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【イベントのお知らせ】
『當麻 妙 写真展 KUDAKA』、いよいよ来週金曜日(4/19)から!
琉球王朝時代には聖地とされた久高島。
そこでの穏やかな暮らしと風景を捉えた當麻さんの写真は、暖かい光と情緒にあふれています。
ぜひご覧ください。
(続く)→

(続き)→ 亀甲墓は17世紀後半、明から琉球の士族へ伝播。
明では個人の墓でしたが、琉球では一族の合葬墓として巨大化し、18世紀には農民にまで広まります。
建てる際は、暦判断により日程を決め、風水に基づき地形や方位を選び、寸法の吉凶を測る「唐定規」で入り口のサイズを定め…と複雑な工程が。
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一族のお墓参り・清明祭では、お供えのご馳走を広げて墓前での宴会も。
こうしてご先祖様と子孫達が一緒に楽むのも、あの世とこの世・死者と生者の距離が近い沖縄の死生観の表れでしょう。
本書では他にも、沖縄の城・拝所・民家・近代建築など様々な建築物を解説しています。
ご興味あれば、ぜひ。

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「ちゅらさん」第4話にも登場した、沖縄の大きな石造りのお墓「亀甲墓(カーミヌクーバカ)」。
実はその形は女性の子宮を表しており、死後再び母胎に帰る“胎内回帰”の思想に基づくのだそう。
こちら『南島・沖縄の建築文化 - その1』には、そんな亀甲墓の詳しい解説が載っています。
(続く)→

(続き)→ 琉球舞踊は、王朝時代に洗練を極めた宮廷芸能で、明や薩摩の使節をもてなす外交手段でもありました。
明治以降は、庶民に向けた軽快な演目も生まれ人気に。
こちら『琉球舞踊』は、その演目45種のテーマや背景、歌と動きの説明、衣装・小道具の意味などを説明。
まさに鑑賞の手引きに最適な一冊。
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また『沖縄の踊り』(1988刊)は、沖縄の新聞社の芸能担当記者として、琉球舞踊を取材してきた著者によるエッセイ。
振りつけの妙味や演者の個性など、様々な切り口からその魅力を伝えてくれます。
琉球舞踊は、知識が増えるほど深く味わえる芸術。
これらの本を手掛かりに、ぜひ一度鑑賞してみては。

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昨夜の「ちゅらさん」スペース、多くのご参加ありがとうございました!
2001年の朝ドラながら、今見て初めて気づく事もありますね。
第2回で主人公えりぃ(子役)が巧みに「琉球舞踊」を踊り、しかも演目が「加那ヨー」という、今後の物語の重要場面を予感させる物だった事には、驚かされました。
(続く)→


(続き)→ ビーチや珊瑚礁はもちろん、ガジュマルやサガリバナ・クジラやホタル・南十字星など、目の覚めるような写真が満載。
島ごとの自然の特徴や伝統文化の紹介、アクセスや宿泊施設の有無などのメモも。
朝ドラ「ちゅらさん」のロケが行われた、小浜島や嘉弥真島も登場します。
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八重山の自然に魅了され東京から移住、約30年かけてこれらの島々を巡った著者は、島によって海や砂の色も異なるといいます。
撮影する季節や時間にもこだわり、その最も美しい瞬間を捉えた写真を、ぜひご堪能ください。
(※なお島の定義を「周囲100m以上の海岸線を持つ陸地」とするなら691だそう😳)

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沖縄にはいくつ島があるかご存知ですか?
政府が定める「指定離島」+沖縄島+沖縄島と橋で繋がる島を合計した数は、66 ※。
こちら『秘密の沖縄スポットガイド』(2016刊)は、そのうち60の島の絶景ポイントを紹介する一冊。
自然が織りなす美しい景色を捉えた、写真が主役のガイドブックです。
(続く)→

(続き)→ 今号の「日記」は、昨年12月から1ヶ月半にわたる韓国・台湾滞在の記録が中心。
韓国では南北朝鮮の軍事境界線、米軍基地、済州島の収容所跡などを。
台湾では抗日運動・慰安婦などにまつわる歴史館、博物館などを訪問。
両国が受けた植民地支配の歴史を学び、様々な考えを巡らせます。
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辺野古から見える今の日本、韓国・台湾から見えるかつての日本。
それぞれの場所にできた友人達との交流。
様々な活動や学びから生じる辛さにも喜びにも正面から向き合い、想いを懸命に伝えようとするうみさん。
その真摯な声に、ぜひ耳を傾けてください。

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沖縄から、ZINE「うみかじ」7号が届きました。
内地生まれの”うみ”さんが単身沖縄に渡り、辺野古をはじめ社会問題の現場に立って、その体験を綴ったフリーペーパー。
その真っ直ぐな視線の先には、県外の私達こそが目を向けねばならない、沖縄と日本の姿が映し出されています。
(続く)→

