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ハングマンってめっちゃ生きてる感ある。バイタリティがある。めっちゃ元気がある。エリートで前途有望でようするに調子に乗ってるという説もあるが調子に乗ってる人類特有の生命の輝きある。そういうのまぶしいと思うんですよね…特にルースターの人生には死が多かったから…。言動がどれほどクソでも生きてるだけで対ルースターのチャームポイントになる可能性ワンチャンある。

さんざんルースターからの矢印見えない話をしておきながらやっぱりハングマンにもルースターに振り向いてもらえる""良さ""があると思っていて、それは言動(敵対的なので好きになるような要素なし)とか飛行技術(マーヴのほうがすごいし)とかルックス(若い時のマーヴのほうが略)ではなく、なんかこう…なんていうか…生きていることそのもの…? ハングマンは生きてるところがアピールポイント。

親切ではないことを"苛烈"とか"現実的"とかの言葉で長所と見る向きもあるかもだけど私は普通に短所…それもヒューマンとしてかなり大きな欠陥だと思っているので、そういうヒューマンとしてのハングマンを推していきたいと思っています(一番の推し)。

でも親切じゃないからといって優しくないか…というか優しくできないかというとそれはまた別の問題で、自分の好きな人とか気に入った人にはすごく優しかったり愛情深かったりというのは全く矛盾しないと思う。親切じゃないけど優しい。

私がハングマンをクソという時それはたぶん「親切じゃない」って意味だと思う。例えば本当のことなら相手が傷つくようなことでも言っていいと思ってる、とか、是非はともかく親切ではないじゃないですか。親切じゃないのってクソと同義だなって私は思っているからです。

ハングマンは観客目線とかマーヴェリック目線からしたらもっともなことも言ってるかもしれないけど、ルースター目線からしたら常に的外れのことしか言ってないと思うんですよね。そこが不仲まで到達しない不仲不成立コンビたる所以だと思うんですけどこの話あと百回するので以下略。

ルースター→ハングマンって私は好意もあんまり見えてないけどライバル意識も見えてなくて(じゃあそこに何があるの…?)、ルースターからハングマンへの発言って「煽り返し」というより「たしなめ」って感じがするんですよ。クソ発言に対するたしなめorつっこみ。ハングマンのほうが正しいかもしれないなんて微塵も思ってない感じ。

「ルースターからあんまり脅威だと思われてない」ってライバルとしてのハングマンの哀愁でもあるけど恋人or仲良しになりたいハングマンのアドバンテージだと思うんですよ本当に。ルースターの人生にこれ以上脅威になるもの必要ないじゃないですか。

私の考えるハンルスのルースターはハングマンの激重行為に引くことはあってもマジ怖がりはしないと思うんですよ。あの、ルースターそこまでハングマンのことを脅威と思ってないから…。

英語でもなにか重いことをして相手を「scare away」したくない(怖がらせて逃げられたくない)という概念あるんだけど、ハングマン的には怖がって逃げるような相手はそもそも問題外だし自分がされても全然怖くないからやはり「重さ」の概念が…ないのでは…?

私の考えるハンルスのハングマンいつも激烈に重いんだけど、「重い」という概念自体がもうハングマンの辞書にはなかろうって感じがする。「重い」って概念自体ちょっとシニカルというか冷笑的だし。ハングマンはクソなので嘲笑はするけど冷笑的ではないと思う(微妙な差異)。

あとハングマンの時のグレン・パウエルちょっと腹から声出てるというかやや"男らしい"寄りの発声してる印象あるからそれもあるかな。あのマッチョ感を文字情報に翻訳するとけっこうラフ寄り。

なんだかんだでエリートなわけだし実際のとこはもうちょっとちゃんとした言葉使いで、ただ言い方と表情をプラスすると総合的に無礼、という感じだと思うんだけど小説には音や映像がないので文字情報に無礼感をプラスして印象値ニアリーイコールくらいではないか説。

ハングマンの日本語二次創作における口調、私はちょっとラフなほうを採用してはいるんだけど、語気とか表情が嫌味なのでそのイヤ感を文字で表現するのにちょっとラフにしてるという事情なので、劇中の言葉がとくに荒いってことはないとは思う。

ハンルスを標榜してるのにこの二人がいかに無理ゲーかとかハングマンかいかにディックかみたいな話しかしてなくて申し訳ないのですが、私はマイOTPのキャプトニでもあの二人がいかに相容れないかとかキャップがいかにめんどくさいかみたいな話をずっとしてました(通常運転)。

脇役であるがゆえに自由で好き放題できて美味しいとこだってもっていけるけど、脇役であるがゆえに物語のメインプロットには関われずプロットという宿命を背負ったルースターを見ていることしかできないハングマン熱すぎないですか????

ハングマンが軍法会議モノの舐めた態度でも許されてるのは優秀だからじゃなくて脇役だから(物語の焦点がマーヴェリックとルースターだから)だし、その扱いの小ささも含めて好き……ってなる。ハングマンには脇役でしか得られない"良さ"ある。

ハングマンのことをクソとかディック野郎とか言いがちなんだけど私は彼のそういうとこが好きなので、ブリーフィングシーンとか見てると「マジ軍法会議……好き……」ってなってしまう。

いやでも劇中ハングマンによって実害を受けたのってフェニックスとかペイバックとかでは? ルースターにだけ嫌なヤツではないからワンチャンあるのでは? と思ったけどチームメイトに実害出すヤツとかルースターいちばん嫌いじゃん…むしろ俺への態度はともかくああいうとこマジ無理ってなるから…(ワンチャンなかった)

でも「俺には嫌な態度だけど良いとこもあるし」っていう理由で人を好きになるルースター、自尊感情とかそういうのは大丈夫なのかっていう懸念もちょっとある。自分に嫌な態度のやつとかどんなに良いトコあろうが嫌いでいいと思うけど…(不可能性の壁)

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