そして本日は『SF作家はこう考える 創作世界の最前線をたずねて』の発売日。#SFカーニバル 会場での販売もされております(のはず)。
どんな本かなと思われた方は、VG+さんが公開されている大澤会長のあとがきをお読みください。ほらもうこれは手に取るしか!
https://virtualgorillaplus.com/nobel/sfwj-60th-atogaki/
ウィンズテイル・テイルズ 時不知の魔女と刻印の子 門田充宏著
#PR #読了 作者様からご恵投頂きました!
面白かった! 良い物を読ませて頂きました〜
ファンタジー好きにはファンタジーに、SF好きにはSFに読めるところがミソ
ナノマシンみたいなロストテクノロジーがぽこっと出てきたり…
異形の未来、意思疎通不能な敵との絶望的な戦い、頑張る少年少女と高齢者、そしてわんこ!
ホワイトシェパードなんですよ!
個人的に世界と世界が繋がる話というのが好物なので異界からの侵略の入り口になっている黒錐門の設定がツボりました! 最大50メートルに達する漆黒の三角錐、という圧倒的異形感……そこから現れる巨大な敵「徘徊者」の夢魔的造形もツボ。
生き残りの人類を取り囲む砕ける石英の森、生命のない死の世界だけれどそのイメージは美しくて。世界の脆さを象徴しているように感じたけれど、レジリエンスも感じるんですよね…
五月中に2巻が出るので、その辺がどうなっていくのかも楽しみ!
Instagramでイラスト付きで本の紹介をしている方が『La Princesa Esmeralda』(『蒼衣の末姫』スペイン語版)を取り上げてくださっていて。
こういう形で紹介していただいたの、生まれて初めてなのでとても嬉しい……
https://www.instagram.com/el_baul_de_los_colores/p/C6MeR7BrLU3/
胎生の光るサメ。
>沖縄美ら海水族館ではこの度、独自開発したサメの人工子宮装置から生まれ、1歳を迎えた「ヒレタカフジクジラ」の仔ザメを期間限定で展示・公開します
https://churaumi.okinawa/sp/topics/1712982617/
明日明後日の代官山蔦屋書店SFカーニバル、明日の雨の予定が曇のち晴れに! https://tenki.jp/forecast/3/16/4410/13113/
日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト2024、通称 #さなコン2024 、本日より開催となりました。主催者の変更を始め、多くの点で新しくなっておりますので、まずはコンテストページやpixiv小説編集部さまのFANBOXをご確認くださいませ。
https://www.pixiv.net/novel/contest/sanacon2024
#さなコン2024 、昨年までからの変更点や応募のポイントについてはpixiv小説編集部さまがFANBOX記事でまとめてくださっていますので、そちらをご覧いただくのがよいかと思います。
https://pixiv-shosetsu.fanbox.cc/posts/7825378
#さなコン2024 に関するお知らせは、今後pixiv小説編集部さまの公式Xアカウント
https://twitter.com/pixiv_shosetsu やFANBOX https://pixiv-shosetsu.fanbox.cc で行われると思いますので、参加予定の方や興味のある方は是非フォローしてください。
https://pixiv-shosetsu.fanbox.cc
そして明日からはいよいよ #SFカーニバル です!
恒例の大サイン会やトークイベントに加え、昨年大好評だったスペシャルカードも帰ってきました! 代官山T-SITEに多数のクリエイターが集まる二日間。会場を歩き回るだけでも楽しいですよ!
https://store.tsite.jp/daikanyama/sf-carnival2024/
『ウィンズテイル・テイルズ 時不知(ときしらず)の魔女と刻印の子』、発売から一週間が経ちました。
少年と少女が出会い、可愛く賢いワンコと共に文化文明の大半を奪った謎の侵略者に立ち向かうことになる物語。我が家のワンコたちも真顔でプッシュする一冊、改めてよろしくお願いします!
侵略者によって文化文明が奪われ、世界の大半が半透明の無機物で覆われた世界。ほぼ老人だけの町で唯一の少年が不思議な力を持つ少女と出会い、否応なく世界を取り戻す鍵を託されることになっていく物語。少年少女と犬に加え、少女の肉体に125歳の精神を持つ主人公の義母をはじめ、高齢者も大活躍。
既にお手に取ってくださったみなさま、どうもありがとうございます(楽しんでいただけるとよいのですが)。
検討中のみなさまは、集英社文庫さまが作成くださった「ウィンズテイル」シリーズ作品紹介ページを是非ご覧ください。
https://note.com/shueishabunko/n/n14acea125e87?sub_rt=share_h
文芸・本のニュースサイト「ナニヨモ」さんにも、『ウィンズテイル・テイルズ 時不知の魔女と刻印の子』刊行を契機として新刊インタビューしていただきました。作品が生まれたきっかけなどお話しさせていただいております。
https://naniyomo.com/?p=13636
そして来月5/21には続刊『ウィンズテイル・テイルズ 封印の繭と運命の標』が発売になります。須田杏菜さん @s_u_d_a_n_n_a に装幀いただいた素敵な表紙を二冊並べると、syo5さん @syo5_ に描いていただいた一枚の素晴らしいイラストレーションをご覧いただけますので、ここは是非二冊揃えて!
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-744653-1
『ウィンズテイル・テイルズ 封印の繭と運命の標』(集英社文庫)、ただいま各書店、オンラインショップで絶賛予約受け付け中です。ご予約の際はISBN番号978-4-08-744653-1をおつたいただけると確実です。こちらもどうぞよろしくお願いします。
【告知】
4月25日発売のSFマガジン2024年6月号にて、①NOVEL & SHORT STORY REVIEW欄での隔号連載が始まりました。②パレスチナ系アメリカ人作家ナディア・アフィフィによる短篇「バーレーン地下バザール」を翻訳致しました。それぞれの詳細を以下に記します
①2024年2月号にて「パレスチナSF特集」を執筆致しましたN&SSR欄を引き続き担当させて頂くこととなりました。2月号、6月号、10月号を担当していくこととなります。連載第一回目は「卒業&入学小説特集」、出会いと別れの多いこの時期読みたい短篇3作と長篇1作を紹介しております。
②パレスチナ特集で紹介したナディア・アフィフィ「バーレーン地下バザール」を翻訳致しました。ささやかな喜びを重ねていくことが死と暴力への抵抗になりうること、愛とケア、中東の歴史と未来など、様々なテーマの折り重なった傑作です。結末は、訳しながら何度も祈るような気持ちになりました。いま読んで頂きたい一作です。