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ブラームスのヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲を分析中。
この第1楽章、ソロが二人もいるのになんだか物足りないなぁと思っていたのだけど、その理由がわかった。
対位法的な絡み方をしていない。対位法的というのはざっくり言うと、互いに独立したメロディが重なることで豊かな和音やリズムを作っている状態のことなのだけど、これがない。
つまり、この二人のソロ楽器は「互いに独立していない」、ほとんど常に一人のソロであるかのように書かれている。

一説では、仲違いをしてしまった二人 (ブラームスと友人ヨアヒム、またはヨアヒムとその妻という説がある) の和解を象徴しようという意図があったと言われているのだけど…
互いに境界が無くなるほどに一つになっている表し方をされていると考えると、奇妙な危うさが見えてきてしまうな。

聴いていてあまり魅力を感じないなぁと思う曲はあるけど、演奏する側となるとそうは言っていられない。
だからその曲をとにかく色々な側面から見る。全体の構成、メロディの作られ方、和音の選び方、作曲の経緯、作曲者の個人的な事情まで。
ただ、そこまでしても刺さるものが一向に見つからないときというのはある…
その先は、それっぽいストーリーを作り上げたり、それぞれのメロディに役割を振ったりという、やや欺瞞的な演技の領域に逃げざるを得なくなる。
そうでない境地に届いてみたいが、そのためには人生がもう一つ必要そう。

コーディング作業は時間が溶ける…本も読めていないしラズパイも触れてないけど、お仕事頑張ったので休むことを自分に許して寝ます。

キットのチュートリアルに従ってコマンドをポチポチしてたら、どうやらだいぶ情報が古いものらしく、最初にインストールしてねとあったライブラリはもう非推奨になっていたし、同機能の別のライブラリは既にデフォルトであったやつだったというオチ。:t_chomateyo:
準備のための Python や Git のインストールもディレクトリ作成も必要なかった…もしかして今のラズパイってめちゃめちゃ便利にできてる…?

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「美しく」という言葉は解釈が揺れそうな言葉だったので補足しておくと、一般的に「きれい」とは対極にあるようなものをそうでなく取り繕ったり演技したりしてほしいという意味ではなくて、たとえ醜いまま・汚らわしいまま・無秩序なままでもウッと魅力に思えてしまう瞬間が人にはあると思うから、それをそのまま表現してほしいという意味です。

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昨日はコンサート『湯浅譲二 作曲家のポートレート』に行ってました。
クセナキスの『ジョンシェ』が本っ当に良かった…
オーケストラが全体で一つの楽器に聴こえるというのは、オーケストラ楽曲の理想の一つだけど、今回初めてそれを体験できたかも。
多くの音楽に多かれ少なかれある緊張と解決、いわゆる音楽の恣意的な句読点というものが無いような曲なのだけど、それはつまり「A地点からB地点までのつなぎの音」のようなものがなく、音の動きのすべてが純粋な現象であるように振る舞うので、解釈や読み替えを必要とせずに聴くことができる。大気の流れのような物理現象を可聴化するとしたら、きっとこうなるんだと思う。

あとは個人的な趣味として、大太鼓の皮が破れんばかりの全力打撃音を聴けたという意味でも、大変満足でした :blobcatheartbongo:

いわゆる社会的な芸術作品にある、作者が見ているもの・問題視しているものに、鑑賞者も向かせようとする作品が苦手だ。そこには、啓蒙する作者とそれに追随する鑑賞者、という無意識の主従関係が内包されているから。

それを嫌だと思うのは、実際に私自身が、作品がスポットをあてている物事について知らない側なので、それを咎められているように感じるからかもしれない。
それでも知らない側に何かを知ってほしいなら、言葉を尽くすか、せっかく芸術でやっているのなら作品をある視点に誘導しようとする記号で固めないで、当事者の生き様を生々しくも美しく追体験させてほしいと思う。

絵文字リアクションでお手軽に励まし励まされるの本当にいいな…クサクサしていた気分が晴れました。皆さんありがとう。

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とあるサービスの仕組みの説明要員として会議に駆り出されたのに、先方に「そんな技術的な話は求めてない (意訳)」みたいな感じで話が打ち切られたのが解せないので、今日は好きなことします。

(某ゲームさんぽの「仮説やで?」スタンプが欲しい)

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情報 (言葉や芸術作品等を含めた大きい意味での) が人によって発信されているのかそうでないのかはおそらく明確に区別すべきで、なぜなら人がその情報を発信しているということには多かれ少なかれ何らかの意図があるからであり、人が発しているにも関わらずその人自身の存在を無視するようなことがあれば、それはコミュニケーションを誤る原因になる。
人が情報を発するということ自体が、情報の発信者であるその人と、情報の受信者である他者との間のコミュニケーションになる。
となれば、人でないもの (ここでは AI と言って良いと思う) が発信した情報は、そのきっかけが人であるとしてもその意図からはある程度切り離せるはずで、そういう状態にあってはじめて受信者はその情報とのある種純粋なインタラクティブが可能になり、発信者の意図に左右されない受信者自身の感じ方やバイアスに注目できるようになるのでは。

AI が人間に近くなってきた今こそ、100年ほど前から既に言われていながらうまくいっていなかった脱作者・脱解釈が現実味を帯びて可能になってくるかもしれないな。

枯れた花の代わりにチュッパチャプスが活けられていた。

今日は久々に仕事の調子が非常に良く、あー良いもの作っちゃったな…!というとても清らかな気持ちで今夜は眠れる :rickdance:

もう少し正確に言うと、リスニング→頭の中でディクテーション→ディクテーションした文章を音読する、というやり方になるかな。

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近くにIELTSを受けるので、一番足を引っ張りがちなスピーキングを伸ばすためにひとセンテンスを聞いて真似る練習をしている。

私はもともと日本語でも、ある程度まとまったフレーズの字幕が頭の中に出ていないとスムーズに話せないという特性があるので、そこから逆算すると英語がうまく話せない一因がわかる。
つまり、まとまったフレーズが思い浮かべられておらず、一語一語で次の単語を探そうとしてしまっているというのが現状。

シャドウイングは確かに効果があって、リスニング力は大幅に向上したのだけど、それだけではどうしても頭打ちで、スピーキング力にはあまり直結しなかったという感覚がある。
だからやっぱり、「まとめて」聞く・言うというのが必要なことなんだと思う。

短期記憶がだめなタイプなので、いったん文章を覚えるという作業の負荷が高く、ものの10分でヘトヘトになる…けど既に効果を感じてきているので、頑張っていきたい :bunhdsleep:

Evernoteにログインしようとしたら、パスワードフォームが出ない、不明な条件でエラー画面に遷移する、SMSが届かないなどすこぶる挙動が悪かったけど、大丈夫?これ。Notionに全データ引っ越そうかな。

この暗中模索な感じ、プログラミングを始めたときと同じ感じだ。ここから長い戦いになる未来が見えるッ…

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予備知識も無いままいきなりラズパイにセンサを刺して事故起こしても嫌なので、教育用のセンサモジュールスターターキットを買ってみた。ブレッドボードがあればはんだづけしなくても試作できるということすら知らなかったくらいの初心者なのでね…

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