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「東京創元社 短編SFはおもしろい!」セールが幾つかの電子書籍取り扱いストアにて、本日から3/7まで開催されています。
拙作では「風牙」(創元SF短編賞受賞版)、「コーラルとロータス」の記憶翻訳者シリーズと、『時を歩く』掲載の「Too Short Notice」がいずれも百円です。よろしければ。

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ここしばらく(私にとっては)かなり手ごわい資料本に取り組んでおり、読めば読むほどさらに勉強が必要という状況でやや疲弊していたため、少しくらい楽しみのために読んでも……と読み始めたら終わんなくなって一気に最後まで読んでしまいましたよ『射手座の香る夏』。
どの作品も(いずれ終わる)夏を舞台とし、いくつもの重層的な謎によって物語られていきます。その過程で少しずつ姿を現していくものの姿が、それが今描かれているということが、読後ずっと胸に残るような作品集でした。
2/29発売予定です。是非。

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松樹凛さん『射手座の香る夏』(創元日本SF叢書)をご恵投いただきました。ありがとうございます。青に染まる印象深い装画はhaleさん、解説は飛浩隆さんです。第12回創元SF短編賞受賞作の表題作を含む、四編収録。
英題の『Good-bye, Our Perfect Summer』が全編読み通したあとに胸に迫ってくるこの感覚を、みなさんも是非。

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宮内悠介さんから『国歌を作った男』(講談社)をお送りいただきました。『ラウリ・クースクを探して』の元となった表題作や、ベトナム戦争時に開高健がSNSで炎上する話など13篇。著者あとがきも収録。楽しみです。

おはようございます。大阪も雨です。
今朝はハコベの可憐な白い花でおなごみください。

おはようございます。大阪も曇っています。
今日は日向に寝そべる黒猫でおなごみください。

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そういえばチクタク×10に、〈芸術(アート)〉という呼び方はふさわしくないから、〈ボン〉に変えたの、と言いだす人が出てきて笑ったな。るん(笑)やないか。

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こちらにも告知をしておきますよ。
BOOTH にて、三周年企画SS集(印刷版)をお買い求めいただけるようになっておりますよ〜。
説明と各種リンクをそなえた記事を、FANBOX に書きましたよ〜。

【BOOTH】FANBOX三周年企画SS集|pixivFANBOX usagiya.fanbox.cc/posts/745095

本文(PDF)部分の入稿がエラー連発で地獄だったので、喜んでくれる人がいたら苦労が報われるのですよ〜……。

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【告知】次のSFマガジン(2月24日売り)にジョン・ウィズウェル「幽霊屋敷のオープンハウス」の翻訳が載ります!
2021年のネビュラ賞受賞作で、ヒューゴー・ローカス・世界幻想文学大賞にもそれぞれノミネート。めっちゃ評価高い作品です。
扉絵はYOUCHANさん。

筋書きとしては、前の住人の死から長年空き家になっていた屋敷でオープンハウスが行われ、そこに新しい家を探す父娘がやってくるのですが、そこは実は幽霊屋敷で……。という感じ。
とはいえホラーにはなりません。めっちゃいい話です。泣ける……かも。

ぜひご一読を〜!

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めちゃくちゃ間際ですが、文化庁の『「AI」と著作権に関する考え方について(素案)』について、日本SF作家クラブの生成AI声明をベースに投稿しました。
bunka.go.jp/shinsei_boshu/publ

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『SFが読みたい! 2024年版』の「ベストSF2023」にて、小著『私は命の縷々々々々々』(星海社)がランクインしていました。読んでくださったかた、名前を挙げてくださったかた、ありがとうございます。

また、『大阪SFアンソロジー』(Kaguya Books)収録の「アリビーナに曰く」や、短編集『破壊された遊園地のエスキース』(anon press)にも言及いただいております。こちらもありがとうございます。

新作も執筆中ですので、今年もどうぞよろしくお願いします。ご依頼もお待ちしております。

hayakawa-online.co.jp/shopdeta

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こっちにも挙げておこう。

酉島伝法『奏で手のヌフレツン』(河出書房新社)読了。
出てくる登場人物がすべて人間じゃなく、舞台も地球ではない別の世界。人間じゃない描写が何度も出てくるのに、人間っぽいような人間じゃないっぽいようなイメージが浮かぶのが何とも不思議な体験だった。世界そのものが不思議な造語に満ち溢れていて、日常語と似ているような似ていない言葉、意味の近いような遠い言葉で、「世界は言葉でできている」と実感。
そんな世界でも実は基本的な物理法則はきちんと生きていて、SF味があちこちに感じられる。最後は(最初から)ハードSFですよ。

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皇帝陛下とお毒味役の異世界漫遊グルメ旅、10話「マンジャールブランコと鴨ごはん」公開。
shinshokan.com/nwings/comic/ti

前回に引き続きポルトガル料理の世界。
この作品では異世界ポータルを通ってさまざまな世界を旅するけれど、だいたい現実の世界のどこかの街のパラレル世界になっている。異世界といえばパラレルワールドだという旧人類なので。
それと、初期案ではスペオペで宇宙船でさまざまな人類世界を巡る旅にする予定だったから。たまに人類とは別系との世界でなにかスゴイものを食べる回があってもいいかな、と……
キービジュアルは越田うめ先生!

#小説が読めるハッシュタグ #グルメ小説 #ファンタジー #越田うめ

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『紙魚の手帖 Vol.15』の書評コーナーで、渡邊利道さんが『奏で手のヌフレツン』を取り上げてくださいました。エドワード・ケアリーさんのエッセイや、今月末に『射手座の香る夏』を刊行する松樹凛さんのインタビュー、4冠となったサマンサ・ミルズの衝撃作「ラビット・テスト」などから読んでいます。

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『SFが読みたい! 2024年版』、本日発売です。例年通り、国内篇30位までの作品紹介、総括などを担当しました。 国内篇、ご覧の通りトップ10には短篇集がずらりと並んでいるのですが、それらを抑えて1位に輝いたのは……

hayakawabooks.com/n/n1167df962

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【祝】ジョン・スラデック『チク・タク×10』(竹書房文庫)がSFが読みたい!2024年版[海外篇]の第1位となりました!
竹書房からは初の1位ということもあり、それも含めて嬉しいです!
投票してくださったみなさんありがとうございました!!

それにともなって、『SFが読みたい!2024年版』では竹書房の水上志郎さんを聞き手にした鯨井久志インタビューと、鯨井監修によるジョン・スラデック邦訳作品全レビュー(鯨井、坂永雄一、白川眞、林哲矢、伴名練、鷲羽巧。敬称略)が掲載されています。
そちらもよろしく。

hayakawabooks.com/n/n1167df962

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「SFが読みたい! 2024年版」のSFランキングが発表されました。拙作『あなたは月面に倒れている』は5位になりまして、とても嬉しいです。
hayakawabooks.com/n/n1167df962

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