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木下 充矢 さんがブースト

BTのDIC川村記念美術館、わたしも大好きです! 
ジョゼフ・コーネルのコレクションをたくさんお持ちなので、数年に一度はたくさんコーネルを観れる展覧会をやっている気がします。そのたびに行っています。
ロスコ・ルームもすんごいんですよ。たぶんネットでロスコを検索して絵を観ても、すこしもすごさを感じないかと思いますが、もしここで観たら吸い込まれそうになること間違いなしです。常設なので、いつ行っても観られます。

密かなおすすめは喫茶室です。
美術館の喫茶室にしてはたいへん珍しく、展示動線の途中にポッと入りにくい小さな入り口が出てきて、供されるのはお抹茶と和菓子。でも立礼式なので気楽に入って大丈夫です。
企画展があるときは、透明感のある和菓子をお作りになる「紫をん」の坂本紫穂さんによる特別メニューがいただけます。
毎回、美術作品とともに鑑賞したいくらいの素晴らしさです!
いまはこちら↓
kawamura-museum.dic.co.jp/topi

ちなみに川村記念美術館がある佐倉には、国立歴史民俗博物館もあり、こちらも見応えがすごいのでぜひ。
しかし、ふたつを同日にまわるのは、ボリューム的に無理ではあります! とくに歴史民俗博物館は常設展が楽しすぎ。

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たまには仕事絡みのお知らせを。

来年(2024年)1月に、国立国会図書館の主要検索サービス、NDLオンラインとNDLサーチを統合した、新しいNDLサーチを公開します。ちょっと早いですが、色々変わるので予告ページを公開しました。

「国立国会図書館オンライン」及び「国立国会図書館サーチ」の統合・リニューアル
ndl.go.jp/jp/use/2024renewal/i

UIを全面的に見直しているので、昔ながらのいわゆるOPACに慣れているとかえって戸惑うかもしれません。

APIなども変更があるので、使われている方は、早めにご確認いただければ。

API機能に関するサービス影響・変更点について
iss.ndl.go.jp/information/2024

全国書誌データ等の提供
ndl.go.jp/jp/use/2024renewal/0

#図書館

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ネットフリックスのディプロマット 

ネットフリックスのディプロマットを観てます。中英大使に任命される実務者外交官が主人公。
時代背景は少し先。
英・イラク問題を解決に導こうとする主人公だが、謀略と陰謀の海を泳いできた元外交官の夫が状況をかき回す。主人公は、副大統領の後継者に担ぎ出されようとしているのだった――という政治謀略エンターテイメント。

これは女性大統領にどうあってほしいかを願う物語かな。人間味に溢れ、誠実で、数の論理と正面から対峙し、副大統領の座よりも夫との離婚を考えるような自立した人物に大統領になってほしいという願いだ。

若々しい政界や相手を人と見て誠実に対話してくれるカウンターパート、人権と平和を実直に話し合う姿は虚構の産物なのだろうけど、ドラマを見ている時間は、世界への希望を感じられるひとときでもある。

netflix.com/us/title/81288983?

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ブログ更新。
近年、その尖ったラインナップで「第3のSF文庫」としての存在感を増してきている竹書房文庫SFを、なるべく網羅すべく一覧にしてみました。
表紙とタイトルを眺めるだけで楽しいのでぜひご覧ください。

竹書房文庫のSFが気になる! 独自のセレクトとスタイリッシュなデザインで攻める新進SF文庫 - もう本でも読むしかない pikabia.hatenablog.com/entry/2

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なんやこれは

X(旧Twitter)と同等規模のアクセスをさばけるMastodonインスタンスを100分の1のコード量で作成したエンジニアが登場 - GIGAZINE gigazine.net/news/20230818-red

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SFマガジン2023年10月号特集「SFをつくる新しい力」(8月25日頃発売)の表紙や扉絵が公開されました。
日本、中国、韓国、インドその他のSFシーンの一端を感じてください。
出版社note:
hayakawabooks.com/n/n409939ae9

「SF小説入門&偏愛ブックガイド」には寄稿者の愛、パワー、願いがたっぷり込められています。

前回の予告時点ではじつはまだ収録されていなかった「大学SF研座談会」(東北大学SF・推理小説研究会×京都大学SF・幻想文学研究会×大阪大学SF研究会)もばっちり記事になりました。
一方でエッセイ「若手によるSF活動」(岡野晋弥/紅坂紫/あわいゆき/岡本隼一)は、別にSF研究会ではないSF好きが、同人誌作りや翻訳やライティングやイベント運営を主体的にモリモリやっていったエッセイ集です。

