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1艘が沖に見えたときから、その姿をじっくり眺めるそうです。港に招き入れたあとは、普段はあまり見ない細部までじっくりと目に焼き付けることができます。目を瞑って瞼に船を浮かべると口の中にはたまらない甘さが広がり、ふたたび目を開ける頃に船は目の前から消えているそうです

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アルフォートを1日1艘ずつだけ食べる、という修行があるそうです

(ドラマ)『忍者に結婚は難しい』って、個人的に設定が最高すぎて、ついつい観てしまう。
これが、スパイとか敵対する組織とかだと多分ここまでじゃないと思う。

「鶴屋南北」とは名前ではなく名跡なので、古今東西、何人もの鶴屋南北がいたわけですが(今のところ五代目まで)、現代の人の口の端にのぼる鶴屋南北とは『東海道四谷怪談』の作者である四代目・鶴屋南北のことでしょう。
 その、四代目・鶴屋南北を「大南北」と呼んだりしていますが、個人的に記憶に残る「大〇〇」といえば江戸川乱歩の「大乱歩」アレクサンドル・デュマ・ペールの「大デュマ」。となってくると、他にも「大〇〇」と呼ばれている人がいるんじゃないかと気になるわけで、、、
 他にどんな人が「大〇〇」と呼ばれてるんだろう。
 「十八大通」の「大」って「大〇〇」の「大」と同じ感じで使われていたのだろうか、、

確かに異次元だ。男だけで決める少子化対策はディストピア小説の中だけにしてほしい。
まさかアトウッドも、恥ずかしげもなく男談義をしてみせるところまでは想像しなかったことだろう。

どこの党でも大差はないだろうけど、自民は全員男で揃えてきたか。悪意を感じるね、

jimin.jp/news/information/2050

2023 新春連続読み『天明白浪伝』
個人的に、今回の連続の中で一番好みだったのは最終話である第十話『大詰め勢揃い』だ。

泥棒たちが追い詰められ捕まってゆく酸鼻極まる凄惨な光景に浪花節的なウエットさは全くない。
渇いていて、天明の大泥棒の最期に相応しい呆気ない美しさだった。
さながら、アメリカンニューシネマのようでもある。

ラスト近く。捕手に追われた泥棒一味のひとり、鼠和尚快傳が(最後の晩餐よろしく)熱々の飯を線香臭い汚い水で手を湿らせてこさえた握り飯を皆で頬張り「あばよ!」と未練も残さずに散り散りになって駆けて行く。
未来のない彼等の後ろ姿が、行き当たりばったりで破れかぶれで滑稽なんだけどそこが哀しくて、グッと胸に迫るところがあった。

今回の連続読み(天明白浪伝)では「鼠“和尚”快傳」との呼称だが、実録物だと「鼠“小僧”快傳」の表記である。

鼠小僧快傳は僧侶の身なりをしていることから、文化文政の頃に活躍した鼠小僧次郎吉と差別化するために「鼠和尚」に変えたのではないかと推測される。

なお、「快傳」が「怪傳」表記の物もあり、個人的には「怪傳」の方が好み。

---以下記事転載---

モリニュー そのころは、いちばん小さい会社は、24時間に1個ゲームを作っていたんです(笑)。個人でやっているところでは1週間に50個作ったところもあります(笑)。原始的なゲームですが。でも、その人たちが成長して、いまもゲームを作り続けているわけです。私もそのひとりです(笑)。
8年ぐらい前に『アンテクレナール』っていうビジネスのSLGを最初に作ったんですが、まだ流通経路がなかったんで、雑誌に広告を出して売っていました。
家で何千個とコピーして。そのときは金持ちになれると思っていましたよ。
――で、いくつ売れたんですか?
モリニュー 2個です(笑)。

時代もジャンルも超えたあるあるかも!
親近感しか湧かないよ!
好きなゲーム3個挙げるとか、今読むと結構と胸熱。

「さよならファミコン通信」(1992年10月9日号)

対談 ピーター・モリニュー×遠藤雅伸×ジェフ・ブラウン×宮路洋一 前編 | '92年10月9日号・前編 ・後編|

sayonarafamitsu.blog.fc2.com/b

sayonarafamitsu.blog.fc2.com/b

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「ランタンナイト vol.38」フリートークより

蔡さんがお正月にハマっていた『Godus』。気になって調べると、イギリスのゲームクリエイター 奇才・ピーター・モリニュー氏が開発、『ポピュラス』 の開発もしているとのこと。
そういえば、昔『ポピュラス』全く上手くできなくて泣いた記憶が、、、
『Godus』の画面を見ると『ポピュラス』と手触りが似ていて、『ポピュラス』は20代の頃つくられたゲームだろうが、根っこのところのクリエイターの個性が変わってなくて、不思議な気持ちになった。

いにしえの「さよならファミコン通信」(1992年10月9日号)の豪華な座談会(ピーター・モリニュー氏も参加している)も読み応えあった。
参加者は、以下の4名(敬称略)。

