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そのへんの話「Bros」が公開した時にもちょっと出てた?気がするんだけどあんまり追ってなかったな。

私はこれについてどう考えたらいいかよくわからないんだけどゲイロマンス映画における奔放な性の描写…奔放っていうかポリアモリーっぽい?友達でもファックはする的な線引き?ってよくあるけどこれって偏見の再生産になるのかなー。へテロロマンスでもそういう文化界隈って普通にあるだろうけど映画ではあんまり描かれない気もするし。

あとイタリア映画「Mascarpone (原題Maschile Singolare) 」も見た。舞台はローマ、夫から突然離婚をつきつけられたアントニオが恋に仕事にがんばるゲイロマコメ。キュートでよかったけど、起承転結の転を登場人物の安易な死で済ましているので個人的には減点。アントニオの恋のお相手で出てくるのがもれなく全員グッドルッキングガイでローマすごくない?!ってなりました。

しかし実在の人物だから人の人生にケチをつけるようであれなんだけど宇宙飛行士というめちゃくちゃ時間のかかる夢があって自分は家庭にあまり時間を割けないとわかってるのに五人も子供作るのは…と思ったがまじで余計なお世話なので略。いや映画では宇宙飛行士しか眼中にない!みたいな感じだけど実際の人生ではいろんな事情があるんでいいんだけど。物語としてみるとこの主人公ちょっと…ってなっちゃうけど。

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「A Million Miles Away」見た! 宇宙飛行士ホセ・ヘルナンデスの自伝風フィクション。貧しい季節労働移民の子から宇宙飛行士への道のりを描く。まんまあらすじの通りなので私にはちょっとストレートすぎたかな。そういうのが見たい場合は良いかも。

アマプラにペーニャ主演の「A Million Miles Away」きてる〜。がんばって宇宙飛行士になる話(小学生風あらすじ)っぽい! 調子が戻ったら見よ。

「The Map of Tiny Perfect Things」見てる。同じ1日を繰り返すタイムループもの。しかしいつも思うけど、本当に同じ1日がずっと続くならまずやることは映画見たりゲームしたり本読んだりYouTube見たりとにかくなんかコンテンツ系を制覇することでは? 外の世界で何が起こってるか見てみようって一万ループくらいしないと出てこない発想。

私はピンさん推しだからカンフーパンダはじつは2が一番好き。一番出来がいいのは3だと思うけど一番熱いのは2。

作業中に大好きな「カンフー・パンダ3」を流してたんだけど、ポーの育ての親ガチョウのピンさんが本当にいい人なのでポーはスーパーラッキーパンダやで…とまた思うなどした。自分が拾って一生懸命育てたパンダにある日突然親パンダが現れて親ヅラしはじめた時に「(生みの親が現れたからって) 私から何かが奪われるわけじゃない。ポーが得られるものが増えるだけだよ」って普通のガチョウには言えないよー。まして普通の人間には。

今日見た中では「Polite Society」が一番面白かったな。ドラマ「We Are Lady Parts(絶叫パンクス レディパーツ!)」のニダ・マンズール監督の初長編映画。 

パキスタン系の家庭に育ったリアはスタントウーマン志望。しかし仲良しの姉レナが親の薦める相手と結婚することになり、なんとかして止めようと奔走する……というあらすじからは一瞬想像つかないくらいアホでコメディでアクションでポップでロック。ナードで頑固で子供っぽくて(子供なので当然)喧嘩っぱやいリアがすごく魅力的。

あと序盤の物語のうまいところは、お見合い結婚させられてしまう姉を救う!とリアは思っているものの、自分の才能のなさに絶望し将来に迷っていたレナにとっては結婚は絶好の解決策…みたいなのも描いてるところだと思う。移民二世三世における伝統的な親世代との対立みたいな部分は最近ほかの映画でも見るけど今作ではその部分は薄め。

