でもエディのすごいとこって
「この世には良いやつと悪いやつがいる、悪いやつは許せない」という世界観の人間がひょんなことからスーパーパワーを得たんだから「やったー!これで悪いやつらをぶっ殺せるぞ!」とパワーに喜んでぶっ殺しまくるんじゃないとこなんですよ。なぜならエディの中ではあれは「スーパーパワーを得た」んじゃなくて「同居者を得た」だったから。もうすごい最初からヴェノムを人格として見てるんですよ自分が手に入れたスーパーパワーとかスーパースーツとかじゃなくて。そんな自然に他者の人間性を認められる人いる????しかも見た感じ黒いアメーバやぞ????
エディってほらジャーナリスト友達がぜんぜんいないわりに警備員の人とかホームレスの人とかミセス・チャンとは友達だし、たぶんもともとそういう人なんですよ。善悪に関する異常に単純な世界観といい、他者への異常にフラットな接し方といい、エディやっぱりちょっとおかしいと思うんですよね。なんなのあの人。
私映画版エディのことをあいつは倫理がない、善悪の区別がないってずっと言ってるんだけど
エディって「この世には良いやつと悪いやつがいる、悪いやつは許せない」という世界観あるんでそれを善悪の区別ある!むしろ正義感強い!とする向きもあると思うんですけど、私が思うにそんな白か黒かの世界観を保持していること自体がevilっていうか、倫理というのは白でも黒でもないグレーの部分を考えることで、そんなんだからあいつは例えば「悪人だったら脳を食ってもいいのか」という倫理問題について1ミリの関心もないんですよ(エディ的にはいいに決まってるから)。善悪の区別に疑問を持ったことのない人間に善悪の区別はつかない。
ネトフリで「Murder Mindfully(マインドフルに殺して)」 (制作:ドイツ)ぽちったけど面白そう。マインドフルネスにハマった悪徳弁護士が心穏やかに殺しまくるやつみたい。30分×全8話もちょうどよいかんじ。 #その他映像作品
ネトフリのドキュメンタリ「I am a Killer」ずっと見てるんだけどSeason 5がやたらよくできてる。制作責任者変わったんかってくらい。ひとつの事件についてさまざまな立場の人から話を聞いて、「藪の中」を凄い丁寧にやってる。Season 1の頃は死刑囚ドキュメンタリだったんだけどこんな良いシリーズになるとは思わなかった。 #その他映像作品
私はカナダの皆あんまり一生懸命になって仕事しないとこが好きなんだけど、自分はめっちゃ仕事したい!という矛盾を抱えている。勤務時間は休憩なしでずっと働きたいしこっそり時間外労働もする。スト破り同然の罪。
ヒュー・グラントが殺人鬼?をやるっぽい「Heretic」もう公開してるんですよ!!!早く見たい!!! #映画
ひとりごと用アカウント(閲覧・フォローはご自由に)。映画見たりファンフィク書いたり猫と暮らしたり。在加のため日本公開前の映画の話してることもある。
現在トップガン:マーヴェリックのハングマンxルースターの話ばっかりしてる。
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