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あっそうだ明日MI: Dead Reckoning見るんだった! すぐネタバレありの感想を言うと思うのでここ見てる人がいたらお気をつけください。 「もっと見る」のクッション使うけど。

「Joy Ride」ノリはアホアホ(リアリティレベルはもろにギャグマンガのそれ)だけどアメリカで育ったアジア人のアイデンティティというテーマはちゃんと描ききっていて後半はぼろ泣きシーンなどもあるし、登場人物とそのキャストのバックグラウンドやジェンダーアイデンティティもちゃんと考えてあるし、そういう意味ではものすごく真面目なんだけど、とにかく下ネタとそんなわけねーだろの嵐が吹き荒れるので良い意味でアホといって差し支えないと思う。ステファニー・スー今作もすごくよかったです。

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「Joy Ride」見てきた! 幼なじみのオードリーとローローはアメリカの小さな町でたった二人のアジア人。中国から養子にとられたオードリーは優秀な弁護士、両親と移民したローローはエキセントリックな芸術家。そんな二人がオードリーの大事な商談で中国・北京に行くことになり……

というあらすじはともかくこの夏一番のアホ映画だ!!! アホ映画という言葉から想像される3倍はアホなので画面からほとばしるアホパワーにみんな負けないでください。あとエロい(というか下品)。開始3分くらいでR指定不可避。

どのくらいアホかの例でいうと、たぶん北米の映画館史上初(?)完璧な日本語で女性器語が連呼されました。なんでそこネイティブチェック完璧なのか。不意をつかれて爆笑してしまった。

良くなかったといえば思い出した! 先日「About Time (2013)」をそういえばタイトル聞いたことあるな~くらいの気持ちで見たんだけど、びっっくりするくらい賞味期限が切れていて2023年に見て楽しめる映画じゃなかった。たった10年前なのに!
タイムループで恋を成就させるパターンはもうさんざん批判が出てるし、新トワイライトゾーンS2の「Try, Try」で明確に「こういうのって暴力だしすごく気持ち悪いよね」という批評が行われてて私はそれを見たので、もはやロマンスを感じられる精神状態ではなかった。
しかも本作のさらにヤバイところはそういう今にして思えば最悪な手を使ってまで成就させた恋愛(というかただ”マドンナを手に入れる”だけ)がメインですらなく、もっとも感動的な部分は父から息子の人生訓だというところで、本当に僕の人生しか見えてない僕による僕のためのイイ話みたいになっていてびっくりしながら見てました(ここまで一息)。

いやフィクションってほんとに賞味期限があるので、私だって2013年に見てたら許せたしたぶんその懐かし効果で今見ても許せたよ! でも2023年に見たから… 

去年からこっちあんまり映画見られてないので、これからレンタルで見るつもりの映画を忘れないようにメモ。
Living, Missing, Creed 3, The Banshees of Inisherin, Tar, To Leslie

最近の映画館、夏だからやはり大作ブロックバスター系かアニメーションの二択という感じ。ピクサーの「Elemental」かドリームワークスの「Ruby Gillman, Teenage Kraken」を見ようかな〜。後者はテーマ的にTurning Redと通じるとこもありそうだけどどうなんだろ。

最近見たものとしては「Across the Spider-Verse」が私はマジで全然ダメでつらい鑑賞体験をしました(いきなり一発目ディスから入る)。だって前後編だって聞いてなかったから!!! そういうことはpart 1とかタイトルで教えといて!!!
しかしたとえ前後編の心構えをしていたとしても、ストーリーが前後編にするほどの密度じゃなかったと思うな。普通のペースで話を運んだら2時間半で終わるものを希釈して5時間にした感じ。私は…希釈されたストーリーを何よりも憎む人類…
 

Fedibird

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