではなかった。なんだろう、加齢?
減塩冷凍宅配食レポート②
長くなりましたが、ここからレポート本番です。今日とどいた武蔵野フーズの「健康美膳」からレポートします。
塩分・たんぱく調整食という、塩分もタンパク質も控えめのものにしました。他にも減塩のシリーズには塩分・カロリー調整食やうどん・そばもあるみたいです。
一食、594円。これは20%オフキャンペーン中の値段で、ふだんは743円。
メイン一種、副菜三種。これは世にある減塩冷凍宅配食ではけっこうポピュラーな仕様です。豪華ですね。
メニューは
牛肉の赤ワイン煮(減塩でなくても作ったことない…)
野菜のコンソメあん
小松菜炒め
カレーポテトサラダ
です。これで食塩2.0g、314kcal。白米は自分でプラスで用意しています。
みごとに被ってる味もないし、できすぎています……そして味もぜんぜん薄味には感じない! す、すごい……。
物足りないのは野菜の歯応えですね。たぶんミネラルを抜くためにかなり長くゆがいているのでしょう。
あと、わたしには量が足りなくはあります。いつもはこの二倍は食べていました。その量でちゃんと2g以内の塩にしようと奮闘していたのだから、大健闘でした。
減塩冷凍宅配食レポート①
先にわたしがなぜ減塩冷凍宅配食などという腎臓病の人がメイン顧客であろうものを食べてみる気になったのか、説明しときます。
わたしは20代半ばごろからすでに、血液検査をするとクレアチニン値が高く、正常範囲ぎりぎりでした。それがここ数年で少しずつ上がってきました。もともと腎臓の機能が低めなのかもしれません。病院に行っても、尿にたんぱくは出ないし高血圧でもないゆえか、様子見という診断になります。
現代人はふつうに食事をしていると、塩分を摂りすぎなことが多いらしいので、腎臓弱子なわたしは配慮するに越したことはないだろうと思って、自主的に一年半くらい前から減塩に勤しんでいました。ところが毎日料理するのは元々そんなに好きではないし、それに加えて減塩もしなきゃとなるとかなりのスキルや作る時間が必要になってしまうので、一年くらいで嫌になってきていたのです。こういう冷凍食があることは知っていたけど、まだ腎臓病で治療しているわけでもないのにやりすぎではという気持ちや、家事に手を抜くことへの罪悪感、一食も結構高いしという節約意識などから、手を出せずにいました。しかし早くも限界、毎日変わり映えのしない減塩食作るのすら無理!とキレるようにして、とりあえず試してみるだけでも、と勢いでポチッたというわけです。
昔の一眼レフカメラにフィルムを入れずに撮っていたことが判明した日からはや半月、次こそはとちゃんとフィルムを入れ、うまくいくかと思いきや、今度はフィルムの撮れる枚数を超えてシャッターを切っていました。さらにそれに気づかず巻きに巻いたせいでフィルムが元の筒から抜け、右側に完全に巻き取られていたようです。このままカメラごと写真屋さんに持って行ってたら、フィルムを救済してもらえたはずですが、わたしはあれ枚数超えてるおかしいな、オープン!と蓋をあけてしまったんですね。するとどうなるかといいますと、裸のフィルムは全部感光して、撮ったものがすべておじゃんということになります。
なんということでしょう。以前使っていたときは一度もこんなミスしたことなかったのに。
いま、見慣れぬもの(フィルム)を机の上に発見した猫が、前脚でちょいちょいして下に落としました。とくにそれで遊ぶつもりもなく、落としてみただけのようです。なにか堪えるものがありますね。
おじゃんのフィルムとカメラを嗅ぐ猫の写真でも撮ってお焚き上げとします。
まって、アンディ・ウィアーがThe Martian (邦題:火星の人)の刊行10周年を記念して追加エピソード発表してる!?そんな個人サイトのお祝いSSみたいなことある?!
https://twitter.com/andyweirauthor/status/1756690693727154586
服を染めました。濃いめのブルー。お気に入りの長いシャツ(右)に洗剤による染みを作ってしまって、そういうのは染色してなおるものではないそうだけど、もともとくすんだ青のシャツに白っぽい染みがついた格好なので、全体的にさらに濃い色にしたらすこしは目立たないのでは?と思ってやってみました。うーんやっぱりうっすらわかる!でも着て動いてたらそんな目立たないよ!という程度にはできたのでよかったです! やっぱダメだとなったら刺繍でもするか……。
染色剤が余るので、一緒に左のリネンのシャツも染めました。元の色と混ざった色に仕上がるそうだけど、元が薄いピンクだったから白を染めたのと変わりないかも。透けてる濃い色のシャツっていいな。最近着なくなってたけど、春になったらまた着よう。
スパイク・リー監督が天国と地獄をリメイク!黒澤版以上の社会的な作品になるんだろうか……時代は現代なんだろうか……現代設定だと、電話での身代金要求とか難しそうだし、「逆探!」のスリルもなさそうだし、あの金銭引渡し方法も難しそうな
__
A24が黒澤明「天国と地獄」をリメイク、監督スパイク・リー×主演デンゼル・ワシントン
https://natalie.mu/eiga/news/560431
映画「哀れなるものたち」のネタバレ・性的なやつふくむ
たしかにセックスシーンがめちゃ多い。自分の腹にいた胎児の脳を移植された主人公のベラが性に目覚め、いろいろ「冒険」してみて、それが重要な鍵になり急激に成長していくから。
でもわたしはかなり前の予告をちょろっと見ただけで、あっこれ好きそうな感じと思い観にいくことを決め、原作も読んでないし、セックスシーンがこんなに多いとはまったく知らなかった。
むかし、小川洋子さんの小説が原作の「薬指の標本」というフェティッシュでエロティックさも漂う映画を観たとき、かなり小さい劇場で満席。そしたらとなりに座ってた中年男性が上映中、様子がおかしいときがあって、エロティックなシーンのある映画を劇場で観ることには嫌気がさしていた。
「哀れなるものたち」はちょっと地方の平日朝9時からの回で観れたので、わたしの座った列には他に誰もいないくらい。けっこうなセックスシーンの多さに、観ながら「空いててよかったー」と思った。でもあんまりじっとりさがないセックスばっかりだからか、わたし自身はエロティックは感じなかった。快楽に素直!っていう方向なので、後ろめたさもなくて、ちょっと笑っちゃうシーンさえあった。