あ、しかも「Divergent」シリーズも見かけていた。そういやマイルズ・テラー出てたなと思って。嫌なヤツっていうか裏切るヤツの役だ! 好きです、そういうの。

アマプラでおすすめに出てるやつを素直に見てるんだけど、それでカニバリズムとか自殺願望を伴う鬱とか終末期の病とかふつーに出てくるので、映画とかドラマって刺激が強いよなと改めて思うなどした。こないだ「イコライザー3」見てた時も「こんな暴力的なものを余暇に好んで見る我々とは…」と思ったけど。

週末ずっと家にいたのでアマプラでいろいろ見てた。
・「The Horror of Dolores Roach」人生やり直そうと思ったら人肉パイができてたブラックコメディ。30分x8話完走。
・「Sitting in Bars with Cake」ケーキ作りが得意な主人公と親友のあったか友情ものかと思いきや難病もの。
・「Meet Cute」一夜のデートを繰り返すタイムループもの、鬱病バージョン。
・「Polite Society」パキスタン系ブリティッシュ版ぶっとびコメディアクション。

「Creed 3」しかし全くの無名でも世界王者とカード組んでもらって勝てばいきなりチャンピオンになれるっていうプロボクシングの世界すごいな。結局は興行で観客が入ればいいわけだから、強い所属ジムのバックアップとか本人の強い個性やストーリーがあればいけるのか。エンタメだなあ。

「Creed 3」見てるけど予告から私が想像してたものとは違ったかも。いやすっかり成功してハングリーさを忘れたアドニスのもとに過去自分のせいで投獄された親友デミアンが現れ…っていう、つまりよくある物語の主人公・悪役を反転したやつ(今度はアドニスが倒されるべき役になる)かと思ってた。正解はデミアンちゃんと悪役なのでなんにも反転してません。

今月アマプラ入ったから色々見てる、という話を人にしたら「シックスヘッド・シャーク」をすすめられた。見るか〜。

今日は一日家にいたからじつはもう一本「The One I Love」も見てる。マーク・デュプラスとエリザベス・モスが離婚寸前の夫婦なんて面白そう!と思ってぽちっと再生した。愛とはその人の「could have been」を愛することであって「be」ではないんだろうか。的な所感メモ。

「Guy Ritchie's The Covenant」アマプラで。 

ガイ・リッチーが贈るテストステロン全開の”男の絆”映画(米軍プロパガンダ版)。アフガニスタンで作戦中に負傷したジョン(ジェイク・ジレンホール)を命がけで救った通訳のアフマド(ダール・サリム)。その恩に報いようとジョンはアフマドを亡命させるためアフガニスタンに舞い戻る。

命がけの約束を果たしあう男と男、みたいなことなのでそりゃガイ・リッチー監督の得意分野です。私は人生の前半でマッチョだったりホモソーシャルだったりなものをたくさん摂取したため後半生はずっとお腹いっぱいで生きていく予定なんですけど、でもこういう「原液」みたいなのはすごいなって思う。男の絆って熱い!みたいなふんわりマッチョ作品は世にたくさんあれど、ここまで”純”な原液として具現化できる人やっぱりそうそういないので。”男と男”界の魔術師。

全体としては米軍と現地通訳の”友情”をそう美化されてもというのもあるし、ただメッセージとしては我々米国はもっと彼らへの義理を果たすべき(救出すべき)ということだろうから表面的なレベルで自己批判的といえなくもな…い…?という感じです。

しかしそういう監督の特定の作風への背景知識がなかったら普通に付き合ってたと思われると思うけどな、ああいうの。やはりあのイチャイチャ芸って「男同士ではどんなにイチャイチャしても付き合ってない」という前提の世界に住んでないと成立しないんだなって。ホモソーシャルとは何かを教科書レベルで体現していくガイ・リッチー映画。

ガイ・リッチーの戦争モノ「The Covenant」見てるんだけど、序盤で主人公のジョンが同僚のデクランとなんか妙にイチャイチャした会話をするシーンがあって、私は普通にふーんこの二人は付き合ってたのかなと思ったんだけど、あっガイ・リッチーの映画だからこれアレだわマッチョ&ストレートガイ特有のコミュニケーション方式だわ…と思い至った。久々に見るとさすがの一言、ガイ・リッチーのホモソーシャル伝統芸。

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