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今年は家のバラ、虫や菌にやられずきれいに咲きました。前住人が植えたもので、品種もわかりません。わたしはそんなにバラが好きってわけでもないのだけど、うまく咲いてくれると嬉しいものです。
バラはめちゃくちゃ虫や菌にやられるわりには生命力が強いのか、テキトーな手入れでも毎年芽吹いて花が咲くのですごいです。
紫陽花と絡み合うように生えていて、両方同時に咲き華やかだった年もありました。今年は時間差で咲きそう。

無印から、コオロギせんべいに続いてコオロギチョコも出ていました。コオロギは粉末のようです。
以前食べたコオロギせんべいは、味薄いえびせんって感じでした。チョコとなるとコオロギぽさはほとんど失われてそうな気もします。
なんとタンパク質が一本38gあたり15.9gとプロテインバーなみ。でも食塩相当量が0.6gとチョコ菓子にしては高めで、わたしは一気には食べにくい。

リモートカメラのいい画角に入ったが、近すぎてボヤボヤなトカゲ


プラハの道端に設置されている犬の糞回収袋 より

袋の中に折って使うスコップも入っていて至れり尽くせり。
糞表現が控えめ。

今もあるのかわかりませんが、2004年にチェコに行ったときにもらってきたものです。
表の絵もかわいい。二段腹なんだね。
たしかプラハではリードに繋がれただけの状態でふつうの飼い犬も地下鉄に乗っていたはず。みんな大人しく飼い主の脇にたたずんでいた。

ハチワレが「イノシシ頭骨の寝心地、サイコーじゃない!?」と言っています

うちの軒下の、去年はいなかった場所にアリジゴクが営巣してる!

グリーン車のあるJRに乗るとき、ホームの足元とかの文字案内見てもいまいちわかんないんだよなって思っていたのだけど、もしかして照明の上の色、グリーン車と普通車で分けてんじゃない? 周知?

尾道には、Perfumeがかつて広島の観光広報雑誌に載ったとき撮影をした場所があるので、ファンのわたしはちゃっかり聖地巡礼もしてきました。当時の撮影はホンマタカシさんで、めちゃいい写真でした。
ホンマさんはフィルムの大きいカメラを使うそう。Perfumeの写真自体はここに載せませんが、加工で光の具合を真似してみました。

尾道ではいちばん有名な坂かと思われる、線路の向こうから即階段が始まる踏切(一枚目)、Perfumeの三人が段違いに棒立ちになってる写真で、わたしはのっちがいたとこに立って撮ってもらいました。Perfumeのと比べると奥の壁の塗りや、右側の階段の手すりとかがちょっと変わってました。
二〜四枚目はPerfumeのそれぞれの一人ショットが撮られた場所。例のキャバレーなんかがある古い街のほうです。
看板を頼りに探したけど、けっこう店が変わってたり建て替えかリフォームかで新しい外観の店になっていたりで、ウロウロしまくりました。

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キャバレーなどがひしめいているほうに、築地小路という、暗くて怪しげな小径がありました。
抜けると、突き当たりに大きな井戸と神社があって、近くで家の植木を手入れしていた人が、井戸水をお飲み、と勧めてくれて、めちゃ美味い水にありつきました。ちょっとした探検みたい。
あとからバイクライダーっぽい人が慣れた様子で水を汲みに来ていたので、旅人にはよく知られた井戸なのかも。

さらにふらふら歩いて、海沿いの道に出ると尾道市役所があり、意匠が船を思わせ、新しくてきれいだなぁと褒めていたら、市役所から出てきた職員らしき人が「屋上に上がれますよ」と教えてくれました。
平日の日の入りごろで、ほとんど人はおらず、しかし絶景でした。休日とかは混むのかな。
もちろん尾道の崖を登りきった千光寺や展望台も絶景ですが、そちらは平日でもたくさん人がいたので、尾道市役所は穴場かもしれません。

ホテルの窓からは尾道水道と因島だけが見えました。海沿いのオレンジの街灯、暗くて波のない海、静かな造船所。

写真一枚目が尾道市役所からの眺め、二枚目がホテルの窓から見た尾道水道(海)と因島の工場。

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ブックカバーコレクション第二弾。
今回は四六判、菊判、A5判といった大きめサイズです!
インスタのリールでどぞー↓

instagram.com/reel/CqIdamagcym

ブックカバーとは関係ない余談ですが…
動画のために何冊も続けて本をめくりまくっていて気づきました。使った本の中に、国書刊行会から出た「アサイラム・ピース」があり、これがすんごくめくりやすい製本だと!
見た目は普通の角背、ホローバック(開くと背の板紙と中身が離れて筒状になる)で、よくある無線綴じ(糊で背を固めているだけ。糸で綴じてはいない)なんだけど、本文紙がしっとりした柔らかくしなりのいい紙だからかなぁと思いました。
手元にあるひと、ぜひ別の本とめくり比べてみてください。
特にテーブルとかに置いて、片手でめくると違いがよくわかります。
「アサイラム・ピース」の装丁は水戸部功さん、印刷・製本は中央精版印刷株式会社でした。

今回のお気に入りはこちら↓
東京・神田の近江屋洋菓子店の紙袋に、昔のバイト先のレストランで貰った、エビが簀巻きにされてた油紙をかけました。油紙はちゃんと洗ったから臭くないよ。
シワの入った油紙のかっこよさ!