ジョン・ヴァーリイの翻訳でも知られるSF評論家、書評家の大野万紀さん(1953年生まれ)には、日本SFブーム絶頂期のSFファンの活動を回顧した「SFファンたちはどう生きるか――SFじいさんの昔話」を寄稿していただきました。これもかなり面白いです。

出版社のツイートURLはこちら↓
twitter.com/Hayakawashobo/stat

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去年、表現の不自由展・兵庫を(借館で)開催した兵庫県民会館、その後、館長が退職された。期間後に街宣右翼の執拗な攻撃を受けて心を病んでしまわれたそう。

そういう事が起こっているのを教えてくれたら方法を考えて一緒に闘ったのに…と思う。これからはそこまでフォローしないといけない。

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DJ SODAの性被害の件、自分も含め左派系の人からは早い段階から構図が「慰安婦」問題とソックリという指摘が幾つも出ていたけど、最近は右派や"普通の日本人"からも慰安婦問題と同じだという指摘が出てきているっぽい。問題は、出発点は同じでもその論拠が大きく異なること。
というのも右派や"普通の日本人"からすれば「イチャモンを付け日本を攻撃することが目的」に映るという点で「慰安婦問題と同じ」に見えるのだという。「韓国人女性の性被害」という一つの問題への捉え方が、左派とそれ以外ではこれほど異なる。
ちょっと怖くなってくるなこれ。だって「彼ら」は今回の性被害や「慰安婦問題」を「日本を攻撃するためのダシに違いない」と本気で捉えているのだから。

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紅玉いづき『サエズリ図書館のワルツさん2』(創元推理文庫)読了。図書館を訪れる人々との心温まる交流……ではなく、破滅的な戦争の後の紙の本が極めて貴重な存在となりほとんど手に取って読まれることがなくなった近未来を舞台にした作品。本は基本的に電子書籍でなされる世界で厖大な本を所蔵する私設図書館〈サエズリ図書館〉の館長であり特別保護司書官であるワルツさんが主人公で、最初の三話が図書修復家を巡る話。後半の二話は電子図書館や謎の人物からの襲撃にまつわる話。近未来のSF的な世界を舞台にしていても、そういう話特有の緊張感はほとんどなかったのだが、最後の方で少し感じられる。私は1よりも本書の方が楽しめた。

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改めまして。
個人経営の本屋です。Twitterではお仕事のことをつぶやいています。気軽な投稿もしたいけど上手くできずモヤモヤしており、マストドンに来ました。

こちらでは活字の読了を報告しています。ゲームや他の趣味、適当なことも投稿します。
どうぞよろしくお願いします。

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Washington Postが伝える背景と経緯は次の通り。

南アフリカの政治集会で、反アパルトヘイトの伝統的な掛け声"kill the Boer "が出た。これをイーロン・マスク氏は「白人の大量虐殺を推進」とツイート。
twitter.com/elonmusk/status/16

NY Timesはこの掛け声の文化的背景やマスク氏批判を含めて伝えた。
nytimes.com/2023/08/02/world/a

New York Timesの記事に怒ったマスク氏は、不買運動を呼びかけ。その後、New York Timesなど複数のWebサイトへの遅延措置が始まった。
twitter.com/elonmusk/status/16

感想:
南アフリカの白人を怒らせる掛け声が、イーロン・マスク氏を直撃した。それをたしなめるNew York Timesの記事に逆ギレ、不買運動を呼びかけ遅延措置を取った。イーロン・マスク氏は南アフリカ出身。そして彼は極右・白人至上主義との親和性を隠さない。

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Washington Postの8月15日付け記事。
「イーロン・マスクのX、彼が嫌いなウェブサイトへのトラフィックを制限」
washingtonpost.com/technology/

New York Times、ロイター、Bluesky、Facebook、Instagramなどライバル企業のコンテンツへのリンクが開くのを5秒ほど遅らせる遅延措置が入っていた。NY Timesのトラフィックは減少したとの証言も。一方、Washington Post紙、Fox News、MastodonやYouTubeは影響を受けず。