ピーター・モリニュー 
イギリスの奇才・ゲームクリエイター

遠藤雅信 
『ゼビウス』などを開発した、言わずと知れた「ゲームの神様」

ジェフ・ブラウン 
『シムシティ』を生み出したウィル・ライトと共に「マクシス」を創業

宮路洋一 
「ゲームアーツ」創業

横浜市立中央図書館に行き、返却して書庫の本を借りた。ついでに横浜市史資料室で展示されている「戦後横浜の洋装店 ボングー洋装店資料」という展示を観た。
戦前から戦後まで、手探りで高級ドレス屋を切り盛りしていた方の話だ。
こちらのブログにもかなり興味深い逸話が載っている。
sns.hamatch.jp/blog/blog.php?k

本書は心が平穏な時じゃないと読み進めるのがツライという気持ちはよくわかる。

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 最近、両毛線に乗った。「両毛」とはいかに。
 両国橋の名前の由来は、武蔵の国と下総の国ふたつの国を繋ぐ橋としてかけられたらことからきている。
「両国橋の名前の由来」から毛という地を繋ぐ路線であったことは想像がつく。
 調べると、どうやら、群馬県から栃木県にかけてが古代の日本では「毛野(けの)」という地名だった。そこから「かみつけの」「しもつけの」という地名ができた。
「上毛野の国」は音韻が変化し「上野(こうずけ)の国」となり「下毛野の国」は同様に「下野(しもつけ)の国」となった。
 しかし、その後も地元では、上毛野・下毛野という毛のついた表記は残る。どうやら、その両地を繋ぐ路線として「両毛線」となったようだ。

<BT 本を読む手段としてAudiobookが意外と人気がないのは、ここmastodonが文字大好きピープルのたまり場だからかもと思いました。
実際は英語圏も日本もだいぶ聴く人口が増えているでしょうし、spotifyは昨年からポッドキャスト運営者とそのリスナーが交流する機能を充実させています。
prtimes.jp/main/html/rd/p/0000

インディーズの音楽やゲーム、tiktokのコンテンツといった領域では、すでに批評や情報が音声や動画としてしか存在しない状況になってきたと感じています。
良さげな作品を活字で検索しても、紋切り型的なまとめブログ記事や情報のないツイートしか引っかからない。しかしリアクション動画や、他のポッドキャストを紹介するポッドキャストが見つかったりするわけです。
SF小説ライターの私も今年は、海外作家のインタビューが動画や音声だけで文字起こしされていないので、原語を見聞きするということをやっています。
聞き取れない言語の動画を、Youtubeの自動生成字幕から解読したりしてSF作家の発言を確認しているんですよ。

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私個人のケースですが、去年はブラジルのSF雑誌や中国のSFメディアから、SNSや動画プラットフォーム用にメッセージ動画(海外SF関係者からビデオレターみたいなコンセプト)を自撮りしてほしいと依頼されました。
かつてなら、日本のSF文筆家がなにかの雑誌に載れば国会図書館サーチでヒットしましたよね。
しかしいまや、日本語の文字検索では絶対に見つけられない私の仕事が発生しており……

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マストドン使いやすいなー何でだろ?
と思っていたけど、単に、文字数制限の縛りが緩いからだと判明。

 江戸時代に、伊能忠敬のように「日本の正確な地図を作りたい」「地球の正確な大きさが知りたい」などといった実用的な側面から「円周率」などの計算を延々とするといった所業は凡人の私にも理解しやすい行為である。
 その一方、ただただ学術的・形而上的な興味関心から延々と円周率を計算し続ける人がいる。その凄さといったら他にないな。私には、その行為自体理解し難いが、学問というものは実生活にとって何の役に立たなくても存在するべきものなのだろうと思ってみたり。
 かと言って、凡人たる私には理解し難いその行為が、ある一定以上の知識人にとって何某か、社会の役に立つものになって行ったりするのだから、本当に不思議だ。

 『日本数学史』佐々木 力「著者の研究の集大成である遺稿」との事であるからにして、17600円は仕方ないがやっぱり手が出せない。ついに、図書館で借り受けて読んでいるが、これが最高だ! 値段に文句を言っていた自分が情けない。微積分もろくに理解していない自分でも、理解できる(変な表現だが)。論文というより、中高生にも解るような文章で書かれていて、本当に素晴らしいし、ありがたい。
 江戸時代にも当然だが和算というものがあり、実生活でまったく使わなくても趣味レベルで算術を追求していた人達(職業・身分も様々)がいたらしいというのは知っていた。塾に通っていたり、今でいうサークル活動だったり、ただただ個人的な趣味だったり。
 本書を読むに(個人的な妄想だが)どうやら、算術ガチ勢とエンジョイ勢がいた模様。ガチ勢は算術武者修行よろしく、江戸から飛び出し地方の「凄い奴」のところへ行き「江戸ではこんな問題が流行っていますが、先生だったらどう解きますかね?」などと言って、お互い額を突き合わせて問題を解いていた(逆もまた然り)。
 そんな風に考えると、江戸といってもつい最近のように感じてしまうな。

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Fedibird

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