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もう資料としてはいらなくなったフライヤーや包装紙を、整理がてら次々とブックカバーに仕立てています。
たくさんあるので動画にしたよ!↓
instagram.com/reel/CqATPOsALHW

文庫、新書、ハヤカワ文庫、平凡社ライブラリーといったラインナップ。
紙で作るとサイズを好きにできて、ハヤカワ文庫や平凡社ライブラリーといった特殊サイズにもばっちり対応できます!
二冊目以降に使う場合、折り目が気になるときは、グラシン紙だけ取り替えたら多少ごまかせるかな?

いちばん好きなやつ↓
東銀座にある肉屋、チョウシ屋の包装紙に、透けすぎるので水玉包装紙を裏にプラスしたキュートな仕立て:sticker_recommended_by_takkyu:
平凡社ライブラリーサイズ。

カブトガニはカニじゃないです!って言っているわりには、カニグッズコレクションが展示されていたりとカオス感もあります。
これらは元川崎医科大学現代教育博物館副館長だった、故 松本邦夫先生のコレクションだそうです。
いいコレクションだけど、なんでカブトガニ博物館に寄贈したのかな……

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カブトガニ博物館は平成二年にオープンし、それ以来、展示のおおまかな構成を変えていないようです。ところどころ懐かしい感じもし、古い博物館大好きなのでじっくり堪能しました。

これは卵の中で回転する(必ず尻からでんぐり返しだそう。おもしろい)カブトガニの模型。照明のせいでSFぽい。
この時期、もうすでにカブトガニ型だけど尻尾はありません。
卵内で四回も脱皮してから出てくるそうです。

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長年、行きたい行きたいと思い続けていた、岡山県笠岡市にあるカブトガニ博物館に行ってきました!
カブトガニは岡山県笠岡市あたりから、福岡の北部沿岸あたりまでにしか生息していない、海にすむ、カニよりクモに近い種です。
笠岡市はカブトガニ保護が盛んで、博物館は保護地区のそばにあり、観光もカブトガニで盛り上げ、カブトガニまんじゅうなどのお菓子もあります。

初の生・カブトガニ!
だいたい雌雄がつながってわしゃわしゃしていました。後ろがオス。でも、ときどきオス二匹のつながりもある(写真一枚目のうしろ二匹は、形から見てたぶんオス)。メス一匹にオスたくさんの電車ごっこ状態のときもあるらしい。
これはもちろん産卵のためなんだけど、年中この状態で番っているそうだ。なんで……
飯はメスが優先で食べ、食べ残しを後ろのオスにまわすが、全体的な進退など動きのコントロールはオスがしているとか。

とにかくたいへんキャッチーな形です。
この丸くカブトに見える前半内部に卵管が張り巡らされていると展示で見て、驚きました。ただの鎧だと思ってた。カブトっていうから…
タイではカブトガニを食べるそうなんだけど、それもメスだけで、このカブトのとこを割って中の卵を食べる感じなんだって。

古道具屋さんで買った厚紙製の等高線模型?を、背景にちょっとコラージュ入れて、さきほど猫がはまっていた額に飾った。

床に置いてあった額縁の内側で丸くなろうかと思うがフィット感がいまいちの猫

今日はガルシア=マルケス の誕生日だそうです。
頭にかぶるというより首が本にすげかわっている状態の人形。
twitter.com/tomodaton/status/1

一連のBTを読んだので見てみたら、春日武彦の著作コーナーを作っているほどのわたしは、2003年に出た「家屋と妄想の精神病理 あるいは、狂気とアナクロニズム」を持っていました。
春日武彦さんは映画や小説にも造詣が深く、わたしも春日さんが本で取り上げていたから読んで好きになったという作家が何人かいます。ナサニエル・ホーソーンとかパトリック・マグラアとか。

ちなみに近年の著作でのおすすめは、「私家版 精神医学事典」。
"五十音順でもなければアルファベット順でもなく、「連想」の連続によって見出し語を紡いでいく" 帯より
という精神医学にまつわるトピックの連打がおもしろい事典です。上製本のほうだと、ひとつのトピックにつき、2段組で1.5から2ページくらいの短さで書き連ねています。
昔の著作なら「顔面考」が好きです。
漫画での顔の表情、醜形恐怖などの考察が例を挙げながら博覧強記に語られます。
両方とも、文庫があるよ! そして両方とも、河出書房新社から出ている…(顔面考の上製本は紀伊國屋書店)。

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