本件の第一報はHacker News。Postの取材によれば遅延措置は8/4に始まった。記事が最初に掲載された数時間後の火曜日の午後、Xは一部のサイトの制限を元に戻し、遅延時間をゼロに戻した。

Washington Postが伝える背景は(続く

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溜息をつきそうになりながら読んだ。教師の勤務時間に関する調査が1966年から2006年まで行われていなかった、というのは衝撃。それほどまでに世間は教師の仕事や勤務状況に無関心なのか。

教師の残業100時間!子どもの教育の質を左右する「危機的な実態」を専門家が解説 cocreco.kodansha.co.jp/cocreco

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百合レビュー本160pになりました…………個人誌なのか…………これが……

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The first of the five great mass extinction events may have been caused by an asteroid impact twice the size of the one that caused the Chicxulub impact.

Where: under the modern Murray basin, at Deniliquin, NSW. Australia. Then part of the Gondwana continent.

More dating needs to be done to confirm or repute the link.

theconversation.com/new-eviden

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ロシア・ジョージア・ウズベキスタン料理のアンナズキッチン目黒に行ってきました。今夜はテーブル席は埋まっていましたが、壁に面した席はすべて空いていました。土日祝日は予約をおすすめします。
軽食屋やファミリーレストランのような、明るく入りやすいお店です。
写真1枚目の奥はレーチョ(パプリカのトマトソース煮込み。味や食感はラタトゥイユです)。手前はサーモンのブリニ包み(ブリヌイと呼ばれるクレープです。添えてあるタマネギやピクルスが味変によし。野菜とサーモンの下にはサワークリームの小山があります)
飲み物は自家製ラズベリー・モルス(ジュース)
2枚目はハヌム(ウズベキスタンのモチモチな生地で包んだ肉ロール)で、提供まで20分かかると注意を受けました。皮が多層になっていて、層ごとに挽き肉とニンジンのみじんぎりが入っています。つまりはペリメニや水餃子を大きなクロワッサン状にしたもの、あるいは薄味のゆでラザニアです。つけあわせはパクチーと、ゴマがかかったサワークリーム。確かにこれは茹でたてじゃないとおいしくありません。
hotpepper.jp/strJ003581925/foo

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うちの祖父は中国大陸に徴兵されていってあれこれあったらしいが、復員して父親に「人間ってのは絶対に勝てる有利なだとどんな残忍なことでもできるもんだから気をつけろ」と常々言っていたらしい。日本人とか戦争とか本当は関係ないって。

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ヤフーニュースで温暖化陰謀論の記事が流れてきたのでウンザリしながらも確認したら案の定、キャノングローバル国際研究所によるものだった。
この研究所は反環境保護、特に人為的気候変動(人間活動によって地球は温暖化しておるという主張)への極端な攻撃で悪名高い。EVシフトを中国の陰謀だと結論付けたり、右派適菜主張も数多く行っている。
不気味なのが、これらの勢力が海外の極右と密接に繋がり始めていること。例えばアメリカではハートランド研究所という悪名高い「保守」シンクタンクがあるが、そこも反環境保護、特に反人為的温暖化であり、アメリカでは右派によって気候変動対策を求める学者や団体が「アメリカの弱体化を狙うマルクス主義者」という無茶苦茶なレッテルを貼られて攻撃されていたりする(この辺りは世界で最も著名な環境ジャーナリストのナオミ・クラインの本が詳しい)。気候学者の9割以上は気候変動は人間活動が原因だと主張しているにも関わらず。今や欧米の極右にとっては移民やLGBTQへの攻撃と同じかそれ以上に、気候変動対策を求める人々への攻撃は優先順位が高いという指摘すらあるほどだ。日本もそうなる日が近いかもしれない。
news.yahoo.co.jp/articles/f43b

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『レッド・マーズ』シリーズのキム・スタンリー・ロビンスンによる短編「ラッキー・ストライク」(「SFマガジン」1996年9月号掲載)、何らかの形で書籍化してほしいな。広島への原爆投下を題材にした歴史改変SFの傑作なんですよ。

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「第3回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」に応募した「重金属集積植物によるガチャポン必勝法」が二次選考を通過しました。自分でも信じられません。正直言って自分のなんかより他の19作品がどれも面白すぎるので是非読んでください。これを糧に人間として成長したいです。

sfwj.fanbox.cc/posts/6491940?u

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