大根 @nbn@fedibird.com

『箱男』を見た。原作既読だけどあんまり記憶がない。
箱男が街中に佇んでたり移動したりするビジュアルはとても良かった。
冒頭、箱男が見ているのが若い女の脚ばかりで、こいつ痴漢じゃねえかとなるのですが、匿名性を確保した上で見たいのって、そういうどうどうしようもないものなのかもしれませんね。
見る・見られる、ホンモノかニセモノかといった対立項や、箱男の手記（虚構）といった要素はあるのですが、若い女の肉に過剰な負荷をかけるんじゃねえ、男だけでやってろという気持ちがどうしても先走ってしまい、内容を噛み砕くどころじゃなかったなあ、と。
あと、スタッフロールの各々の名前がおそらく本人による字で、匿名性といったものがたぶんテーマのひとつの作品で、実名性とか肉体性とかといったものを取り戻すような行為で、興味深かったです。で、この映画を見てるわたしは観客として匿名なわけですよ。
たぶん、この作品の箱男性というものは、発言小町を読む感覚みたいなところを含んでいる、と思う。
#映画

日に焼ける蔓茘枝の葉の茂み閉めた窓から遠雷を聞く

個人情報イェーイ！

連なってブーゲンビリアの舟に乗り終わりの夏の雲を目指す

夏バテで眠気がすごくて本が読めぬ

エヴァQは、作品そのものは置いておいて、宣伝のやり口が許せんのですよ。
金曜ロードショーやスクールキャラバンで、新しいエヴァは家族向けですよと売り込んでおいて、あの内容ですよ。
少なくとも、わたしの行ったエヴァQ上映劇場は、就学前のお子様の家族連れやヤンキーばっかりだったんですよ。

『彼らが本気で編むときは、』も、大根さん的にダメダメだったので、見て欲しい。折に触れ思い出しては、「あれやっぱあかんわ」ってなる。最近やっと鬱憤が薄れてきた。好きな人は好きだと思うので、見て欲しい。
見て、ダメだった人と語り合いたい。

ひょうご県の知事さんは、政治家なんて誰がなって同じという諦念に、嫌な方向で否定を突き付けてくる存在だなあ。

2024年自民党総裁選挙の特設ページができてきた。
このビジュアルポスター、わたしの推しメンズの扱いがわりと悪い。
これ作ったやつと趣味が合わねえ。
https://www.jimin.jp/sousai24/

メギド72のストーリーを書籍化して欲しいんだが、書籍化する際は、公式サイトの質問コーナーとかスタッフインタビューとかも収録して欲しいんだ。

合皮の鞄がぼろぼろになってきたから、新しいのを買わんとなあ

田中敦子さんはさすがに早すぎる

ヒグラシとツクツクボウシが鳴き始めて、秋ですね。
今年鳴くの遅かったよね、ツクツクボウシ。
夜の気温、31度。暑い。

酸化マグネシウム飲むの失敗して咽喉に張り付いて咽せて、一晩経ったけど、なんかまだ声が枯れてんな

スタントアクション映画『イン・ザ・ヒーロー』が本当にわたしは駄目で。好きな人は好きだと思うけど、頭から尻尾まで大根さん的許せないポイントに塗れていて。好きな人は好きだと思うので、見て欲しいんですよね。わたしは本当に駄目でしたけど、駄目だったから。

秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる
（古今和歌集：藤原敏行）

一ヶ月振りの遠雷を聞く。たぶん心待ちにしていた。