ちなみに今度出る『闇の中をどこまで高く』が解説を担当した30作目になります。
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488016883
堀晃さんの最近の日記を読んでたら、「梅田地下オデッセイ」の舞台を堀晃さんと歩く企画が行われたらしい。
http://www.sf-homepage.com/mad-j.html
最新回では、台湾行政院数位発展部の部長であるオードリー・タンがインタビューされています。英語ですがテキストで読めます。
台湾の、そんなことまでやってるんだ!というデジタル民主化の実情が知れて面白いです。
https://www.eff.org/deeplinks/2024/02/podcast-episode-open-source-beats-authoritarianism
【告知】
5月6日開催のSFセミナー2024にて、鯨井久志さん、白川眞さん、藤川新京さん、平井尚生さんと共に「新人SF翻訳家ミーティング(仮)」に登壇することとなりました。打ち合わせ段階から面白いパネルになると確信していました。宜しくお願い致します!
開催場所など詳細
http://sfseminar.org
今回は日本SF大賞の最終候補作(結城充考『アブソルート・コールド』、斜線堂有紀 『回樹』、高野史緒 『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』、長谷敏司 『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』、久永実木彦 『わたしたちの怪獣』)全て電子書籍で読めます。この機会に日本SFの多様さをぜひ #note https://note.ebookstore.sony.jp/n/ndbac0e140dfc?sub_rt=share_pw
『SFマガジン4月号』の特集は「BLとSF2」(監修 瀬戸夏子 水上文)。書評コーナーでは、あわいゆきさんが『奏で手のヌフレツン』について書いてくださっています。〝読者の固定観念を鮮やかに覆す球地の世界観〟連載第47回となる「幻視百景」では、ある惑星の希少な生き物を描きました。
カニカ・アグラワルの超短編も良かったです。これは実在する日本の生物学者岡崎恒子(1933-)と岡崎令治(1930-1975)のDNA複製にかかわる発見をモチーフにしていて、作中で連呼される「オカザキ」がオカザキ妻なのか、オカザキ夫なのか、発見物オカザキ・フラグメントなのかをあえて識別しにくい形で書いているという、実験小説っぽい作品です。
私は寡聞にしてモデルとなった方のことをよく知らず、読後に岡崎恒子氏のエッセイ「岡崎フラグメントと私」を読んだのですが、これも貴重かつ面白い文章で、読む機会を得られて幸いでした。
https://brh.co.jp/s_library/interview/32/
発表されましたー /第44回 日本SF大賞決定のお知らせ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000073686.html @PRTIMES_JPより
第44回日本SF大賞の選考結果が発表されました。大賞は長谷敏司さん『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』。功績賞が石川喬司さん、豊田有恒さん、聖悠紀さん、松本零士に贈られました。
最終候補作としてノミネートされたどの作品が受賞してもおかしくなく、選考会では大変な議論が繰り広げられたのではないかと思います。選考内容は後日日本SF作家クラブの公式サイトで公開される予定です。
松樹凛さんの初作品集『射手座の香る夏』(東京創元社)をお送りいただきました。第12回創元SF短編賞受賞作を含む4篇収録。解説(松樹さんへのインタビューも)は飛浩隆さん。私が特に好きなのは、イタリア南部で少女が9つの影を持つ少年と出会う幻想小説「影たちのいたところ」2月29日発売
「東京創元社 短編SFはおもしろい!」という電子書籍の100円均一セールが主要電子書籍サイトで行われています。わたしの作品では「皆勤の徒」短編版と「黙唱」が対象です。3月7日まで