4月1日から再放送が始まった、沖縄が舞台のNHK朝ドラ『ちゅらさん』。
ウォッチャーのホリーニョさん・ももたさん・やまちさんによるX /スペースでのちゅらさんトークに、まめ書房も参加します。
ぜひお聴きください📻
[7日(日)22:00から]
twitter.com/i/spaces/1lPKqbymB
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『ちゅらさん』は2001年の放映、朝ドラとして初めて沖縄を舞台に。
主役の国仲涼子さん、祖母役の平良とみさんら沖縄出身キャストが好演。
ドラマに登場する沖縄の文化・歴史や、今の視点からの新たな発見など、まめ知識をお伝えしたいと思います。
お楽しみに😄
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(続き)→ 本書の特徴は、宮城加那氏の筆になる物語全編が、伝統的なウチナーグチ(沖縄語)で書かれている事。
加えて各ページに用語説明が、巻末には標準語訳もあるので、理解を助けてくれます。
発売当時には沖縄の名女優・平良とみさん(「ちゅらさん」祖母役など)による朗読カセットも用意されたそう。
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絵の与那覇朝大氏は1933年石垣島生まれ、その作品は国内外で高く評価されています。
本書でも、キジムナーの身体やガジュマルの古木などが流麗かつ迫力あるタッチで描かれ、読者の心を捉えるでしょう。
キジムナーと農民との交流を、リズム感あるウチナーグチで伝えてくれる、魅力的な絵本です。

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沖縄の昔話に登場する木の精、「キジムナー」。
漫画や映画・広告にも起用され、可愛らしい姿に描かれる事も多いですが、元来は妖怪として恐れられる存在でもありました。
こちら『赤毛のキジムナー』(1988刊)は、そんなキジムナーが大活躍するユニークな創作絵本です。
(続く)→

(続く)→ 首里「スタジオde-jin」の若山大地・恵里さん夫妻は、沖縄各地に残る昔の石獅子をフィールドワーク。
そして大地さんは現代版の『手彫り石獅子』を製作、恵里さんは書籍『石獅子探訪記』を上梓。
どちらも、まめ書房で人気の商品となっています。
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『石獅子探訪記』によると、村の魔除けとして作られた最古の石獅子は、八重瀬町・富盛の大獅子。
17世紀に建立、村に不審火を起こしていた魔物を追い払い、効果をあげたそう。
沖縄戦時には戦闘に巻き込まれ、銃弾も受けました。
石獅子は、そんな沖縄の文化や歴史も静かに語ってくれます。

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明日、4月3日は「シーサーの日」。
一日早いですが、まめ書房の石獅子たちと書籍をご紹介しましょう。
シーサーといえば今は焼き物が主流ですが、琉球王朝時代に魔除けとして広まり始めた頃は、珊瑚由来の石「琉球石灰岩」を彫って作られた石獅子でした。
(続く)→
-jin

お待たせしました!
本日(4/1)より、金細工またよし+eggブックカバーの通販・お取置きの受付けを開始します。
在庫があるのは写真の5種、全て1点のみです。
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ご希望の方は、
mameshobo.blogspot.com
にて「金細工またよし+eggブックカバー」をお読みの上、【メール】にてお申し込みください。
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(続き)→ 当時の沖縄戦を現代の視点と新たな資料で記事化した『沖縄戦新聞』(2005刊)では、第7号でこの米軍上陸を報じています。
未成年の女性が女子挺身隊へ入隊させられ、「未婚で子どももいないから」と兵隊同様に扱われて、戦闘で次々と殺されたり手榴弾で自死するなど、壮絶な様子が。
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沖縄では「軍民共生共死」の号令の下、住民2万5千人以上が現地徴用され日本軍と共に行動。
結果、住民も軍の内情を知る事となり、もし捕虜になれば情報が敵に漏れると危惧した軍は、「捕虜になるな、自決せよ」と教育したのです。
住民の命より軍の都合を優先する、それが日本軍の方針でした。

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明日は4月1日、新入学に胸躍らせている学生さんもおられるでしょう。
しかし1945年の4月1日は、18万人の米軍がついに沖縄島に上陸、侵攻を始めた日。
今の中学・高校生にあたる10代の少年少女も日本軍に徴用され、”ありったけの地獄を集めた”と言われる悲惨な地上戦に飲み込まれていったのです。
(続く)→

【4月のスケジュールのお知らせ】
4月19日(金)〜24日(水)、當麻 妙 写真展 KUDAKA を開催。
期間中は無休です。
それ以外は、平常通り水曜・木曜が定休日となります。
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OPEN 11:00〜19:00
神戸市東灘区岡本1-12-26 マンション藤105
阪急岡本駅から🚶🏻2分 JR摂津本山駅から🚶🏻5分
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(続き)→ 本書では、嘉手納で育った子ども時代から、HIP HOPとの出会い、高校生で初出場したラップバトル…といった生い立ちや経験、また自らの脚の障がいとの向き合い方など、胸の内がありのままに語られています。
他にもR’kumaからOZworldへの改名の経緯や、曲の作り方など、興味深い話題が満載。
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沖縄の言葉や民謡なども自曲に取り入れるOZworldさん。
その活動から、今後も目が離せません。
【おすすめ曲】
①OKU
youtube.com/watch?si=WSiQ-ACkB
②ShoNganee
(Kuniko, Ritto, Ozword)
youtube.com/watch?si=ylVLKV88i
③RASEN in OKINAWA
(Awich, 唾奇, OZworld, CHICO CARLITO)
youtube.com/watch?si=CVkg_jwvZ

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沖縄出身のHIP HOPアーティスト、OZworldさん。
艶のある声とメロディアスで変幻自在なラップで、多くのファンを魅了する気鋭のラッパーです。
こちらの最新刊『Live Your Adventure. 冒険を生きろ』は、その初となる自叙伝。
(続く)→

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