これは中央集権プラットフォームじゃないと徹底できない、ならではの強みなんだけど、
ハッシュタグの所有権とかコントロール権を誰かに売ったり握らせることができて、一般の利用者の使用を制限したり、使うのを有料にしたり課金したり、あるいは逆にアフィリエイトのようにお金を配ったり、勝手に順位を操作したりできるんだよね。
まだハッシュタグなら意識して使うものだからいいけど、本文中のキーワードだって、そういう対象にすることもできる。
値上げとかもそうなんだけど、利用者の合理的判断のギリギリまで値上げした方が利益が出る。
理性的な双方の合意ならまだいいけど、寡占されてて従うしかなかったり、感覚を麻痺させたり、依存させると、際限が無くなる。
ま、それがお金の話ならまだマシだけど。
中にいたら茹でガエルだからさ、どこまでいくかわからないよ。
だから、代替を用意することが救になるし、その代替が同じ過ちをしては意味がないから、防止する仕組みでやらないといけない。
まぁ、運営者が善政を敷く方が有利になるように、牽制しつつ泰和を続け、より良い方を選び、つきあっていくのが一番だとは思います。
代替は、あくまで代替です。
……ところで、GoogleはなんでDon't be evilやめちゃったんだっけ?
あれ、今のMisskey、古い投稿を結果に出さないような制限あったっけ?
Fedibirdは全文検索の機能が豊富で、投稿を捕捉する範囲が広く、
正規表現抽出が可能なキーワード購読もあります。
これらはハッシュタグで投稿を抽出した結果に近い結果、あるいはハッシュタグがついていない投稿も集めることができますが、
それでも各機能いずれかを完全に置き換えが可能なものではなく、それぞれメリット・デメリットがあり、違いが依然として存在します。
もうひとつ、人によっては知らない機能かもしれませんが、Mastodonの標準で、自分の投稿だけを対象にしたハッシュタグの絞り込み機能もあり、投稿をジャンルなどで絞って見せることもできたりします。
公開でないと効果がないようにみえるハッシュタグですが、この機能を使う場合は、未収載やフォロワー限定にハッシュタグをつけて絞り込めます。
いろいろありますが、このあたり、使用している実感としてはいかがですか?
たしかに、InstagramやTikTokなどでは、目立つためのハッシュタグだらけになりがちです。
おそらくそれで、Threadsはタグを投稿に一つだけ設定できる設計を選択しました。
Mastodonも、何も対応がされていないわけではありません。
Mastodonのハッシュタグは最近、本文のあとに空行をあけ、最終行に空白区切りでハッシュタグを並べると、投稿全体の画像やプレビューカードより下の場所にまとめ、そのうちの3件までを目立つ表現に、4件目以降のタグを畳んで隠すデザインになりました。
畳まれた部分は、クリックすれば全件展開されます。
本文中のハッシュタグ、空行を挟まない場合は、従来通りの表示です。
※ PeerTubeのタグのように、本文に文字として含まないタグも表示してくれるようになりました。
@fediverse_advent_calendar
毎年、ADVENTARをアレンジするか相応の機能があるActivityPub実装を……と思う。毎年。
あなたをサーバーです。
主に、Fediverseへの関心に基づいた投稿を行うアカウントです。DTP・印刷に関する話をしたり、同人の話をしたり、カレーをブーストしたりします。
Mastodonのcollaborator(開発者の一員)です。また、独自機能を盛り込んだFedibirdを管理・開発しています!
Mastodonサーバ『fedibird.com』の管理者アカウントでもあります。ご連絡は当アカウントへ、サーバインフォメーションについては https://fedibird.com/about/more と @info を参照してください。