あれこれTwitterを検索していたら
自分が昔書いた未来生物ネタが出てきたので貼ってみる
「現在」の南極大陸は、大陸移動によって周極流の支配からは逃れ、氷河期を終わらせたものの、未だに他の大陸から孤立した新天地である
植生の多くはかつて人間が偶発的に持ち込んだ外来種を起源とし、藪程度の森林や広大なステップを形成するに至っている
ここでは地上生物はあまり多くない。アザラシのような姿になり、海岸近くに寝そべっているコウテイペンギンの子孫以外は、ジェンツーペンギンから進化した地上性鳥類と、それを狙う海鳥起源の大型飛行鳥類が殆どだ(中略)特筆すべきはその淡水生態系であり、他の地域にはない独特の生物相を有する
高山の多い環境と、氷河が解け潤沢な水、数多くの湖が点在する現在の南極大陸は、川や湖伝いに植物が繁茂し、小規模な河畔林を延々と形成している。いわばステップの中のオアシスである
水中の植物はコケボウズを祖先とする藻類が殆どであり、爆発的に分化を遂げた藻類にはもはや水草のような種もいる
そういった河畔林と特殊化した藻類の間を縫うように泳ぐのが、ノトセニア亜目の生き残り、正確にはボウズハゲギスから分化したネオノトセニア類である
2023年10月18日から22日まで開催される、2023成都世界SF大会――第81回ワールドコンに参加します。
会場はザハ・ハディド事務所の設計した成都科幻館。日本語で言うと成都SF館です。ヒューゴーの名を冠したホールがある(商標の問題で揉めましたが)ことからもわかるようにワールドコンのために作られた会場です。
気合いの入り方が違いますね。
大会には30以上の国から100名を超える作家、編集者、出版人、ファンダム、コンベンションランナーが招かれています。
ワールドコンは全ての参加者が平等なコンベンションなのでゲスト・オブ・オナー以外の参加をサポートしないのですが、今回は中国というロケーションで世界中のSFF関係者が交流できるように、中国でSF誌を刊行している科幻世界がコンベンション予算の外側で渡航や宿泊を手配しています。私の渡航も補助していただきました。
しばらくはワールドコンについて報告していきます。
The spoiler for who the god emperor is
Also, Pando's age is uncertain: he's believed to be at minimum 10,000 years old, with ages over 16,000 being unlikely (because then he'd have to survive a fucking ice age), though the National Park Service says 80,000 without any citation.
At least two papers have suggested that Pando could be a MILLION YEARS OLD, based on when we think trees like him evolved.
Scifi idea: an alien fleet shows up and says they're taking over or they'll zap us from orbit. Says this is at risk of turning into a holy war... Because see, Earth is a garden planet, specifically chosen for their former God-Emperor to retire to, and in the last couple thousand years we've suddenly gotten all spicy and they're worried about their survival.
When we ask where this alien God-Emperor is, they react in shock. We can't have missed them, they're the biggest organism on the planet!
本声明は作家・研究者含め、クラブ内外の色々な専門家との議論を踏まえ作成しました。これを元に、国内外へ働きかけます(次週、世界SF大会) /現状の生成AI技術に関する、利用者、運用者、行政・立法、開発・研究者へのSF作家クラブの提言 | 日本SF作家クラブ公式Webサイト https://sfwj.jp/news/statement-on-current-generative-ai-technologies-japanese-edition/
ちょっと微妙な話題かもしれないけれど、けものフレンズの最初のゲームが出た際に、ケモナーからは拒否反応が出たと言われる
それは当時色んな「ケモナー向け」を謳うゲームが蓋を開けてみればNot For Meな耳尻尾のみのキャラクターだったことと、実際にけもフレの宣伝を行った人が「ケモナー向け」と言ってしまったことが原因っぽいが、
あの時ケモナーや、ケモノ商業コンテンツを作っている人がやるべきだったのは、「けもフレを否定する」ではなく「けもフレを超える」だったのかもしれない
アニメの隆盛、2期は上手く行かなかったかもしれないものの、現在のけもフレ3に至るまでに、園館や博物館とのコラボ、けもフレ3のゲーム中の動物の解説に、実際の研究者を起用するなどしているのを見ていると
漠然とした「俺たちケモナー」が見たかったケもゲームには、けもフレのようなものもあるのかもしれない、とか、けもフレを忌避するのではなく、超えていくべきだったのかもしれない
などと思ってしまう
昨日行ったところ2/2
COREDO室町テラス内 誠品生活日本橋店(東京都中央区 三越前駅)
有隣堂が運営する台湾書店チェーン&雑貨や飲食店のフロアです。広々としていてハイクラスなテナント多し。日本ではここだけ扱っていないような商品も。繁体字中国語の新刊も並んでいて、台湾夜市をゲーム風グラフィックで紹介する本や、中華妖怪図鑑などもありました。書店としてもだいぶ充実しており、欧米の海外文学+翻訳SF、ミステリの品ぞろえも豊富です。日本の出版物も『仕事文脈』『シモーヌ』『エトセトラ』といった小出版社の雑誌が並んでいました。
https://www.eslitespectrum.jp/about/floor/1075975f-d98b-4268-925f-58e8a2aedf2d
神保町ブックセンター 岩波書店アネックス内(東京都千代田区神田神保町 神保町駅)
岩波書店の自社ビル1階のブックカフェ。規模は小さいものの、さすがの選書の充実ぶりで、欲しい新刊が大概見つかる感じでした。岩波の本以外も置いてある書店です。カフェも意外とフードメニューがあり、新しく雰囲気もおしゃれでした。ただ通路が狭く、本を見て回る際に他のお客さんやカフェ客とスレスレになるので注意が必要です……。
https://www.jimbocho-book.jp/
昨日行ったところ1/2
目黒区立八雲中央図書館
小さな公園、カフェ、音楽ホールに隣接した図書館。文化の充実を感じます。そこまで広くはないものの、普通なら書庫にしまわれるような時代の本も開架に沢山あって良かったです。
御菓子所 ちもと
シックな店構えの町の和菓子屋。昔は茶屋もやっていたようですが、今は持ち帰りのみ。客足が途切れませんでした。草だんごと八雲もちを買って食べました。
https://chimoto-yagumomochi.com/menu
リクエストをいただいたので、長編小説執筆相互はげまし用Discordの招待リンクを再度貼りつけておきます。
https://discord.com/invite/mCwvzSTQq
長編はいまもなお書き方がわからないが、自分の場合、ある程度書き進めて把握しきれなくなった頃に、全体を俯瞰するためのプロット書き出しをして構成を練り直すのが有効でした。進むたびにそれを繰り返す。
Now here's an atmospheric picture with a pleasant fall color palatte. Ignaz Michael Marcel Gaugengigl's painting "The Visitor".
#art #traditionalart #painting #oilpainting #beautifulwoman #beautifulgirl
Twitter (X)からの離脱にすっかり適応したので、失われた新刊情報アンテナは、大きな書店の中を緻密に巡回することで補うことになりました。
ローカル大型書店チェーンを応援しているので、近ごろはくまざわ書店と有隣堂をよく使っています。
前者ではポイントカードも作りました。レジを担当してくれた店長さんがカードを作ったら微笑んでくれました。くまざわ書店は、新聞書評にとりあげられた本をリストアップして並べる施策をしている店が多く、たいへん購書の参考になります。
SF読者、1965年生まれ
http://in-our-block.cocolog-nifty.com/koushin/